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カテゴリ:ドラマ系の感想
『夫の復讐…暴かれた嘘』
内容 東京で、萌奈美(今井美樹)に病気のことを伝えた祐(草なぎ剛) 思わぬ再会に揺れる二人。 だが、そのまま祐は、萌奈美のことが気がかりのまま山形へと帰るのだった。 一方、病を知り、夫・航一(高嶋政伸)に相談しようにも、 いつもと同じで連れない夫の態度に、孤独感にさいなまれる萌奈美。 頭痛は治まるわけもなく、病院へと向かい、診察を受ける。 すると、医師の橘真人(東根作寿英)から、脳腫瘍は悪性の可能性があること。 そして手術の難易度が高く、記憶障がいが起きる可能性があること。 最悪の場合、数ヶ月しか残されていないことを告知されるのだった。 そのころ、山形でいつも通りの暮らしをはじめた祐だったが、 萌奈美のことが頭から離れなかった。 そんな状態で、弟・肇(佐藤健)のもとに連絡を入れた時 弟の恋人・安奈(加藤ローサ)から、バスターミナルに来ていたと知らされる祐。 同じ頃、妻・萌奈美の行動に不信感を抱く航一は、 山形でのことを調べはじめ、入院した事実がないことを知る。 すると航一は、1度山形に行こうと萌奈美に伝え。。。。 そんななか肇は、萌奈美が、、、勤めている病院の院長の妻と知る。 院長が一流の脳外科医であることを、兄・祐に伝える肇。 心配することはないと。。。これ以上関わるなと言うつもりだったが、 祐は、検査結果が知りたいと肇に伝えるのだった。 しかし肇の勤める病院には、萌奈美の検査結果はなく、 それを伝え聞いた祐は、車を走らせ。。。。。。 敬称略 ↑色々書き直しているのだが、 『知る』『伝える』が多いよね。。。 自分で書いていて、ナントカならないのかと思うのだが、 考えてみれば、 今回のお話は、 それまで、『知らなかったこと』をそれぞれの登場人物が『知る』お話であり、 『知った』タメに、『行動しよう』とするお話なのだから、 こんな状態になるのは当たり前である。 と、自分を弁護したところで。。。。。 内容としては、 そういう『知った』と言うコトで『変化』が生まれる人間関係を描いた感じだ。 ドラマとしては、かなりの序盤ではあるが『転機』と言えば『転機』 いや、 本当の意味で、物語が始まったと言う事である。 メインの登場人物が 主人公と弟。そして女性主人公と夫の合計4人 その4人に密接に関わる人物が、弟の恋人と、夫の愛人 基本は『三角関係』で、拡大して6人の歪な『六角関係』を描いているので、 複雑な印象もあることはあるのだが、 ちょっとした俳優さんの表情の変化も含めて、 やはり、人間関係などが描かれるのは面白いモノである。 そうなのだ。 何かがあり、気持ちや、人間関係などが、変化していくのが 『ドラマ』というものの、、、ほんとのあるべき姿。 そう言う意味で、今作は、まさに『ドラマ』ですね。 もちろん『劇的』という意味ではないのは言うまでもありません。 まあ 多少あり得ないような感じの部分もあることはあるが、 そこもまぁ、、、『ドラマ』ってことで! 色々な変化を描いていくためには、必要なこと。..と言う事である。 ということで 本格的に動き始めた印象がある今作ですが、 結構、個人的には、満足しています。 ほんとはね。 見ていると、いろいろ彷彿させるなぁ。。。という印象があるのですが。。。 それでも、こういった描き方をする日本のドラマが少なくなったことを考えれば 奇を衒うようなことばかりするよりも、 こういった作品で良いと思います。 これまでの感想 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月30日 22時22分50秒
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