|
カテゴリ:カテゴリ未分類
行ってきました ミュージカル「エリザベート」 1898年9月、旅行中のジュネーヴ・レマン湖のほとりで、ルイジ・ルキーニによって暗殺された エリザベート皇后(61歳)の物語です。 そのルキーニが 狂言回し役となって 舞台が進行していきます。 つまり ルキーニは、ツアーガイドみたいな位置にいるのですね。 「1853年8月 オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に見初められて求婚された」 あれっ「いやでござんすペリーさん」と 覚えた 1853 そうなのです 日本では ぺりーが 浦賀に 入港した年なのですね・・・・・・・ そんなことを 気にかけながら 非日常の世界へと いざなうのです。 なかなか チケットが取れず 前回観たのが 7年ほど前。 舞台セットは 全く別物 俳優陣も 今を 時めく若手中心と 動きが 蝶のように舞い上がってしまうほどです。 エリザベート 花總まり トート 古川雄大 フランツ 平方元基 ルドルフ 木村達成 ゾフィー 剣 幸 ルキーニ 成 河 そして リーヴァイさんの 楽曲の旋律に 心を奪われ クンツェさんの「ハプスブルク王朝にあって、誰よりも自由を追い求め、それゆえに死に惹かれていく一人の女性」の物語に時を忘れてしまいました。 花總まりさんの 「私だけに」は 涙がとまりませんでした。 特に あのセットで 滑り落ちる シーンは 感動モノでしたね。 ただ チョット 期待外れだったのが 「闇が広がる」です。 怪しげな トートダンサーの踊りに 誘われて 音楽が鳴り始め・・・ さぁ これから・・・と 思ってたのに・・ いままで すべてが 完ぺきだったのに ここだけが 何かが 足りないのです。 ハプスブルク王朝については このミュージカル「エリザベート」を観てから とても気になりだしてきて 1914年 第一次世界大戦までの 歴史にたどり着きました。 ミュージカルは 私の 歴史の先生でもあるのです。 音楽の 余韻の 冷めやらぬうちに 子供たちにLINEで 報告しました。
安西節雄 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|