㊙ CCTV 防犯カメラ設置
すでに東ティモールの聖イグナチオ学院は、3週間のクリスマス・ニューイヤー休みがはじまっています。しかし事務長のわたしは、手当なしの連日出勤。きのうまでは会計室の仕事がありましたが、じつは並行して防犯カメラ設置の工事監督もしていました。きょうからは、工事監督のみ。ただし、顔を見せて、逐次進捗状況、施工確認をするだけなので、おおくは図書館の仕事場にすわって読書をしています。 ↑ 防犯カメラは29台、モニターは4台設置されます 職員室には2台のモニターが設置され、29台すべてのカメラの映像をみることができます ↑ 聖イグナチオ学院の設計者はポルトガル人、総監督はオーストラリア人で、開発途上国で求められる防犯意識がまったく欠如していて、どこからでも、だれでも、校舎内にはいれる校地・校舎になっていて、たびたび小さな盗難がおきていました そもそも、校舎建築中は鉄骨やセメントの建築資材の盗難もありました またと防犯意識はどろぼうさんたちだけに対してかけているのではなく、思春期の中高生が校内で密会できる場所もたくさん提供されている校舎構造になっています モニター器機は2か所に設置されますが、設置場所は機密です ↑ 室内の防犯カメラ取付作業 ↑ どこからみられているのか? こんなところでも設置作業がすすんでいます 防犯カメラ設置の基本は、盗難防止と教職員が目の届かない場所(生徒たちの秘密基地)をなくすこと、そしてチャイルド・プロテクション(隠れ家)観点からなされています そのために授業監視につながる教室には、カメラを設置いたしません この11月にイエズス会東ティモール地区よりおもいがけず余分の補助金が支給されたので、かねてから懸案になっていた防犯対策実施に使うことにしました 防犯カメラ設置なので、悪意がある人にばれることを防ぐために、本日のワニ通信の内容は極秘扱いにて口外なさらないようにお願いいたします