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テーマ:読書日記(1662)
カテゴリ:読書感想
母親との関係を綴ったエッセイ「母」を読んで著者に 共感したので読んでみた。 芸能人としての自分。 離婚してシングルマザーになった自分。 子どもとの関係。 40代での挑戦。 そして、光浦靖子氏との対談。 娘への遺言。 母親を憎んだこともある著者だけど、 子どもを産み育てる過程で母親の気持ちも 理解できるようになってきたという。 48歳でキングオブコントに挑戦した夏。 私はテレビを見ないので、著者のテレビでの活躍を 知らない。 1973年生まれ。 私と年代が近いということと母親との関係に ずっと悩んできたということで親近感を抱いて この本も読んでみた。 最後に、もしいま「娘へ」という遺書をのこすとしたら 大学受験全部落ちて、 と娘に語っている。 わたしはね、基本、人生は楽しいのだ、時折苦しさがくるものだ、 彼女の今の想いがいっぱい詰まっていて同じ 世代を生きている私にはとても共感できることが多い1冊でした。 母親との関係に悩んだ日々があったけれど今は 亡き母親の写真に向かってごめんねとありがとうを交互に言う著者。 人生とは、なんと切ないのだろう! 一人のアラフィフ女性の今の気持ちをリアルに綴っているところが 同じ世代を生きてきた私には共感できるのかもしれない。 旅の予約はいつも楽天トラベルで! ふるさと納税は楽天で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.11.29 00:00:22
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