胃カメラ鎮静剤体験記
今年度はバリウムに逃げるつもりだったのですが、検査日近くに胃痛が続き、バリウム検査を受けて良いのか迷いました。病院に問い合わせると、症状がある場合は検診ではなく診療の方がいいですよ、と言われたのでバリウム検査はキャンセル。どこにかかるか、胃カメラにするかなど検討しました。ネットで探して、初めてのクリニックへ。とてもこんでいて、ずいぶん待ってやっと呼ばれ。検査の空きも一か月くらいなく、それまで飲むよう薬をもらって帰宅。(途中、サザンカメジロの写真を挟んでいきますが、特に意味はありません。)胃カメラ当日は車、自転車等は丸一日禁止。仕方なく徒歩で行きました。着替えはなし。小さなカップに入った水薬を飲み、その後、のどの奥にどろどろの麻酔薬をためます。3分間、上をむいてのどの奥に薬をおいておくのがつらい。時間になったら流しで薬を掃き出します。左を下にして検査用のベッドに横になり、左手に鎮静剤の点滴を。医師が来て体重を聞かれ、その後、マウスピースをくわえました。以前、二回ほど別のクリニックで鎮静剤の点滴をしながら胃カメラをやりましたが、うとうともせず結構、苦しかった経験があり、今回は別のクリニックにしました。今回はのどにファイバーが入ってきたのも、胃の中で何かやっているのもまったくわかりませんでした。ナースたちの声は遠くで(小さく)聞こえていましたが。終わって検査台に寝たまま少し移動したようです。壁が目の前にあり、しばらくそこで横になっていました。壁の向こうでは、次の胃カメラ検査が始まっていて、こうして下さい、声は出さないで、唾液をだらっと出しちゃって・・・などといろいろな声が。終わってから、ナースに「隣の人は鎮静剤を使っていないのですか?」とそっと聞いたら、「高齢の方なので鎮静剤は使えないのです。」との答えでした。起こされて待合室に連れて行かれましたが、かなりふらふらしました。その後、すわって待つこと30分くらいだったでしょうか。それから、診察室でお話が。ポリープはたくさんあるけど(以前から)問題なさそうですが、一応、組織をとって調べましたとのことでした。帰宅したら少しお昼寝して、夕食はおかゆかうどん程度にしてくださいと言われてゆっくり帰ってきました。胃カメラはとても楽にできましたが、検査後は頭痛も少しありあまり気分がよくはなかったです。