スパ郎の旅日記

今日はお昼過ぎの飛行機で姫様たちが帰るので、朝は早めに起きて
『おくのうどん店』で朝ごはん。



うどんはコシが命と言われているが、ここのうどんは軟らかくて
とても特徴的だが、とっても美味しいしリーズナブル。

6時開店のうどん屋さんで満足したら、朝イチの鵜戸神宮へ。



鵜戸神宮、実は去年のお正月に来た時には、夕方で丁度閉門してしまい、
門前払いを食らったので、そのリベンジ。

っと言っても、隊長は高校の修学旅行で来たことはあるのだ。

そして、鵜戸神宮と言えば『運玉』。



崖の上から海岸の巨岩にぽっかり空いた穴めがけて５つの玉を投げ、
注連縄の中に入ればラッキー、更に穴に入れば超ラッキーなのだが、
なんと！姫様も隊長も１つづつ穴に入り、巫女様は２つも穴に入る
という激ラッキーだった。

運も付いたところで、最後の観光は『青島神社』。



駐車場から海岸沿いをチロルと散歩しながらのんびり歩いていたら、
止んでいた雨がザーザー降りになってビショビショになってしまった。

そして、宮崎空港に戻ってお昼ご飯を食べて、姫様たちを見送ったら
ここからはチロルとぶらり温泉巡りの始まり。



まずは、宮崎空港から都城方面に少し走ったところにある『長日川温泉』
でザブン。8

ここは、裏の山林が宮崎大学の演習林になっているらしく、マイナスイオン
がバシバシと感じられるいい温泉だ。

続いて向かったのは、都城市内にある『幸福温泉 HAPPY YOU』さん。9

市内ど真ん中にあるのに、鉄分豊富な温泉が湧いている珍しい温泉で、
いつも参考にさせてもらっている『知られざる地元の名泉』にも
掲載されている。



都城に寄ったのはもう一つ目的があり、そう、『辛麺屋桝本』さんの
ラーメンを戴くためだ。

前回は８辛で余裕だったので、今回は20辛にチャレンジして完食。

さて、汗をかいたら温泉ということで『堀切温泉』さんでザブン。10



なかなかディープな温泉で、浴槽はシンプルで小さめ、冷鉱泉を
沸かしているのだが、『蒸気が出ます』と書かれたバルブをひねると
『ブォ～』という感じで熱いお湯が浴槽に注がれてあっという間に
熱々になるという仕組み。

さぁ、どんどん入っていきますよぉ～ということで、次にお邪魔した
のは『山田町温泉交流センター』さん。11



いやぁ、県内の人気の温泉施設らしく、たくさんのお客さんで賑わって
いるので、混雑の嫌いな隊長はそそくさと退場。

しかし、『美人の湯』といわれているだけあって、適温でちょいスベの
お湯がどんどこ湧いているらしい。

さて、気を取り直して続いて向かったのは『杉倉温泉』さん。12



うーん、さっきの温泉と打って変わってお客さん不在の静かな温泉。

掛け流しにはなっていないが、蛇口をひねると鉱泉を温めたお湯が
出てくるパターン。

循環ではないので、オーバーフローする切り込みが浴槽の端にある。

タイルの色が茶褐色に変色しているとくことは、それなりに温泉成分が
あるのだろう。

さてさて、次はまたまたディープな温泉に行きあたってしまった。

『阿母ヶ平温泉湯ゆの里』は温泉といってもここも鉱泉。13



あまりに静かでやっているのかやっていないのかわからない程だったが、
意を決して建物に入ってみると気配を殺したおじさんが一人。

受付をしてお風呂に行ってみると、先客のおじさんが一人いて、お話しを
伺うとなにやら効用がすごい鉱泉らしい。

ここも鉱泉を加熱しているのだが、採算がとれないらしく半露天風呂は
お湯が張られていない。

しかし、白濁した如何にも効きそうないいお湯だった。

さて、次は炭酸泉の温泉『湯之元温泉』さんでザブン。14



高濃度の炭酸泉が湧いており、内湯の高濃度炭酸泉の浴槽は冷泉。

それ以外に露天は中濃度炭酸泉、内湯は加熱した炭酸泉があり
一日じっくり入りたい感じの温泉だ。

っで、かなり短い間隔でザブンしたので、パスしようと思ったお隣りの
『極楽温泉』さん。15

折角ここまで来たのだから、軽く偵察しておこうと思ったら、意外にも
いい温泉だったのでびっくり。



こちらも炭酸泉なのだが、風呂場の一角にある蛇口からはジャージャー
炭酸泉が流れている。

手に掬って飲んでみると、おっ！天然のサイダー！って感じで二度
びっくり。

静かに一人で貸し切りできた露天風呂も付いていてラッキー、寄ってみて
よかったパターンだ。

そして、本日の締め湯は『恵の湯 神の郷温泉』さん。16



ここは湯量が豊富らしく、湯溜まりからザンザカとお湯が浴槽に
注がれており、露天風呂も掛け流し。

午後から９つの温泉を巡ってヘロヘロになったら、道の駅えびのまで
高速で移動しておやすみなさい。

■本日の走行距離　231.0km