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カテゴリ:感動した本・映画・音楽
先日 高校時代の同級生が出演する音楽のリサイタルを聴きに行きました。
友人は、ソプラノの歌手でリサイタルではいつも1曲はオペラの一節を選曲して、すばらしい歌声を聴かせてくれます。 今回はロッシ-ニのオペラ「絹のはしご」という喜劇の1幕第2場のアリアでした。 ヒロインのジュ-リアが、テラスからおろした絹のはしごを密かに登ってくる夫(内緒で結婚した)を待っている場面で、彼のやきもちをぼやいたり、執事が窓を閉めようとするのを止めたりと、恋する心の不安や悩みを歌うもの という解説で歌を聴きました。普通の歌と違い、物語があるオペラは聴いていて楽しいものです。 ヒロインの心情を歌い上げる彼女の演奏はさすがに長年プロの音楽家として活動してきただけあると一人納得して聴いてきました。 高校時代、私は彼女と同じ音楽部に所属し、一緒に歌を歌っていました。 当時彼女は私とそんなにレベルの違いはなかったはずであった? と思っていたのにいつのまにか素晴らしい歌手になっていたのです。 私は税理士として現在に至っており、それぞれプロとして違った仕事はしていますが、彼女を見習い、互いに良い刺激をしあえる関係であり続けたいと思いつつ帰路につきました。 彼女の今後の活躍を願わずにはいられません。 ところで、この時聴いたオペラで、彼女の高音の美声を聴かせて頂きましたが、一番高い声は何の音だったのでしょう? BかなCかな。 高校時代 絶対音感には自信があった私なのですが音から離れた暮らしをして久しくなりすっかり分からなくなりました。 -今度 年末調整で彼女と会ったとき聞いてみよう。- 清水七都子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.23 07:26:44
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