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カテゴリ:Dr.HOUSE S3-8
今週は割合シンプルなお話。
16歳のスティーヴィがデート中に呼吸停止で運び込まれる。心電図などには異常がなく、血性の胸水がみられた。 ハウスは「配管の漏れだ」とし、静脈造影を行うように言う。血栓が疑われたので、フォアマンはさらに動脈造影を行おうとするが、スティーヴィは腹痛を訴え血栓のために肝不全を起こしていた。キッズはウェゲナー肉芽腫の疑いも考える。ハウスは何かが動脈を突き破り出血が塊となったと考え、治療する。 しかし、また腹痛があり膀胱から大量に出血するなど、患者は出血を繰り返す。激しい腹痛で腹を切開すると脾臓が破裂していたが、他に小腸には異常が見られなかった。 スティーヴィの家族が治験中の新薬の使用を認めなかったため、内視鏡で見ると爪楊枝が腸を突き抜けていた。 出血の原因はうっかり呑み込んだ爪楊枝が体内を移動したためで、爪楊枝が水分を吸ったためにMRIなどでは見つからなかったのだった。 今回は患者のスティーヴィ君がロマ(今はジプシーのことをそういうらしい)で、ニュージャージーでは1997年までロマを閉め出す法律が有効だったというというのが知らない話でした。 彼らには独自の文化や風習があるそうですが、家族が出てきて医者の言うことは信用できないと団子ハウスたちを拒否したり、住所が定まらなかったりとドラマとして、目新しいことばかり。 その中で、フォアマンエピソードでしたね。 スティーヴィは優秀で、家族の風習のために勉強の機会を奪われているのでフォアマンとしては、手をさしのべて機会を与えようという面倒見の良さが彼らしいです。 でも、スティーヴィは家族を捨てるつもりはないという。 あなたたちはみな、独身でしょう?と言われるとなるほどそうですね。別に医師だから結婚できないわけじゃないと思いますが、家族との関係に問題を抱えている人たちばかりなのですね。 ちょっと一面過ぎる展開だと思いましたが、手術の途中でハウスが見かねて車椅子から立ち上がったことがメインポイントだったのでしょう。 一方、ハウスは身体障害者用の駐車スペースに新しい研究者が入ったことで、カディに反抗。 カディは先週からハウスをいじめることにしたみたいですね。(笑) ハウスも、一週間車椅子で過ごしたら元に戻してやるというので意固地になって、誰も見ていないところでも真面目に車椅子。(爆) カディとハウスのケミストリーはドキドキしますね。最後はいつもハウスに良いようにやられるので、ちょっと気の毒です。 ウィルソンに「アイアンサイド医師」と言われたのがおもしろかった。 「君こそ子供の頃から友達が居なくて、テレビが友達なので誰も知らないポップカルチャーについてコメントできる医師だ。」 ハウスの方がよくテレビを見ていませんか?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 23, 2008 03:37:55 AM
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