決戦、スーモーキーマウンテン、20 「トルーマン総統」
■チャールトン・ヘストン/猿の惑星 一方、トルーマン総統は、海底3000メートルの海底基地で、戦いの様子をみていた。 トルーマンは、元アメリカの民主党の大統領で、バプテスト教会の信者であったが、第二次世界大戦中に、原子爆弾を日本に投下し、さらに、戦後、ポリネシアで、何十回もの核実験を実施した男であった。 これは、ポリネシアに住む、人食い人種を絶滅させる為のものだったが、後に、自らが、人食い人種になってしまったのである。 その、死んだはずの、トルーマンが、ゴスペロンの改造人間として蘇り、南太平洋の深海にある海底基地で、地球制覇の野望を抱いていたのである。 彼らの最初の植民地は、スモーキー・マウンテンであったが、そこが、ジュピター軍のグレゴリオ2世に、襲撃されたのである。 迎えうったのは、ゴスペロンの改造人間、ゴキブリ男2号であったが、住民無視の悲惨な戦いが、ゴミの上で繰り広げられていたのである。 ジュピター軍は、トルーマンの核攻撃によって、撃退されたが、スモーキー・マウンテンでは、核兵器は、使用できない。 それは、彼らにとって、食料である人間が、放射能に汚染されるからである。「大切なのは、食料の安全性だ。 使いまわしとか、汚染米は、絶対に、いかんぞ。 核を使わずに、彼らを撃退するのだ。」 トルーマン総統は、改造人間達に、ゲキをとばした。 仮面ライダー(新) 第16話 不死身のゴキブリジン Gモンスターの正体は?■THIS ISLAND EARTH/(Radio Symphony Orc. Of Slovakia)、宇宙水爆戦■情無用のコルト/Nico Fidenco