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カテゴリ:ドラマ系の感想
『恋でつないだ権兵衛峠・伊那』 内容 江戸への帰り道、中山道を選び、 木曽路、、奈良井宿に入った老公(里見浩太朗)一行は、 ふと、米俵の上に座ってしまったところ、お糸(佐藤藍子)に叱られる。 さすがに、謝罪する老公。 その後、お糸に言われ、老公がめしやで休んでいたところ、急な知らせが届く。 本陣の主人、喜三郎(三田村周三)によると、 広島藩の参勤が早まり、500名モノ行列が早々に到着するという!! 大慌てで、 隣の伊那への道普請をしている父・権兵衛(前田吟)のもとへ向かうお糸。 一人で始めた道普請と知り、感心する老公。 父に事情を話し、お糸は伊那へ米を仕入れに行くことになる。 老公達も協力しようと同行し、、、天領である伊那へと入る。 名主・信右衛門(石井愃一)に事情を話し、代官所の米を分けてもらうことに。 が、一夜明けると、荒船の雷造(西條義将)が現れ、 米が入り用だと米を全て持ち去ってしまうのだった。 代官の片桐源左衛門(大鷹明良)のお墨付きもあり、どうにもならない。 信右衛門が、、片桐に訴え出ても、 高く買い取ると雷造が言っているので、そのほうが良いと言って聞かない。 そこで米問屋・駒ヶ根屋(竹下眞)へと向かうお糸、信右衛門。 だがすでに、雷造に買い占められてしまっていた。 高遠の米問屋・興津屋嘉平(六平直政)が、伊那にやって来ていると知り 米の調達へと向かうのだが、、、 米を融通する代わりに、自分の後添えにと言われてしまう。 そのころ、奈良井宿では、お駒(重田千穂子)のめしやで、米泥棒が! 本陣の納屋にも米泥棒が!! 3日後には、広島藩の参勤が。。。。それまでに十俵!! 父の道作りにも、300両も出資している嘉平。 悩むお糸は、高遠へと輿入れする覚悟を決めるが。。。。。。 同じ頃、お糸に想いを寄せる鍬次郎(山下徹大)が米集めをするが、、、 突然の、買い占め、米泥棒騒ぎに妙なモノを感じ始める老公は、 弥七(内藤剛志)楓(雛形あきこ)に命じ、調べさせると。。。。。 敬称略 今回は、、、伊那。。。。で、、良いんだよね?? たしかに、伊那が中心になっていますが 奈良井宿から、、伊那、、、そして、高遠。。。と すでに中山道を通らずに、インターセプトコースを通っていますよね(笑) まあ。。。そこはいいや! 今回のお話は、 突然、買い占められる米。。。そして、米泥棒。 そのウラには。。。ある欲望を持った商人の影が!! っていうお話である。 恋バナ部分はともかく、 お話としては、良い感じで陰謀が絡み面白かったですね。 まさか、、、代官が、悪事に加わっていないとは!! それだけで、驚きである。 結局、自分の商売のために、、、なんていう商人の欲望だったわけですが これだけ、色々な方向に見えるお話を、ホントに上手く繋げましたよね。 面白かったのは、 『儲けを引き出そうとした考えは、間違っておらん』 と、、、悪いことをしているけど、認めているという意外な言葉。 それぞれに欲望が強すぎるだけで、『悪事』までいかない悪事。。 代官にしても同じだし。 中途半端と言えば、その通りだが、 こういった緩いお話があっても、、、良いのかもしれません。 印籠だって、二度出しているし! 本当に悪い奴、、は少なくて、、小悪党はたくさん! そう 実際、この程度のお話で、『叱りつける程度』のほうが、 ドラマとしては、魅せる事が出来るということかもね。 毎回、毎回、前回のように、 厳罰が見えるようなお話だと、殺伐し過ぎますし。 ちょうど良いのかもね。 でも、毎回やると、緩すぎて、、緊張感がなくなりますが。。。 次回は、、碓氷峠 って。。。。どういうルート??? また、中山道に入ったのかな??? これまでの感想 第18話 第17話 第16話 第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月28日 21時01分27秒
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