テーマ:タバコ 葉巻&シガー♪(219)
カテゴリ:葉巻
これを「ノーブル」と表記すべきか、はたまた「ノーベル」と表記すべきかは置いといて・・・。(笑) この「ノーブル・プティ」シリーズのシガリロは、比較的名前を聞く事の多い人気の銘柄だと思います。今回はそのシリーズの中でも、最も売れていると思われる「ピュア・ハバナ・フィラー」です。フィラーにハバナ葉を使用しているとの事です。 購入して1週間ほど加湿調整した上で、まずは最初の1本を吸ってみます。 見た目の巻きの状態は割りとラフで、フィラーがピッタリ密着せずに浮いている所があったりします。また、葉脈ではなく、巻きの荒さから来るフィラーの皺も散見されます。ですから、見た目はあまり高級そうには見えません。 加湿中の容器内の匂いは、若い葉巻らしいアンモニア臭がそれなりに出ていました。 着火して吸い始めますと、いきなり序盤からかなりの甘さが来ます。煙草らしい紅茶的で軽快な甘さで、それでいて角が立っていない良い甘さです。香りは、若い葉巻らしい内容ですが、さすがにシガリロだけあって圧倒するほどの香り立ちという訳ではありません。この程度であれば、喫茶店ぐらいなら吸っても問題なさそうです。 細くて短いシガリロだけに、もうちょっと辛味と渋味が強く出る喫味を想像していたのですが、そんな事もなく非常に美味しく吸えます。熟成感とか重量感はあまり感じませんが、むしろその方がシガリロとしては適当なのではないかと思わせます。 喫煙中盤になって、植物系の渋味が少し出てきますが、飽きさせない味の変化として歓迎できる範囲です。また、少し酸味も出てきているように思います。 喫煙終盤では渋味が先行し、楽しめる甘味は随分と減ってくるのですが、その段階では持っているのも難しい程に吸い進んでいるので、そろそろ喫煙終了のサインと見るべきでしょう。 という事で、喫煙終了。後味には軽い甘味が残り、残り香は若い葉巻の香りが弱めに漂います。 全体的に見て、非常に良く出来たシガリロだと思います。細さや短さから来る辛味や刺激の強さはほとんどなく、しっかりと甘味を楽しみながら吸えました。こういうシガリロなら、常喫にしたり、コーヒーとかのお供にちょうど良いかも知れません。 同シリーズの他の銘柄との比較もしてみたい所ではありますが、少なくともこの銘柄に限って言えば、人気があるのも頷けるだけの内容はあるように思います。 良く出来た美味しいシガリロです。 [圧倒する煙草ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.12.20 17:09:20
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