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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
組を抜ける決心をした龍洋一。 死を覚悟し出ていった。 だが、許されるはずもなく松子の命まで危険にさらされる。 逃亡する、洋一と松子。 追い詰められた2人は、警察に電話して逮捕される道を選ぶ。 それしか、命の助かる道がないために。。。 今回のメインは、ホテルでの2人の会話 『あの時、そんなこと話せる人いなかった 恋人も、家族も もしあの時、話せる人がいたら 学校をやめること無かったかもしれない 私、ずっとひとりだった。 でも、もう今はひとりじゃない だから、今とっても幸せなんだ この松子のセリフは一理ある。 『あの時』が、スタートだし。 『もしも』があれば、変わったかもしれない。 たが、これは一番の疑問点でもある。 それは、松子が学校を追われた理由。 松子は、『校長に襲われたこと』を理由としてあげた。 『松子に、バラされるんじゃないかと』いうことで。 たしかに、松子にとってはそうかもしれない。 旅館のお金のことも。同僚のお金のことも。 『普通の人間』には、『明らかな犯罪』であっても。 松子の『転落人生』はココに始まるのかもしれないが、 だが、松子の『意味不明暴走』もココからはじまる。 問題はここ、田所校長は『未遂』だが。 松子の『窃盗』は、完全に犯罪行為。 『ちょっと借りただけ』『後で言おうと』 でも、コレは『旅館のお金』についても同じコトが言える。 自分が『やられたこと』は、ダメだが 自分が『したこと』は、okなのだ。 たとえ、それが犯罪であっても。 こんな『犯罪行為』を知らない龍洋一が、 松子の話に乗ってしまい、田所を射殺! 龍洋一も、悲しい人生を松子により歩まされている!! そう感じてしまった。 たしかに、スタートで問題を起こしたんだが。 今回は、ただただ『松子の一途さ』が表現された。 出所しても、めぐみに誘われても 龍洋一を待ち続けた。 まぁ、『年を取ったメイクではない』というのが気になるが(^_^; 洋一『もう関わらないでくれ、 不幸を繰り返すだけだって 松子はオレと一緒にいたらダメだ オレは、まともに働いたことがない オレが松子の人生を狂わせてしまったんだ 松子『私が一緒にいたいだけなの 洋一は、『更正』しているようです(^_^; でも、松子は。。。。 『愛は、人を盲目にする。』 と言えば、聞こえは良いが。 『松子の場合』は、ある種の『暴走族』なので(^_^; 愛されたい気持ちの強さが、暴走を招いている。 やはり、洋一の方が巻き込まれてるよな。 めぐみは怒るんだろうけど。(次回) 内容的には、ちょっとテンポが悪い感じだが 1つの区切りなので、仕方ない。 松子のコワいほどの一途さに目をつぶれば、 結構面白く見ることが出来たかな。 って、一番強烈で目をつぶれない部分ですが(^_^; コレまでの感想 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月07日 23時48分06秒
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