つれづれ浮世草

　某所の地域文化祭に出品された、友人夫妻の愛の結晶！
ミニチュアの雑貨店、もとい、雑貨店のミニチュア。奥行・高さ３０cm、横５０cm位のケースに収まっております。ケースや店内の建具、箪笥（抽斗は全て可動）などの大工仕事（実際には小工）、それに電気系統は御主人の担当。見えにくいですが、中央付近にあるアンティークな電話の下のカラフルなシェードのランプや、シャンデリアはちゃんと点灯しています

　その他、ありとあらゆる物は奥さんの手作り（＋廃品利用）。例えば居並ぶ陶器類はプラスチック粘土に絵付けされたもの。中央に位置する、花を挿した白磁の花瓶の台は服のボタンだそうです。壁に掛かった絵や額の絵は、パソコンで縮小したものを細工。こういうのは御主人が手助け。

　費用の程はわかりませんが、100日という日数をかけての制作。展示室には様々な物が出品されていましたが、夫婦による共同制作はこれだけでした。お見事！　我々夫婦には逆立ちしても100年時間をもらっても絶対に出来ない作品を、我々の代りに成し遂げて下さったこの夫妻に感謝！！