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カテゴリ:NCIS~ネイビー犯罪捜査班 S7-9
『祈り』
先週は感謝祭で、次はもうクリスマスエピソード。(爆) ハートウォーミングはうれしいけれど、ちょっと続きすぎですよね。最近はネタ切れなのかしら。 そして先週はパーカー君でしたが、今週もBONESにも出ているRalph Waiteが出てきて、同じような展開になっているのが気になってしまいます。 「ザ・クローザー」のガブリエル巡査部長役Corey Reynoldsがゲスト出演していました。 雪の積もる公園で、トーマス・エリス中尉が殺されているのが見つかる。 近くにコンパスが落ちており、イスラム教の祈りの時に使うサジャダがあったことから、礼拝中に後ろから頭を殴られて殺されたのだと思われる。 エリス中尉の父親もまた海兵隊の元大佐で、今は牧師をしているという。弟のパトリックもまた軍人を目指していた。 妻のティナによると、エリス中尉は入隊後イスラム教に改宗し、中尉は悩みを抱え軍のイスラム教導師のエルサイード中佐に相談したことがあると認める。 エリス中尉は職場でティベンス軍曹と宗教を巡って対立しており、トニーとジヴァが話を聞く事にした。しかし、ティベンスの態度が悪く、仲間と騒ぎになったため、逮捕する。 ティベンスにはアリバイがあったが、白人のイスラム教徒は現地で非常に憎まれ、部隊が危険になる可能性があったという。 そして、何者かがティベンスらにを金を渡してエリス中尉に信仰をやめさせようとしていたという。 捜査によってその金を払っていたのがエリス大尉の父親ジョージと判る。ギブスは一家の名誉をまもるために息子を殺したのか?と問う。 ギブスの父親ジャクソンがクリスマスを過ごしにギブスの家にやってくる。様子がおかしいと感じたギブスはダッキーに話を聞いてもらう。 ダッキーは認知症などではなく、ジャクソンは最近何か辛い経験をしたようだという。ギブス本人が近所に電話をして調べるべきだろうという。 アビーの友人キャロルの頼みで、マクギーは駆逐艦によって任務中の母親に会いたい少年の望みを何とかかなえようとする。 アビーは被害者の傷口から見つかった金属を分析して、野球のバットのようなもので殴られたという。かなり運動能力のある者の犯行と思われる。 父親のジョージのアリバイが確認されたが、エルサイード中佐に脅迫状が届く。エルサイードはパトリックの学校でもイスラム教について話をしたことがあると言い、パトリックはラクロスの選手だった。傷口はラクロスのスティックと一致した。 パトリックはNCISに対して、兄が一家の名誉を壊したから殺したと認める。それは父親のためだという。 ギブスは地元の保安官に話を聞いたとジャクソンに伝える。ジャクソンは、店に銃を持った強盗が押し入ったので、客を守るために銃で撃って殺してしまったと打ち明ける。 初めて自分が殺した人間の顔を見て、ジャクソンはショックを受けていた。 ギブスはジャクソンと共に、手作りのおもちゃを病院の子供たちに配ることにする。 トニーは人事部の気むずかしい女性のシークレットサンタになってしまい、プレゼントを何にするか悩む。特権で彼女の個人ファイルを覗いたトニーは、子供の頃に欲しがっていた人形をプレゼントして喜ばれる。 マクギーはMTACの前に母親を呼び出して、親子の対面を実現させてやる。 全体に相手を思いやる優しさに溢れて、とてもクリスマスエピソードらしいなと思いました。 フィッシャー少年の願いについては、予想通り。(爆) クリスマスですもの、それくらいは許されますよね。 殺人事件については、お互いの宗教を敬い、違いを認め合うこと、それが戦争をなくすということですが、まああえてクリスマスの時に取り上げなくても良かったのではないかと感じました。 カインとアベルという話を持ち出して、ポイントがぼやけた感じがします。 ギブスについては、自宅が先日襲撃にあったためか、えらくあっさりとしていますね。ゲストルームにベッドもなくて、パパはカウチで眠るのですね。 ところで、暖炉に火をくべようとしたら火事になりそうになった、と言う話は、BONESで孫のために料理をしようとしたら、火事になりかけた、というのと非常に良く似ています。 NCISとBONESは同じシーズンにそういうエピソードをしているので、たまたま似たことになったのだろうと思いますが、それにしたって安易な感じでした。 アビーのBONESサンタもいかにもイメージが被っていましたし。 でもギブスがサンタ役でおもちゃを配るというのは、想像するだけで素敵ですよね。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 1, 2015 09:45:51 AM
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