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カテゴリ:’07年春ベネルックスの旅
【マルクト広場からブルージュをみる】
ゲントからバスに乗って小1時間ほどでブルージュに到着。街の東、運河そばのローゼンブルグホテルに今夜と明日の夜、二泊の宿をとりました。 翌4月10日の火曜日。この日も快晴。今日は一日中かけて、のんびり世界遺産ブルージュ市内を観光します。車などはあまり走っていない中世の面影そのままの街。当然歩いて街を巡ります。 街の中心であるマルクト広場に行きました。広場の南の高い塔がひときわ目を引きます。鐘楼(写真右)です。13世紀~15世紀の建造で高さが88メートル。 鐘楼に登ることにしました。世界遺産ブルージュの街とその向こうに広がるフランドル平原を一望したい。366段の石の螺旋階段を登り詰め展望台にきました。 真下のマルクト広場を見下ろしました。広場の中央に二人の人物の像が見えます。14世紀に、フランスの圧制に対して敢然と立ち向かったブルージュの英雄ヤン・ブレーデルとピーテル・デ・コーニングの像です。 広場と反対の方向に目を移してみます。運河をぐるっと取り囲んだ街並みが見えます。橋のたもとに目を凝らすと、昨夜ディナーをとったレストランが見えます。 さらに展望台を、右へ廻りながら遠くへ目をやると、ブルージュの街がパノラマのように広がっています。茶一色の屋根に彩られた街は、いよいよ高く昇った春の陽に美しく輝いていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 10, 2007 08:49:39 AM
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