ソーラーシャワー、太陽の恵み
Fresnes, France posted by (C)solar08良いお天気が続いています。連日、太陽が照って、日中は30度近くなりますが、中部ヨーロッパは空気が乾いているので、日陰ならとても過ごしやすいです。夜は冷えてくれるし、クーラーがいらない(ない)生活は恵まれていると感謝しています。毎年、春夏にいく、BFのフランスの田舎家はとっても古くて、改造は一部したものの、温水装置などというぜいたく装置はありません。で、シャワーはソーラーシャワー1 posted by (C)solar08(左上の黒っぽい筒の中の水が太陽熱で温められる。背後に見えるのは隣の教会の塔)とか、ソーラーシャワー2 posted by (C)solar08下の部分の筒の中で、水が太陽熱で温まるというソーラーシャワー。快晴の日は、数時間で水が熱くなります。ある日は、冷水(黒い筒の中を通らない)も、母屋から長いホースの中を通ってくる間に温まって、熱いほどでした。この家は、近所よりも高い位置にあるので、周囲からみられることがないおかげで、気兼ねなく?シャワーが野外でシャワーというぜいたくを味わえます。お天気が悪いときは、パスですけどね、野外で裸になりたくない人のために、BFは冷水シャワー(今のところ) posted by (C)solar08家の裏側の物置部屋(といっても床はコンクリートのたたきのまま)の隅に、壁を塗り、床にはタイルを貼って、シャワーコーナーをつくりました。水は、家の外壁づたいにめぐらした黒いホースでひいてきます。水が少しでも太陽に温められるのではないか、というのがねらい。試したことはありません。ちなみに、これは洗面台 posted by (C)solar08今回、BFが改造?したトイレの一角です。トイレ洗浄用の水だけは引かれていますが、洗面台はこれまでありませんでした。この可愛い水道栓をひねっても、水は出てきません(水道管とつながってない)。だから、水玉模様のピッチャーにくんだ水で手を洗って、洗った水は、配水管下に置いたバケツで受け止めます。トイレのアート? posted by (C)solar08洗浄用の水を引くホースを隠すために、石膏ボードを壁に打ち付けて、それにペンキを塗ったのが、彼ご自慢の作品。これでトイレが過ごしやすくなりました。話は太陽に戻りますが、太陽の力ってすごいですね。夕暮れのタチアオイ posted by (C)solar08水と太陽のおかげで、植物はぐんぐん育つしグズベリー posted by (C)solar08ベリー類も熟してくれます。フルーツサラダとイチゴは買ったけど、あとは庭でとれたラズベリー、ブラックチェリー、ブラックカラント、グズベリー posted by (C)solar08庭の酸い葉でスープを作ったり、ベリー類でケーキやジャムを作ると、太陽や自然の生命力のありがたさを感じます。Fresnes, France posted by (C)solar08そして、夕焼けは、何度みても、どこでみても、飽きないから不思議です。どこか、私たちの感覚のどこかに、夕焼けに感嘆するアンテナがあるのかな、と思ってしまいます。7月2日午後十時のフランス posted by (C)solar08