|
テーマ:読書日記(1670)
カテゴリ:読書感想
和田秀樹氏の本は何冊も読んでいますが一貫しています。 高齢者は好きなものを食べて、わがままに生きようと。 この本でも同じようなことが書かれていました。 6000人以上の高齢者を診てきた経験から 高齢者がどのように生きれば幸せなのかを 和田流の言葉で語っています。 ・イヤなことはせず嫌いな人とつきあわない ・美味しいものを食べるのは健康への近道 ・賢い人は子どもにお金を残さない ・どんなことでも趣味にできる ・嫌われることを恐れてはいけない ・がまんしない生活を心がける そして口ぐせにしたい言葉としては ・そのうちなんとかなるだろう ・やらないよりマシ ・それもそうね など… 「シン・老人」という言葉を名づけた著者は まじめに一生懸命働いてきた人が、その意識の延長で、 コツコツと健康づくりに励んだり節約して 貯金したりするのではなく、もっともっと 自由気ままに、好きなことをして暮らしてほしいと 言います。 ま…高齢者を見ていて私が思うことですが 迷惑をかけずに生きてほしいということです。 世の中には人に危害を及ぼす高齢者が残念ながら 存在するからです。 著者のこの本で気になったことがもう1つ。 企業が高齢者にとって魅力あるサービスや商品を 作っていないと著者は言います。 高齢者向けのサービスや商品開発などを企業が もっと取り組むべきだと。 これに関しては、テレビのCMを見ていると 高齢者向けのサプリと保険ばかりです。 これでもかというほど高齢者に向けてサプリを 売っていますね。 高齢者=サプリと保険という企業側の偏った考えは どうか払拭してほしいとこの本を読んで感じました。 旅の予約はいつも楽天トラベルで! ふるさと納税は楽天で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.21 00:00:29
コメント(0) | コメントを書く
[読書感想] カテゴリの最新記事
|