広報の「人口減少毎年3000人」に思うこと
私の住む街は2009 年を境に人口減少が続いています。この4~5年の傾向は、減少に拍車がかかり、年に3,000人ほども少なくなっています。と街の広報。言うまでもなく人口減少は日本の地方都市の宿命です。しかしこの街は、東京の衛星都市のように、ベッドタウンとして成り立たないことからとても深刻です。さらに人口減少が続き、大きい図体のまま税収が不足すれば、そのうち道路,浄下水などインフラが維持できず、暮らしに支障をきたすようになります。また、この街はかろうじて、製造業や農業はいくらかあるのですが、若い者にとって職が少なく、魅力的な商業施設も欠いています。つまり若い者はどんどん街を出て行ってしまい、ますます人口減に拍車がかかります。私が住み着いた30年ほど前に駅前に二つあった百貨店はすでに存在していません。土地価格は30%下落し、人口減少と相まって「ああこれが終の棲家か」とため息が出るこの頃。しかし与太市長は「危惧していたよりは人口減少は緩やかだ」と強がっています。この街は、日本人が出ていく一方で、外国人が流入しているためだそうです。ただ3年前のコロナで渡航制限があったためか現在では外国人の転入も一気に減り、前述した毎年3,000人と言うことになります。外国人労働者は雑多で、中国人、日系ブラジル人、インドネシア人等々、最近はベトナム人なども耳にします。しかしマナーというか文化と言うか、そういうところが日本人とはだいぶん違い、アパートの上階からゴミをぶちまけたりします。あるアパートの一室にインドネシアの女性3人を入れたところ、数年で一棟丸々が外国人だらけになり、その外国人も人種、性が雑多、最初に住まったインドネシアの女性でさえ住めなくなりました。というのは、彼女らの部屋は一番奥まったところ、その手前の部屋にラテン系の男性数名が入り、夏になると部屋のドアを開け放して、前を通る人(女性)を観察。雇い主が危険を感じ、インドネシアの女性を退去させたという次第。つまり外国人が住まうとそこがスラム化します。こんなことを言うとヘイトと言う方も多かろうと思いますがこれが現実です。竹中某の言う「日本は人手不足で外国人労働者を入れねば成り立たない」は現実かも知れませんが、一度外国人だらけになったアパートで暮らしてみるといいです。どのように外国人と暮らしたら秩序を保てるのかを具体的に私たちに示してほしいです。人口減少はもう止められない現実です。といって、無暗に外国人を入れるのは反対です。人手不足を解消するにはテクノロジーに頼るしかありません。つまり、できるだけ機械化(自動化)する。そしてあまりの過疎の村は廃村して、近隣の村や町に移住して村じまいをする。その費用の何割かは国や自治体が持つ。また人口減少の一番大きい原因は、男女雇用機会均等法とかうまいこと言って、若い女性を働かせた結果だと思います。あれは財務省が納税口数を増やしたいがための天下の悪法です。それが証拠に私の知り合いの奥さん。市民病院勤務(賄い)が、男並みに遅くまでやらねばならなくなったので、子育てに困る、と嘆いておられました。それまでは女性は、生活に応じて時間的に優遇されていた様です。ホントは、結婚したら、子供を3人くらいは育て上げるまで、ご主人の給料だけで賄えるだけの報酬を出すことです。勤労を保証することです。いま平然として行われている非人道的リストラなんてもってのほか、無暗に許してはなりません。保証がなくてどうして子供を産めますか!少子化は自然現象ではありません。私たちが自分自身で作り上げた人災です!どうしても働きたい人は別として専業主婦として一家を支えていける就業体系に変えるべきです。昔はそうだったです。やってできないことはないです。なにしろ企業の内部留保は、9年連続で過去最高更新…前年度比2%増の484兆円と言うじゃありませんか!(2021年)竹中某は年功序列は不平等と言い、職能給で弱者を排除しました。しかし少数精鋭の会社だけで国を保つことはできません。年功序列否定派は、国家というものを頭から否定する銭ゲバ人です。グローバル何とか、うまいことを言います。会社はなんのために存在するのか?それが分かっていません。会社は株主のためと竹中某は言うでしょう。いいえそうではないです。会社はそこで働く会社員を第一に考えなければならないもの。一握りの株主や幹部のための会社では国が滅びます。人口減少に歯止めを掛けるには終身雇用の徹底復活(最低60歳くらいまで)と、ご主人の稼ぎだけで子供の3人くらいは育てられる報酬を出すことが条件です。やってできないことではありません。企業の内部留保の50%、否、人口減少が危機的な今は70%をつぎ込こんでも罰は当たらないと思います。社長である前に、株主である前に、一人の人間としてこの人生をどう生きるのか?もう一度考えましょう。どっかのイタコ教祖のように、大金を懐にしても死んでしまったら何にもなりません。お金は生きている時に、生きている人のために有意義に使うもの。三途の河の渡し賃はいらないそうです。もし抱えきれないほどのお金を持って亡くなったら、その重みで河は渡れないそうです。きょうは人口減少、毎年3000人の広報をみてひとり憤慨してしまいました。一句渡し場や金山映る雪解け水☆ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。↓人気ブログランキングへにほんブログ村失敗しないベッドの選び方転職応援します浅草ブランデーケーキ 1本入価格:2721円(税込、送料別) (2022/8/24時点)楽天で購入