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カテゴリ:Dr.HOUSE S3-8
ゲストのJon Sedaは古くは「ホミサイド」、レギュラーとしては「Close to Home」に出演、最新作では「ザ・パシフィック」に出ています。魅力的な役者さんですよね。
刑事のドニーが犯人を追う間に危険な行動をして大けがをし、入院する。ドニーの父や祖父など3代にわたって40歳で心臓麻痺で死んでおり、ドニーはいずれまもなく死ぬことになるから無謀な行動にでるのだという。 ハウスは偶然に過ぎないというが、フォアマンらは遺伝性の疾患の有無を検査することにする。3代のDNAの検査を行った結果、遺伝子の変異は見られなかった。 ドニーには元同僚の間に息子がいたが、彼女は息子のことを知らせてはいなかった。息子も調べるべきだというので、ドニーと息子を対面させるが、ドニーはどうせ死んでしまうのだからと、心を閉ざす。 息子のDNAにも変異は見つからず、ハウスはドニーを退院させる。 チェイスはまだディバラを死なせた事で罪悪感を感じている。フォアマンはキャメロンには自分から話すべきだと言う。ハウスはセラピーを勧める。 退院したドニーが4時間後に死亡したという。フォアマンらは、原因を突き止めるために解剖しようとする。すると、死んでいたはずのドニーが息を吹き返す。 ハウスは心臓が問題なのではなく、自己免疫疾患ではないかと考え、ステロイドで治療をすることにする。 ハウスは下宿しているウィルソンの家で度々幻聴を聞くため、検査を受ける。聴力には問題なく、脳の問題かも知れないと言われて、ハウスはカディにまだ医者に戻る事はできないと、手続きを断る。 生き返ったドニーはさかんにあごが痛いと言い、我慢できなくなって自分で歯を抜いてしまう。その歯には異常が無く、骨ガンを疑うが、検査しても腫瘍は見つからなかった。 痛みの場所を間違う遺伝性感覚ニューロパシーと診断する。治療を開始早々、ドニーの腸に機能障害が合われる。 チェイスはついに教会で懺悔を行うが、許しを請うならまず責任を果たすべく、警察に出頭するように諭される。 ハウスは幻聴と思っていたのが、ウィルソンが今もなお寝るときにアンバーに語りかけていた声だったと知って、医師復帰することにする。 カディはハウスが医師免許を再申請する要件として、回診のノルマを課すが、相変わらずハウスの抵抗することに諦めて、承認を与える。カディと話をしていて、ハウスはドニーの脳に「自爆ボタン」が遺伝で伝わっているのではないかと気づく。 脳幹に出来た動脈瘤が歯痛や心拍を制御する神経を圧迫していたのだった。動脈瘤は手術によって取り除くことができ、血の繋がった息子にも同じ手術をすることにした。手術の終わった2人は、親子として向き合うことになった。 ウィルソンが今でもアンバーの写真を部屋中に飾り、夜な夜な一日の出来事を語っているのは感動的ですね。まだまだ愛した日々を忘れることはできないにしても、本当に愛していたのですね。 そして、それを知ったハウスが、自分も死んだ父親に対してやってみて、「こんなの意味ないよ」とウィルソンにエールを送るところが今までにないハウスだなあという印象です。 ちょっとBONESの1シーンを思い出しました。 やっぱり精神病院に戻るわと言いつつ、「なぜ俺に話さない?」と言っていましたよね。 チェイスにもセラピーが効果があったから、と勧めるのもこれまでのハウスにはない行動だと思いました。 ウィルソンの言うとおり、ハウスは良くなっているのですね。 父親が死ぬのが一番悲しかったから、息子とは関係を築かないと言ったダニーも、ハウスと似ていましたが、素直にこれまでとは違う人生が歩めそうで良かった。 カディに対しては、まだなお未練タラタラな面がありましたよね。 お互いに相手を怒らせるボタンを押し合っていると、カディ自身も認めていて、おかげでインターンから「あれは前技だ」と言われるのがナイス。(爆) 一方、深刻なのはチェイスですよね。 病室のディバラのトラウマになっていたり、キャメロンにも話せずについに懺悔してみたけれど、結果的には酒に逃げたという感じでした。 ちょっと2人の関係に暗雲が垂れ込めた感じがします。 せっかく今シーズンはオリジナルのメンバーで診断を進めていくと思っていたのに、何かが起きそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 19, 2011 01:50:14 AM
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