全て
| カテゴリ未分類
| 焼酎
| その他
| ブログ練習
| なかむら
| 赤霧島
| 魔王
| 村尾・薩摩茶屋
| 日南娘・日南娘黒麹
| 三岳・屋久の石楠花 など
| 森伊蔵
| 佐藤黒・佐藤白
| 兼八・極み香・宇佐むぎ
| 伊佐美
| 萬膳・萬膳庵・真鶴
| 月の中・くらら・妻・三段しこみ
| 八幡・田倉・ろかせず・古八幡
| 焼酎2
| さつま寿・桜・旬
| 梅酒・ワイン・日本酒など
| かごしま一直線
| 雑記帳
| 村尾・むんのら・薩摩茶屋
| 百年の孤独
| 米焼酎
| 十四代
| 飛露喜
| 日本酒
| 旅行
| 旅行・観光
| 而今
| 健康管理
| ふるさと納税
| ゆるキャラ
| ワカコ酒
| ディズニー
| 新政 No.6 亜麻猫 陽乃鳥 ラピス etc.
| 酒米(酒造好適米)
| お買い物
| DIY/ハウスメンテナンス
| 酒xチョコ・スイーツ
| 酒肴・レシピ・お取り寄せ
| いつかやってみたいこと
| 新政酒造限定酒
| 酒場放浪記
| 健康・フィットネス
| 新政ナマフェス
| 新政アーカイブ
| 酒器、イエノミ
新政頒布会 第2弾は「碧蛙」と「翠竜」でした。 「翠竜」は、脱・速醸酒母をコンセプトに菩提酛(ぼだいもと)を使用して醸造されたお酒です。 菩提酛は、清酒製造に使用される酛(酒母)の一種、およびその酛を用いて造る酒の製法(菩提酛仕込)です。 開栓が楽しみですが、まずは外呑みで味見をしました。 「碧蛙」と「翠竜」の飲み比べでは、「翠竜」の方が好みでした。 (翠竜のライナーノーツ(解説文)) 『 2020年度特別頒布会 菩提酛リベンジバージョン 翠竜(すいりゅう) 原料米:酒こまち 精米歩合:60% アルコール度数:16.2% 火入れ処理:あり 日本酒度:土0 酸度:1.8 アミノ酸度:0.8 「本作品”翠竜”について」 2008年に初めて醸造された、当蔵の最初期の実験酒がこの「翠竜(すいりゅう)」である。 コンセプトは、ズバリ「脱・速醸酒母」。生酛系酒母同様のナチュラルな酒母製法を模索して発案されたものだ。 生酛系や速醸酒母についての説明は裏面に譲るが、一般的にいかなる酒母も、高い酸によって衛生度を保つのが必須事項である。 生酛系酒母は乳酸菌を育成して高い酸を出させる。 これに対して速醸酒母は出来合いの酸味料(醸造用乳酸剤)を添加して必要な酸度を得るものだ。 さて、これらに対して「翠竜」の酒母のアプローチはまるきり違うものであった。 簡単に言うと、高い衛生管理を施した環境で清潔な原料を用いて雑菌の混入を防げば、腐らないで酒母ができるのではないか? というものだった。 これを我々は「純醸酒母(じゅんじょうしゅぽ)」と名付けた。 なぜこんなものを開発しなくてはならなかったかと言うと、当時はまだ我々は駆け出しであり、生酛系酒母のような高い技術が必要な酒母に熟達していなかったからである。 初年度はなんとか成功しリリースにこぎつけたのだが、翌年度は完壁に失敗。 やはり雑菌の混入が完全に防げなかったようで、もろみが立ち上がらず腐りかけてしまった。 結局二年目の「翠竜」は、米酢をかけた香入りヨーグルトのような香味となり販売不可能となる。 ただし幸いなことに、同シーズン中に「亜麻猫」(あまねこ)が誕生する。 これはクエン酸を生成する焼酎麹を用いることで無添加型酒母を達成した新しい酒だった。 「翠竜」のコンセプトは「亜麻猫」の中で生き続けているのである。 「本作の内容と飲用方法」 オリジナルの「純醸酒母」は失敗に終わった。 しかしながら比較的低い酸で衛生度を保つ酒母は他にもある。それは「菩提酛」だ。 この長い歴史を持つ酒母製法「菩提酛」は、生米を用いることで、雑菌住に野生酵母)のエネルギー源であるプドウ糖をあまり造らないように仕向ける。 このおかげで低めの酸でも、安心して醸造が進められるのである。「純醸酒母」の基本コンセプトにもっとも近いということで、本作は「菩提航」を利用して立てられている。 仕込配合と精製酒の成分値は過去の「翠竜」をトレースしており、アルコール度数(オリジナルは17.1%)以外は近い仕上がりとしている。 』 以上、翠竜の解説文より引用 【関連記事】 ・新政酒造 2020年度 特別頒布会 ラインナップ ・新政頒布会 2020 抽選販売 & 飲めるお店 ・『新政特別頒布会』7種飲み比べイベント ・「亜麻猫VIA」と「陽乃鳥 改」を飲み比べ ・新政酒造「天蛙」for Kyusyu 復興支援酒 ・「天蛙」 新政酒造 瓶内二時発酵酒 ・あらまさ「天蛙」 ホームパーティーで大惨事に お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月30日 23時23分35秒
コメント(0) | コメントを書く
[新政 No.6 亜麻猫 陽乃鳥 ラピス etc.] カテゴリの最新記事
|