交響詩篇エウレカセブン第32話「スタート・イット・アップ」
第32話「スタート・イット・アップ」脚本:野村祐一 絵コンテ:村田和也・村木靖 演出:村田和也 作画監督:水畑健二メカ作画監督:前田清明<あらすじ>コーラリアンの出現により甚大な被害を被った町。その上空で、難民を収容する船と接触する月光号は、コーラリアンに対して、デューイが本格的に動き始めたことを知るのだった。レントンとエウレカは、スペックアップしたニルヴァーシュのボードを受け取るため、空へと飛び出していく。だが、そこにはアネモネの繰るジ・エンドが待ち受けていた。(公式サイトより)<感想・レビュー>スペックアップしたニルヴァーシュがついに動き出した。と同時に、ゲッコーステイトとデューイ大佐との本格的な対決が始まろうとしている。コーラリアンの出現で、たくさんの人が犠牲になったことに、エウレカは自責の念に駆られる。せめてもの償いにと、彼女は物資の運び込みを手伝う。重さに耐えられず、倒れたエウレカに、一人の少年、目の前で両親を失い、声をも失ってしまった少年は、水を差し出すのだが、エウレカの目を見た途端、恐怖でおののく。自分の両親を殺したコーラリアンと同じ目をしていたからだ。自分はどうしたらいいと、悩み苦しむエウレカ。ここらへんは、少年のトラウマをうまく表現していたのと同時に、エウレカの苦悩をうまく描いていた。なんとも非常に心苦しく、涙が出そうになってしまった。そんなエウレカをビンタして、自分たちがついているからと、エウレカの苦しみを和らげようとするタルホ。以前よりも、タルホが大人っぽく見えた。彼女自身が変わったからか。一方、友蔵アクセルは、軍警察にかぎつけられて、軍警察の包囲網を強行突破。レイラインに乗せて、ボードをニルヴァーシュのところへ送ろうとする。しかし、ケーブルが切り離せられない。先には道がない。このままだと、谷底へ・・・「おじいちゃーん!!(byまる子)」アクセルの生死は??type the endのアネモネは、薬を打たれて出撃させられる。アゲハ隊のやり方に怒りをあらわにするドミニク。ドミニクは、完全なデューイ派には落ち着かない雰囲気。彼の動きが、ゲッコーステイトとデューイのアゲハ隊との対決にどう影響するのか、今後気になる点である。んで、久々出撃のアネモネは、もう怖いです・・・。ベロを出して、口を舐めるあたり、結構怖いです・・・ホラーです・・・。アネモネ「いらっしゃい、the endのそっくりさん。いじめてあげるから・・・。」すんごい演技をしてますなあ~、小清水亜美・・・。ハマリ役だあ~。この人、顔つきがアネモネに似てるんだよねえ~。この人のためにあった役なんだろうなあ~、アネモネは。そして、ついにキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!ニルヴァーシュスペック2。しかも、「DAYS」つき!!そう来たか。もう拍手を送りたい。んで、記念すべき最初の必殺技は、元気玉だああ~。「死んじゃえ」連呼のアネモネを圧倒。いやあ、いいもん見せてもらいました。で、友蔵はどうしたかと思えば、無事でした。よかった・・・。一方、デューイは、1,246秒の秘密を語る。ニルヴァーシュのセブンスウェル起動時間とほぼ同じの1,246秒。そして、デューイは、なおも手を緩めない模様。どうなっちゃうんだ!?よかったら、クリックお願いします→