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カテゴリ:The Closer(クローザー)
ブレンダを中心にドタバタするのもまた、「クローザー」の面白みですね。
そして、仲が良いからみんな言い合いになったりするのでしょう。そこには、信頼とか愛情があってこそ、本音でぶつかる事ができるのだと思います。 2人組の銀行強盗が発生、警備員を射殺し警察に追われる中、店に逃げ込んだ。 市警は人質を取った立て籠もり事件として、交渉を続けるが相手はなかなか電話に出ない。 やがてそこにフリッツがFBIの捜査官と共に現れる。犯人は3時間ほど経って人質を開放すると伝え、投降するというが、人質を逃がすと、店の裏から逃走を図って射殺される。 フリッツは犯人の一人の顔を見て、「ディア・ジェーン」という強盗団の一味だという。 しかし、そのグループは5人組であと3人いるはずで、いつもは銃など使わず、銀行員の身元を調べた上で脅す方法で金を奪っていた。頭脳派の強盗だという。 死んだ犯人はIDを携帯しており、一人はデニス・ベイリー、もう一人はジェイソン・マクドナルドと判明。ジェイソンの家からはおびただしい数の金庫が見つかった。 実はFBIからこの連続銀行強盗については、テイラー警視正の元に情報が入っていた。 マスクを被っていたデニスは、以前の強盗ではマスクは被っておらず、今回は逃走用のバンが姿を消していた。 フリッツはやっと、FBIと市警との連絡担当官に昇進したばかりだと告げる。合同捜査が開始されることになるが、ポープとテイラーらはブレンダが新本部長に決まったのかと微妙な雰囲気となる。 バズが監視カメラの映像から犯行の途中で立ち去った青い車を見つけ、ナンバープレートから持ち主は人質立て籠もり現場で交渉人をしていたヘイワード刑事の登録車と判る。捜査班はヘイワードがグループの「頭脳」なのかと疑う。 ヘイワードはその車は妻が乗っており、妻は今朝教会に行くと言っていたという。 デニス・ベイリーの住所が判らないため、弟ジェドの自宅に向かう。ジェドによると、デニスは一人暮らしで断酒会に入っていたという。デニスの家からは、犯行時に被っていたのと同じ帽子やつなぎ、金などが見つかる。 デニスがヘイワードの妻と同型の車をレンタルしていることが判り、またナンバープレートはヘイワードの車から盗まれた事が判った。 デニスが借りたレンタル会社に向かうと、受付係のボイドが警察の捜査を知って逃走してしまう。 FBIは空港で合同捜査にも関わらずボイドを逮捕してしまい、取引で強盗の運転役だったと認めたという。ブレンダは強盗犯の首謀者を知りたいFBIに対して、殺人犯の容疑者を奪われたと憤慨する。 ヘイワード夫妻は引き続き身柄を拘束されており、ポープは早く釈放しろと迫りブレンダとぶつかる。 デニス、ジェイソン、ボイドそれぞれに金銭問題があることが判ったが、ジェドとジェイソンが大学の同じ寮にいて、またジェドとヘイワードが同じ教会に通っていることが判る。 ブレンダはボイドの家宅捜索したいと言ってまたフリッツと対立、家宅捜索の代わりにフリッツが質問に答えるという形で折り合う。 ボイドとデニスははとこ同志で、グループのうち4人が親戚や親友であることが判る。 ジェドを逮捕に向かったブレンダたちは、警察の姿を見て逃走した隣人のジーンも逮捕する。ジーンはあっさりと、40回以上の強盗をジェドと一緒に行ったと自供する。 ジェドは収入以上の贅沢な暮らしをしており、ブレンダはジーンが自白した事を告げ、妻も共犯になるかもしれないと脅す。 始めは否定していたジェドは、金に困っている友人や家族を助けるために銀行強盗をしてきたことを認める。 ヘイワードの車のナンバープレートを盗んだのは次の仕事のためで、今回の事件では下見をした結果危険なので絶対にやってはいけないと伝えていたという。銃も自分は使わないという。 しかし、ブレンダは犯罪教唆に当たるとしてジェドを起訴し、FBIと取引をしたボイドに対して、新たに殺人に荷担したとして逮捕する。 ポープは本部長選考で神経質になっていることをブレンダに謝る。 そこに、ポープが最終選考に落ち、ブレンダが残ったという知らせが入る。 あの会話だと、まだ本部長に選ばれた訳ではないですよね? もう一人候補者がいそうな口ぶりでしたが。 プレッシャーに押しつぶされたポープは、始めからブレンダの相手ではなかったですよね。 それでも、ブレンダが本部長になったら、これまでの関係が続けられるかどうか。しかも、フリッツとのつきあいも辛くなりそう。 一方、これまで仕事面ではブレンダにこき使われていたフリッツは、あれで昇進したのですね。 FBI側でももう、他の支局やワシントンへの転勤は無理だと考えたのか。(笑) 家の中でも仕事のことで喧嘩し、仕事場でもそれを引きずるブレンダが引き出しから必死で板チョコを探しているシーンが良かったです。 その姿を見ると、プロベンザはブレンダの状態がすぐに判ってしまう。これほど公私の分け隔てのない上司もないですよね。 「かなわんなあ」と思いつつ、部下がブレンダに付いていくのは、やはり悪人をのさばらせないというその仕事の仕方が手本となるからでしょうね。 ブレンダの期待に応えたいと、自ら進んで仕事をするのは本当に素晴らしい。 今週も金庫置き場に使われたテイラーの個人スペース。 もう、このネタを引っ張りたいためにあの金庫を持ち出したとしか思えないです。(爆) サンチェスのうれしそうな顔と言ったら。(*^_^*) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 20, 2011 11:15:52 PM
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