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2007.10.14
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カテゴリ:カテゴリ未分類
7月の参議院議員選挙以降のドタバタの末に阿倍首相が政権を投げ出し、変わって福田康夫氏が総理大臣になりました。

その福田首相が自らの政権を例えて“背水の陣内閣”と言ったのは、皆さんもご承知のところだと思います。

さてこの“背水の陣”という言葉はよく聞きますが・・・その意味は大体、以下のようなこんな感じだと思います。

絶体絶命の窮地に置き、決死の覚悟で全力を尽くすこと。

⇒背後に大河の控える逃げ道のない死地に陣を敷いたことで、兵たちに決死の覚悟で奮戦させ活路を開いたという漢の大将軍 ・韓信 の故事から由来している。

つまり、事態がどうにもならない窮地に陥った時に究極の打開策として、あえて自分の身を不利な状況に追い込んで力を発揮させ、事態を打開させようとする感じでしょうか。

私もそのような意味だと昔から思っていたのですが、最近何かのテレビのニュース解説で“実は背水の陣とは皆さんが思っている意味とは少し違うのです。”

という事を言っていたので・・・本来の意味(・・・というか本当の事実)を調べてみました。

(以下・・・ネットから引用・・・背水の陣)

時は中国の漢の時代の前・・・趙国は、項羽とも劉邦とも違う勢力として独立していた。

 漢の韓信は、その趙の実力者である陳余との戦いを始めた。
  韓信軍 2万 VS 趙軍 10万
 兵力の差は明らかであった。 

ここで韓信は後世に残る有名な戦いを行う

(背水の陣)
 韓信のとった手順はこうであった。
 1、韓信は大した事がない将軍だというニュースを流し信じさせる
 2、戦いの序盤では、わざと負けて敵を城から出させる。
 3、水の側までわざと追い詰められて、応戦をする。
 4、同時に、空になった城に、別働隊が入り、城を占領する。
 5、大量の韓信軍の旗をたてて、大軍が占領したかに思わせ、敵将も死んだと
   いう情報を流す。
 6、信じた敵軍は、敗走する。

このことから分かるように本来の背水の陣の意味と、現在知られている意味とかなり違う事が確認できたと思います。

多分、上記の3のところの意味だけが著しく誇張されて現在は使われている感じのようです。

“背水の陣”と聞くとどうして最終的には“やけっぱち”或いは“精神論”的な感じを強く受けてしまいますが、

実際には戦局を打開するための一つの有効な策として用いられた戦い方という精神論とは少し離れたち密さがあるという事です。

(背水の陣を敷き、わざと敵をおびき寄せながら、別動隊【別の策⇒打開策】を用意している点)

私も今後はこの意味を噛みしめながら、言葉を用いていきたいと思います。

それにしても・・・果たして福田首相がその本来の意味を用いて言葉を発したのでしょうか?

個人的には・・・やけっぱちの意味で言葉を使った気がしています。




羽田晋朗

果たして戦況は全く、韓信の思い通りに動く。 

趙の陳余は捕まり、首をはねられることになる。
(以上・・・引用終わり)





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Last updated  2007.10.14 07:55:07
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