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2013.06.13
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先月26日の日曜日に、


北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんのご両親である


横田滋さん・早紀江さんご夫妻による講演会が地元所沢で行われました。



所沢で横田ご夫妻の講演会が開催されるのは今回で3回目だそうですが、


恥ずかしながら私は今回初めて聞かせていただきました。


ご夫妻は、当初は北朝鮮という国家による事件などということは思いも及ばず、


単に誘拐事件と思っておられたそうです。



めぐみさんがいなくなった後、


ご家族はそれこそ気も狂わんばかりの日々を過ごしていたそうです。



加えて、どうも北朝鮮による拉致の可能性が高いと判定された以降も


世間の理解は得られず、


そんなことはあるはずがないと政治家にも一般の市民にも理解されない、


信じてもらえないという、それまで以上につらい日々が続いたそうです。


当時は、北朝鮮は拉致なんてやっていないと擁護する国会議員さえいたんだそうです。



「何の理由もなく突然連れ去られてしまった娘を、


今すぐ自分達のもとに返してもらいたい。


こんな単純な親の思いが、


政治や国際情勢の影響からこんなにも複雑で困難な問題になってしまい、


35年経っても実現できないんです。」


後援会で早紀江さんが搾り出すように語られた言葉が、


心からの叫びが、これまでの思いとご苦労のすべてを表していると思います。



北朝鮮による拉致問題については


私も報道を通じてたいへんなことだなあとは感じていましたが、


実際に被害者のご家族の悲痛な声を直にお聞きして、これまで以上に思いを強くしました。


まだお聞きしたことのない方は、機会があればぜひ一度お聞きになってみてください。



たまたま横田ご夫妻の講演をお聞きする数日前に


安倍総理大臣のスピーチを直接聞く機会があったのですが、


安倍さんはやはり拉致問題については並々ならぬ熱意をお持ちのようで、


短いスピーチ時間であったにもかかわらず拉致問題解決への決意を語っておられました。


安倍さんの話でも、


彼が議員秘書時代の1988年に拉致被害者のご両親でいらっしゃる有本ご夫妻から


拉致問題を聞いてから拉致問題に関する議員連盟が1997年に立ち上がるまで、


なんと10年もかかったそうです。



それくらい国会議員の間でさえ、


票にもならない拉致問題に対する理解度は低いものだったようです。



アベノミクスによる経済対策も国にとってもちろん大切だけれど、


国民の生命を守れないということは国にとってもっと重大な問題である、


と安倍さんは力説していました。



来賓としてご挨拶なされた所沢市長の話では、


数年前最初に横田ご夫妻の講演会が所沢で開催された時には、


会場の外にまで聴衆が集まったとのことでした。



でも、今回は残念ながら会場も空席の方が目立つくらいの状況でした。


市民の関心が薄くなってしまってきているのではないでしょうか。



東日本大震災の被災地の方々もおっしゃっていますが、


「忘れないこと」、「あきらめないこと」が力になるのだそうです。


私も拉致被害者のことを忘れてはいけない、あきらめてはいけない、


と気持ちを新たにしました。



ですから、このブログをお読みいただいた皆様も、


どうか拉致被害者のことを忘れないで、あきらめないでいてください。


被害者のご家族だけが声をあげるのではなく、


国民一人一人が声をあげるべき問題だと思います。



滋さんももう80歳になられ、当たり前ですが、


私の目にもやはり以前テレビでお見かけした姿よりもお歳をめされたように映りました。


同様に、他の被害者のご両親もご高齢になっておられるそうです。


もうこれ以上時間がかかってはいけません。


時間がそれほど残されてはいないんです。


ご両親がご健在なうちに、


彼らに何の理由もなく突然連れ去られてしまったお子さんを戻して差し上げたいんです。


単純にそれだけのことなんです。


同じ子供を持つ一人の親として、めぐみさん始め拉致被害者全員の、


一日も、一刻も早い帰国を望みます。


いや、求めます。




田中 大貴





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Last updated  2013.06.13 06:28:51
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