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カテゴリ:ドラマ系の感想
『救急24時去って行く離婚医師』
内容 あいかわらず忙しい『青空こどもクリニック』 シフトを工夫しても、医師たちの疲労はピークに達しつつあった。 宇宙(小西真奈美)自身も、日々の忙しさに自分のこともできずじまい。 そのうえ恋人・狩矢(塚本高史)との関係にすきま風が吹き始めていた。。 そんななか、啓翠会に長期入院する拓実(田中壁海)の治療方針を、 宇宙に相談した狩矢。 拓実に会って欲しいという狩矢、会わない方が良いという宇宙 2人の意見は対立していく。。。 その状態で、今度はクリニックで大事件が発生する。 相馬彰夫(正名僕蔵)が、突然辞めると言いだしたのだった。。。。 敬称略 赤池『大丈夫って言葉は魔法の呪文じゃない あんたが追いかける理想が、 あんたひとりで、どうこうできるモノじゃない以上 ちゃんと現実と向き合うことね この言葉が、すべて、、、かな。 ずっと『理想』を追い求めてきた宇宙。 それにより、公私ともに破綻する。 恋人・狩矢との関係も悪くなっていき。。。。 そして、、クリニックでは、、、辞める医師が。。。 そんな感じですね。 結局 狩矢『なんで俺に話してくれない。なんで隠すの? ということで、 本当の意味での『成長』が、宇宙に訪れるのでしょう。 ま、、 若干、『理想』を強調するあまり、 あれこれやりすぎている部分もありますが、 そこにこそ『理想』がありますし。 今回、際だっていたのは、 相馬だけでなく、弥生先生(笛木優子さん)まで、 宇宙への『視線』を強調させていたこと。 相馬『私が一番耐えられないのは、あなたです あなたを見ていると自分がみじめに思えてくる あなたの無意識の押しつけが、人を苦しめることだってあるんです 私は、私の心を守るために、今の私になったのです 弥生『子供を思う気持ち分かるけど。親もツライの 院長も母親になれば分かると思うわ あなたも駆けつけられない、母親の1人になるんだろうから なんか、やっと『ドラマ』がスタートしたような印象ですよね。 こう言っちゃなんだけど。 主人公の目の前に『壁』が現れないと、面白くありませんから!! わたし的には、 演劇部に所属していたという赤池先生(渡辺えりさん)が、 養父・青山冬悟(大杉漣さん)からの依頼で クリニックに来ていたというのが、 なかなか、いい感じだなぁ。。と そこにヤッパリ『裏』があったか!! と、感心しちゃいました。 スゴイ先生と言うだけでなく、見ている立場の人がいると言うのは、 ドラマを引き締めるだけでなく、 面白くすると言うモノです。 今回なんて、そのお話の最たるモノだったと思います。 ということで、 若干、次回が楽しみになってきた感じでしょうか。 これまでの感想 第3話 第2話 第1話
最終更新日
2008年11月13日 22時25分19秒
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