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カテゴリ:感動した本・映画・音楽
23日 劇団☆新感線2011年夏興行・いのうえ歌舞伎「髑髏城の七人」を青山劇場にて観てきました。
劇団☆新感線を観るのは3回目なのですが、前2回はロックミュージカルで音量の大きさが際立っていましたが、この「髑髏城の七人」はストレートプレイでした。 脚本■中島かずき 演出■いのうえひでのり 出演■ 捨之介・・・・・・小栗旬 天魔王・・・・・・森山未來 蘭兵衛・・・・・・早乙女太一 極楽太夫・・・・・小池栄子 兵庫・・・・・・・勝地涼 沙霧・・・・・・・仲里依紗 贋鉄斎・・・・・・高田聖子 天部の将監・・・・粟根まこと 三五・・・・・・・河野まさと 狸穴二郎衛門・・・千葉哲也 舞台の開始前から地面に突き刺さっている一本の刀が暗示していたのか、激しいチャンバラアクションの連続です。 予備知識がなかったので、にわか仕込みのパンフレッド早読み。 初めて観る主役の三人(小栗旬、森山未來、早乙女太一)でしたので期待半分、不安半分。 声の張りもよし、殺陣の切れもよし。思わず拍手をしていました。 特に蘭兵衛役の早乙女太一さんには魅了させられました。落ち着いた動きの中にも安定感があり複雑な役柄を見事に演じていました。 また天魔王役の森山未來さんもその存在感と悪役ぶりには憎らしいくらいです。 そして主役の捨之介役の小栗旬さん、舞台上での白い衣装の立ち姿が美しい。 私の一押しの兵庫役の勝地涼さんはしっかり役になりきっていました。 ストーリーは豊臣秀吉が天下統一を目指して、関東北条攻めを準備している戦国時代において、関東で天魔王率いる「関東髑髏党」が戦に備えて新たに城を築く一方、領内で狼藉の限りをつくしていたという設定。 客演の脇を固める新感線メンバーがまた みんないいのです。 特に贋鉄斎役の高田聖子さんが出で来ると舞台が癒されます。 立見席が売り出されオールスタンディングオベーション。 シリアスも、笑いも満載の劇団☆新感線でした。 安西節雄 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.30 08:55:53
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