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テーマ:読書日記(1662)
カテゴリ:読書感想
テレビのコメンテーターとして活躍している著者は 東大法学部卒。 東大は全優で首席で卒業。 財務省での配属部署も2階の主税局。 (省内では王道で花形なのだそう) 大学3年の時に司法試験にも合格。 財務省を2年で辞めると、すぐに 弁護士として法律事務所で働いている。 その後は、アメリカのハーバード大学ロースクールに 留学し卒業。 どんだけすごいキャリアなのかと思いきや 仕事ができない 弁護士事務所では肩たたき 婚約者には別れを切り出される。 仕事がなく、収入のない1年間。 卵子凍結でつらい日々。 この本を読んでいると、そんなに挫折をたくさん 味わったんだ~と驚きを隠せませんでした。 テレビに出ていると華やかに見えるけれども 決してそうではなく、いろいろあるんだと感じました。 大学時代までは、暗記が得意だったからいつも 優秀でいられた。 だから、自分のことを過大評価していたけれど 社会に出たらそうではなかった。 人を自分の評価軸で評価して 「この人は私より上の人、この人は下の人」 と分ける価値観をやめましたと著者は言います。 著者のこの本を読んで私は共感することが たくさんありました。 著者は東大を首席で卒業して、エリートとして 自信満々で財務省に入省するけれどミスばかり。 仕事ができない、それでもプライドだけは高い。 法律事務所での経験、恋人との破局、 いろいろなことを経験して今の著者があるんですね。 最後は、妹さんと一緒に卵子凍結でつらい思いをしたことを 赤裸々に綴っています。 「いつか自分の子どもが欲しい」という彼女の想いが ひしひしと感じました。 ここから先の話はまた別の機会にお話ししますと 締めくくっているので次回はきっと出産、子育てなどについて 教えてくれるのではないでしょうか? 旅の予約はいつも楽天トラベルで! ふるさと納税は楽天で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.01 00:00:23
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