テレビ、マスコミは、なんで、温暖化が人為的で二酸化炭素のせいだと言い切れるのだろう?
先日、グレタ・トゥーンベリさんらが提唱する温暖化危機のことを少し述べましたが、今日も引き続き温暖化について考察してみたいと思います。さて、グレタ・トゥーンベリさんは叫び続けます。「あなた方は老衰で死に、わたしたちは温暖化により死ぬ!」と。でも、本当にそうでしょうか?地球は古代から温暖と寒冷を繰り返してきました。そしていま、地球はやや温暖の時期にあたります。縄文海進(じょうもんかいしん)と呼ばれる、最終氷期の最寒冷期後(約19,000年前)から始まった海水面の上昇は、日本など氷床から遠く離れた地域で100メートル以上の上昇となり(年速1 - 2センチメートル)ピーク時である約6,500年前~ 約6,000年まで上昇が続きました。(日本では縄文時代)そのころの東京湾を地図にするとこのようになります。現在はピーク時から比べて、海水面は約5メートル低下しています。またピーク時の気候は現在より温暖、湿潤で平均気温が1 ~ 2℃高かったそうです。これは歴史的事実です。だから、グレタ・トゥーンベリさん、あなたも温暖化で死ぬことはないでしょう。また、縄文人の祖先はどこから来たのか?と問わば、シベリア、バイカル湖のほとりあたりから、気候変動(寒冷化)によって次第に南下し日本に移り住んだということですから、温暖化より寒冷化のほうが恐ろしいといえます。ここで当然大きな疑問が湧いてまいります。それは、現在、温暖化しているにしても、その要因が人為的であるのか、それとも宇宙の摂理、地球の営みによるものなのか、ということです。わたしは、温暖化は宇宙の摂理であり、地球の自然的営みであると考えます。なぜなら、縄文期の温暖化は、けっして縄文人が焚火をしすぎたとは思えないからです。ところで、テレビ、マスメディアは温暖化真っ盛りです。彼らが、わたしでも温暖化に対して疑問におもうことをスルーするのは、きっと理由があるに違いありません。わたし思うに、きっと彼らは、温暖化を言うことで生計を立てているのでしょう。スポンサーが、温暖化関連で商売をしているからです。プリウスも電気自動車も、メガソーラーもしかりです。原発だって震災でこけたけれども、本音は今すぐにでも運転したいに相違ありません。つまり、猫もしゃくしも、温暖化に背を向けては生計が成り立たないのです。温暖化していることによって、それも人為的な要因によってこそが彼らの原資なのですね。が、ネット社会では、温暖化、寒冷化は、大きく意見が分かれるところです。米国トランプ大統領ががパリ協定から離脱した今、我が政府もIPCCのプロパガンダに惑わされず、真っ当な科学者を集めてチームを作り、この問題を徹底検証することを希望します。だって、米国がいないのに、日本が血眼になって温暖化ガス削減に取り組んでも何の足しにもなりません。こんなことをすれば、ますます経済は低迷しマイナス成長が続くことでしょう。先般、国連の会議に出席した小泉環境相が、インタビューに答えて「クールに、セクシーに温暖化対策に取り組む」と中身がないことを述べましたが、彼は原発反対派ですよね。セクシーと言ったって、頭の中は、おもてなし妻と、再エネくらいしか思い浮かばないのかもしれません。わたしはこれから、小泉環境相を「ポエム小泉」と呼びたいと思います。ところが、再エネの代表格であるソーラー発電も、安定的エネルギーの供給源にはなり得ないことを、まさかの北海道大停電で露呈してしまいました。他にも、風力、水力、潮力、地熱・・・いろいろあるけれど、どれもこれも帯に短したすきに長しで、ものになる気配を感じられません。日本は京都議定書以来、年間4兆円もの税金を温暖化対策につぎ込み、すでに80兆円を使ったということです。再エネ発電の国民負担(再エネ賦課金)は年間2.7兆円(2017年度)に上ります。そしてこれはさらに膨れ上がり、2030年度にはなんと4兆円にも達する試算が出ているのですね。また原発停止による火力燃料焚き増し額は、年間約3.5兆円にもなっています。もちろん増額分は電気代に反映し国民負担ですね。わたしは原発はないに越したことはないと思ってるけど、実は原発って止まっていたって危険度はそう変わらないんですね。原子炉が冷えるまで冷却し続けなくちゃなりませんから・・・福島の爆発事故は、冷却の電源喪失が原因だったのですから、ならば、冷却装置さえ二重三重のバックアップ体制をとって、耐用年数の40年までは電気を作りましょうよ。その後20年延長なんてややこしいことをしないで廃炉にすればよいと思います。さぁ、いかがなものでしょうか?・・・話を戻しましょう。しかし、地球温暖化が宇宙の摂理としたら、温暖化対策費などいくらつぎ込んだって無駄な抵抗です。否、もしかしたら、温暖化ではなく寒冷化が始まっているのやもしれません。インターネットには、その論拠も、集めれば山のように散乱しています。もっとも玉石混合ですから識別はかなり難しいけれども、それらを検証することは温暖化一辺倒よりはるかにましではないでしょうか。ですからテレビも、温暖化派コメンテーターばかり集め、お仕着せ議論を続けるのではなく、ホンマものの科学者に来てもらって議論を深めてほしいものです。ところで、宇宙摂理で地球気候は変動する派の根拠の一つである太陽活動、その象徴である黒点が現在かなり減ってきています。2019年9月の黒点はわずか3日、その数都合35個ほどです。太陽活動画弱まっているのですね。太陽活動が弱まると、銀河宇宙線の量が増え、宇宙線の量が増えると雲が増えるそうです。当然のことながら雲が増えれば太陽光線が遮られ、地球は冷え込む。デンマークのスべンスマルク博士の理論です。17世紀中期から、太陽活動が弱まった70年間、マウンダー極小期と言われた時代、ロンドンのテムズ川が凍った史実が頭をよぎります。キット世界のあちこちで飢饉が勃発し、餓死者が蔓延したことでしょう。寒冷化説が当たるかどうかは神のみぞ知るところですが、素人のわたしでも、少しばかり背筋が寒い感じがしてまいります。〇ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。↓日々の出来事ランキングにほんブログ村