あと44年の場合も教えて下さい。
※簡単な算数で分かります。
自分の頭で考える生活設計。
発見したばかりのQ&A記事を取り上げて、コメントしています。
Q
年金支払いが39年だと年間受給できる年金はいくらですか?
回答よろしくお願いします。
※自分の年金額をザックリ知る方法があります。
簡単な算数を紹介します。
ただ、期間は39年でも、2通り考えられます。
1 国民年金のみの場合
2 国民年金+厚生年金の場合
補足
あと、44年の場合も教えてください。
よろしくお願いします。
※こちらも、2通り考えられますが、
国民年金が納められる上限は40年です。
※以下のような算数で、年金額が分かります。
まず、国民年金のみ38年の場合。
※次に、期間は39年でも、国民年金と厚生年金の場合。
年収は仮に、360万円としました。
※最後に、期間44年の場合。
年収は同じく 360万円としました。
※読者の皆さんも、この算数で自分の年金額を
把握しておきましょう。
A
基礎年金で76万くらい。
44年だと、厚生年金があるはず。
44年フルに厚生年金で働いていたら、200~260万くらいかと。
A
「国民年金」だけ39年払った場合は、
「老齢基礎年金」が約76万円もらえます。
「国民年金」は、20歳~60歳までの最高40年間しか納められません。
40年払った場合は、「老齢基礎年金」が約78万円もらえます。
「厚生年金」を払った場合は、
「老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」が両方もらえます。
「老齢厚生年金」のもらえる額は、生涯でもらった額に比例します。
年金を何年納めたかは関係ありません。
例えば、
「厚生年金」を39年納めて、生涯年収が3億円だったとします。
「老齢基礎年金」約76万円と
「老齢厚生年金」約165万円の合計251万円もらえます。
例えば、
「厚生年金」を44年納めて、生涯年収が2億円だったとします。
「老齢基礎年金」約78万円と「老齢厚生年金」約110万円の
合計188万円もらえます。
この算数、自分のモノにしておくべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて19年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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