健康的に、暑い夜を少しでも涼しく眠る方法
梅雨のさなか、この地方(東海)ではさほどの雨が降りません。結構蒸し暑い日が続いています。こんななか、九州方面、あるいは東北、北海道方面では連日の豪雨報道、たいへんな思いをしておられる方も多かろうと思います。慎んでお見舞い申し上げます。とともに、充分にご注意なさってくださいね。さて、日本の夏は、高温多湿、部屋の中はジメジメしてカビが発生しやすい環境になります。押し入れの中や、クローゼットも閉め切ったままでは中のものがカビる恐れがありますよね。ですからこの時期は換気をしたり、除湿をしなければなりません。さすがにまだ、梅雨明けもしてないこの時期は、エアコン無しでは眠れないほどの熱帯夜ではありません。が、もう少しすると、そんなことになるだろうなぁと予感はしています。さて、眠れないほどの熱帯夜、皆さんはどうしていらっしゃいますか?エアコンを点けっぱなしですか?私はというと、時折扇風機を使います。エアコンはついているけど、エアーは来ません。もう数年前からおネンネです。修理を依頼したら、遠く名古屋からいらっしゃって「あのぅ~・・・直りません・・・」で、出張料1万円払ってジ・エンド。私の予想では「室外基板」を替えれば、即復活と踏んでいたのに、当てが外れたのでもう我慢比べくらいしかできません。でもあれから数年たちますが、何とか無事に夏が過ごせて、そんなにゲンナリする夜はありません。身体が慣れたのかな?私の身体は原始時代に適応していたりして・・・まっ、このほうが抵抗力がついていいや、キット、サバイバルになったらオイラの独壇場だね。やせ我慢もここまでくればもう立派なもの。どこへ出しても恥ずかしくありません。それに室内のエアコンも、室外機もそのママだし、誰だってエアコンがあると思うじゃない?見た目は、立派な冷暖房付きの住宅だよ。ささやかな見栄だって満たされます。見栄は満たされるけど、肝心の暖かいエアーや冷たいエアーが決して来ないんだよね。これがほんとのエアコンだぁ~!がははは・・・ところで、エアコンの故障で、夜寝るとき使わなくなってから夏バテというものをわたしは知りません!これって本当です。食欲だって年中旺盛!全然減らないし体重だってこの数年は変化なし!むしろ夏太りします!冷房病っていうのは確かにあります。もっとも日中の暑い日は、エアコンが効いたリビングへ避難することは時々はあります。エアコン無しは寝る時だけです。そこで今日は、寝苦しい熱帯夜に、少しでも涼しく寝るには、について考察してみましょう!言うまでもなく、一番簡単な方法はエアコンを使うことですが、それを端から言っちゃ~オシメィよ。つうことで。健康的に、暑い夜を少しでも涼しく眠る方法1、ベッド2、涼しいリネン3、空調ベッド/送風ベッド4、い草のシーツ5、ペットボトル1、ベッド涼しいベッドは「すのこベッド」がおすすめすのこベッドとはすのこベッドとは、ベッドの床板に隙間を持たせ、通気性をもたしたベッドです。ベッドの床板は、ベッドの仕様や種類により、総板張り、すのこ板、ウッドスプリング、メッシュ(パイプベッド)などがあります。すのこベッドの「すのこ」とは、ベッドの床板がすのこを使用したものを指します。すのこは、太い木の角材(梁)に薄い木の板を、間隔を開けて直角に打ち付けたものです。すのこは、押入れの収納物の「カビ防止」のために使用していたりします。また営業倉庫などの保管のパレットもすのこ仕様です。通気性がよく長期保管には欠かせないものです。このようにベッドの床板を「すのこ仕様」にしたものを「すのこベッド」と呼んでいます。この「すのこ」の上にコイルマットレスや、お布団を敷いて使います。すのこは通気性に優れるため、湿気や汗などを空気中へ蒸散してくれるため、ベッドはいつもさらさらの状態で気持ちよく寝ることができるのです。「すのこベッド」は、通気性に優れるので、高温多湿な夏がある日本で使うには最も適したベッドと言えるのではないでしょうか。気になる強度も。あらゆる使い方を想定して荷重計算がなされ設計されているので、通常の使用では全く問題がありません。また、ベッドのスタイルは、脚のないフロアベッドよりも脚のあるステーションタイプのほうが通気性に優れます。2、涼しいリネン敷きパッドやシーツ、上掛けを涼しい素材を使うことも涼しく寝るコツです。接触涼感素材のリネンが各社から販売されています。NASAのために開発された「アウトラスト」が有名どころ。「アウトラスト」は、「32℃±1℃」に注目した温度コントロール素材です。3、空調ベッド/送風ベッド空調服で有名なメーカーの寝具です。マットの間を空気が流れる仕組み。ベッドやお布団の上に敷いて使います。マットレスや敷布団と身体の境目を冷たい空気が流れていれば、熱がこもらないからもうエアコンの使いすぎから開放されます。ぐっすり朝まで快適な睡眠が得られるのです!もう寝不足でお悩みになることもありません。エアコンをつけたり消したりの煩わしさから開放されるだけでもホッとします。4、い草のシーツ昔からイ草のシーツは涼しく寝れるというので定評がありましたよね。い草が夏の快眠をサポートしてくれる働きには秘密があります。①い草には、スポンジ状の繊維が詰まっていて湿度を吸収する力があります。この効能は汗による湿気を綿の3倍も吸収することが分かっています。②湿度を吸収することにより、布団の中の湿度も減少。寝ている間にかく汗で、だんだん蒸れてくる布団の中の湿度を一定に保つ働きがありますので、快適な眠りをサポートしてくれます。③い草には消臭効果があって、汗の臭いを軽減してくれます。その効果は臭いの元となる化学物質を90%以上抑えてくれることが分かっています。④ い草は汚れにくい素材で、臭いも分解するのでお洗濯の必要がありません。お洗濯の回数を減らすことができ、水道代の節約にもなって、忙しい方にもオススメです。5、ペットボトルこれはとっておきのわたしのクールダウン方法です。①1.5リットルの丸型ペットボトル2本に水を満杯に満たしてシッカリ蓋をしておきます。②それを仰向けに寝た時、両方の脇の下に挟む、あるいは首筋に当てて血管の中を流れる血液を冷やします。 馬鹿にしないでくださいね。これだけで相当涼しくなるから不思議です。※私はこのペットボトルを一年中ベッドの脇に置いています。 ペットボトルが丸型なのは持ちやすいためです。 普段はダンベル代わりにして寝ながら腕を上下に、腕を伸ばして頭の方から足の方へ、 あるいは左右に、時には腕回し、このエクササイズを10数分、一日数回でわたしの腕や胸の筋肉はもりもり。 腹筋もばっちり鍛えられますよ。コツは、決して息をつめないこと、腹筋に力が入るときには 息を吐きながらすることです。 上記、クールダウンは、夏の使い方でふと思いついたおまけです。まとめさぁ、いかがだったでしょうか?涼しく寝る方法は、一番簡単なのはエアコンを使うことですよね。だけど、冷え過ぎて寒くなって眼が覚めて、止めたらまた暑くなってまた眼が覚める。わたしがエアコンのお世話になっていたときはいつもこんな具合、タイマーを使ったって同じこと。ですから今では、扇風機と冷感寝具です。扇風機は突然死の事故も昔よく言われていましたが、直接身体にビュンビュン風を当てなければ大丈夫みたい、私の場合。接触冷感リネンは劇的ではありませんけど確かに効果があります。エアコンマットは私はまだ試していません。それは、今のわたしにとって必要ないからです。ここ数年、寝るときにエアコンを使わなくなったわたしの身体は、もはやありきたりの熱帯夜にはへこたれない抵抗力がついてているかもしれませんね。《良品ベッド専門店 お買い得ベッド満載!!》