ネウストリア公国大使館（兵庫県公館）の桜が開花しました

2021年03月26日

カテゴリ：旅行・観光

映画HEROで「ネウストリア公国大使館」の舞台として撮影された「兵庫県公館」。
2016年に建物の外観が30年ぶりに改修されて、現在も美しい姿を楽しませてくれます。
訪れた時、正面の桜が開花していましたが、満開まではまでほんの少し早かったです。

（写真をクリックすると「ネウストリア公国大使館」を表示）

外装改修工事は、2016年の9月に完了したそうで、映画HEROでもおなじみの外観の色合いは、実は上塗りが剥がれた下地のモルタルのものだったそうです。

（写真をクリックすると改装前の写真を表示）

新しくなった兵庫県公館は、毎週土曜日に、迎賓館部門（知事室、貴賓室など）と県政資料館部門を一般開放されていましたが、現在はコロナ渦のため平日公開のみとなっています。

（写真をクリックすると上空からみた建物を表示）

以下、神戸新聞のサイトより引用
『
見慣れた姿、実は壁劣化の下地だった　兵庫県公館
　国登録有形文化財の兵庫県公館（神戸市中央区）で進められている大規模改修工事で、外壁の色が約60年ぶりに1902（明治35）年の創建当初に復元された。灰色っぽい姿で長年親しまれたが、その色は実は上塗りが剥がれた下地のモルタルのもの。かつての色を記した工事記録が残っていないため、壁の劣化の少ない場所を判断材料にし、黄みがかって見える色に塗り直した。
　今年（2016年）3月、北側と東側の工事用シートが外され、化粧直しを終えた外壁が現れた。近くで見ると黄土色だが、少し離れると淡い黄色が光に映える。
-中略-
83～85年に大規模改修を施したが、外壁は対象にならず、次第に上塗りが剥がれて下地のモルタルがむき出しになっていた。近年、屋根のスレートの破損や外壁の亀裂なども目立つようになり、昨年7月から30年ぶりの大規模改修工事を始めた。
-中略-
改修工事の終わる9月までに南側と西側の工事シートが外れる予定。
-以下、略-
』
引用元：神戸新聞NEXT（2016/4/9）

最後に以前訪れたときの写真を掲載しておきます。