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カテゴリ:道に落ちていた男
BL小説です、興味い方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい R-18
押入れの奥の箱を取り出して鴻山は叫んだ。 「有った」 聞こえただろうに椎名は相変わらずテレビの画面に目を向けて笑っていた。 箱の中身を確認すると目当てのバスローブだった。 それを箱から取り出すと椎名に気付かれないように近づき、パサリと頭からそれを被せた。 それは鴻山の小さな仕返しだったのだが椎名に取っては迷惑以外のなにものでもなかった。 「なに?アンタ構って欲しくてやったの?寂しがりやだね」 立ち上がって鴻山の手を捉えて引っ張っるとバランスを崩した彼が椎名に反射的に抱きついたのを抱き締めた。 「や、放せ」 「アンタ抱いてやるよ、風呂で抜いただけじゃたりないんだろう?」 腰にしていたタオルを落とすと鴻山の身体を床に横たえ跨ぐように押さえつけ、手は頭の上で一纏めにした。 パジャマの襟元から手を忍び込ませると既に乳首はプクリと立ち上がり存在を主張してた。 身体を屈めて首筋に吸い付くと耳朶を噛んで耳の穴に舌を差し込んで舐め上げる。 鴻山に取っては嫌悪感でしかなかった行為のはずなのに身体反応を示してるのは隠し様も無い事実だった。 椎名はクスリと笑うと耳と乳首を攻め続けた。 「うっふ、くっ。。。」 「ここが感じるんだ、いい反応だ、ねえ宗次、俺の名前呼んでくれたらもっと良くして上げる、葉瑠って呼んで」 鴻山は顔を背けた。 僅かな抵抗だったが気にする事無く今度は襟元から出ている鎖骨に歯を立てた。 「い、痛い、頼む痕は付けないで欲しい」 「恋人への操だて?古いね」 「違う、そんなんじゃ。。。あっ」 パジャマの中の手が乳首を挟んで引っ張った。 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月23日 04時53分28秒
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