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ハーブと一緒に私のスマートライフ

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2023.12.09
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テーマ:読書日記(1662)
カテゴリ:読書感想



不動産屋さんとのお付き合いって
入居するときと退去するときだけ。
それ以外は、基本的にお付き合いなんてなかった私にとって
この本は目から鱗の内容でした。

JR横浜線淵野辺駅を中心とした
1800室の賃貸物件を管理しているまちの小さな不動産屋「東郊住宅社」。
「礼金ゼロ、敷金ゼロ、退室時修繕義務なし」の
貸し方を取り入れていることに私はまず驚きました。

退室時、修繕が必要だと敷金を半年以上
返金してくれなかった不動産屋を知っているからです。

そして2代目の著者は、入居者向け食堂として
トーコーキッチンを始めます。
朝食100円、それ以外は500円で入居者に
おいしい食を提供しています。

2代目の著者自身、入居者と不動産屋との関係は
契約が済むと疎遠になることが多いと言います。
だけど、東郊住宅社は「契約してからが本当のお付き合いのはじまり」
だと考えていて、住まいや暮らしの要望を受け付けます。

だからこそ、大学進学とともに上京する学生さんと
その親御さんが東郊住宅社の物件に住みたいと
考えるのでしょう。

広告代理店勤務、ニュージーランド移住などを経て
家業を継ぐことになった二代目の著者がどうして
トーコーキッチンを始めようと思ったのかを
第一部で紹介していて大変興味深かったです。
そして第2部ではトーコーキッチンがみんなに愛される
運営の仕組み、日常のルールなどを中心に紹介しています。

日本一「味どう?」と聞いている不動産屋であり
「おいしい」と言ってもらえるのが何よりうれしい
不動産屋だという著者の今後の夢は「トーコーデリバリー」
さらに生活に密着したサービスは多岐に渡ります。

今後日本は人口減少が進んでいきます。
まちの小さな不動産屋が生き残るためには
東郊住宅社の二代目が始めたトーコーキッチンのような
食住一体型のサービスが受け入れらるのでしょう。

大手の不動産屋には決して真似できない、
小さなまちの不動産屋だからこそできる
「トーコーキッチン」へ私もランチを食べに行きたくなりました。











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Last updated  2023.12.09 00:00:21
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