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カテゴリ:NCIS~ネイビー犯罪捜査班 S7-9
ゲストはあのシェリル・ラッド。
「ラスベガス」に出ていたのはかなり以前で、私としては最新の彼女を見たことになりますが、相変わらずきれいですね。 ちなみに「チャーリーズ・エンジェル」ではファラ・フォーセットが大好きでした。その妹役のシェリル・ラッドも当然のことながらファンでした。(笑) 「0011ナポレオン・ソロ」のデイヴィッド・マッカラムが出ると言うことでNCISを見はじめた私としては、ダッキーのお当番エピソードは「待ってました!」という感じです。 海軍予備役のシムズ大尉が早朝、道路上に迷い出てきてトラックに接触し死亡する。 トラックの運転手によると大尉は酔っていたと言うが、両腕にはダクトテープで縛られた痕があり、血中アルコール濃度も低かった。 検死をしたダッキーは、大尉が短時間で大量の水を飲んだ結果、自分自身の体内の水で溺れ死んだ状態だったという。 ダッキーはインターネットで知り合った社会福祉活動家、メアリー・コートニー博士とデートをし始めたところだという。 今夜はメアリーの自宅で手作りパエリアを振る舞われる予定で、ダッキーは犯罪捜査の話をメアリーに聞かせるという。 シムズ大尉は湾岸戦争から帰還後、予備役となり私書箱サービスの仕事をしている。 離婚しており、昨日は終業後に元妻と電話で言い争いをしていた。 さらに、先月、銃器店勤務のエッカリーという男と派手な喧嘩をして、警察沙汰になっていた。 検死で、シムズはトラックに轢かれる数時間前に頭に鈍的外傷を受けていたことが判る。 エッカリーはシムズに500ドルの貸しがあり、そのトラブルで喧嘩になったと言うが、子供のいるシムズに同情し告訴はしなかったという。最後にシムズに会ったのはその喧嘩をした日だという。 シムズ大尉の身体からはADMAの成分が検出され、しかも大量のエクスタシーを摂取していたことが判った。当然、興奮して喉が渇き、大量の水を飲んだ事が考えられる。 携帯電話などからシムズの当日の足取りを辿ると、エッカリーの店に寄っていることが判った。 エッカリーの店の防犯ビデオにはシムズが写っており、NCISは嘘を付いたエッカリーの身柄を拘束する。 エッカリーは、私書箱ビジネスをしているシムズからソ連製の対戦車てき弾を手に入れており、300ドルを払ってコレクターに渡すつもりだったという。 シムズはエッカリーのところから行きつけのバーに立ち寄っており、バーテンダーによるといつものように女性に言い寄っていたという。 シムズはバーでは女たらしで有名で、ウェイトレスのラナがドラッグを持っていたことから身柄を拘束して尋問する。 ラナはドラッグは自分用でシムズには渡していないという。 アビーは交通事故現場に残っていたシムズ大尉の車のタイヤから特定のザリガニの卵を検出する。 そのザリガニは最近州立公園で大発生した事が知られており、公園内を走る有料道路の料金所に監視ビデオがあるので、通行車をチェックすることにする。 公園内のザリガニの生息地を探していたところ、水辺に止められた車と遺体を発見する。 死亡していたのはサミュエル・アルコートという建設業者で、木の幹に腕をダクトテープで縛られ死んでいた。 シムズの死亡状況と酷似しており、死亡時間などからこちらの方が一人目の被害者だったことが判る。 アルコットは元妻が海兵隊で、アフガニスタンへ出兵中。 離婚したのはアルコートの女性関係で、3日前、カフェで女性を口説いているところが目撃されていた。 ラナが持っていたドラッグはシムズから検出された薬の成分とは不一致だった。 ラナはシムズのドラッグの出所について、リハビリ施設にいるランディ・ジョナスという男が取り扱っているという。ただ、施設は州の管轄下にあり手が出せない。 メアリーの自宅でデートをしていたダッキーは、捜査の話をしていて被害者たちがろくでもない男たちだったと落胆を語る。 それを聞いていたメアリーは急に切れて、ダッキーに目新しいものを与えるのは簡単ではなかったと怒り出す。 2人を殺したのはメアリーだったのか。 NCISではシムズとアルコートが離婚をする前にカウンセリングを受けている事に注目する。場所は別々だが、どちらも軍の支援プログラムとして行われており、ランディのリハビリ施設も軍が支援していた。 公園の料金所の映像には、シムズとアルコートが映っており、2人が通過する直前にメアリーが写っていた。 先日ダッキーからメアリーを紹介されたギブスは、それに気づき、カウンセリングとリハビリ施設の共通するスタッフにメアリー・コートニー博士がいることを確認する。 その頃、ダッキーは父親に対する屈折したメアリーの心を読み解き、女性にだらしない男たちを選んで死に追い込んだ状況を聞き出す。 それらはダッキーへの愛情でもあったという。危険を察してメアリーの自宅に向かったNCISチームは、自殺を図ろうとしたメアリーの身柄を確保する。 メアリーは精神科に入院することになり、ダッキーは自分を見失ってしまったとショックを受ける。 いつものNCISとは異なる雰囲気、展開のエピソードでしたね。 いつもとは違う、前半のダッキーの大人なデートがステキだっただけに、残念な結果でした。 まあ女性にだらしがない被害者という点で予測は付きましたが。 ここのところ、ギブスにもGFを選んであげようだとか、NCISこそが家族だとか、捜査官たちのプライベートの寂しさを強調する流れになっていましたので、このあたりで一応締めということでしょうか。 そういえば、パーマーくんの結婚式がありますので、そこが山場となるのかも知れませんね。 チャリティに熱心な心理カウンセラーが心を病んでいた、というのはあるかも知れないという気がしました。タイトルもその辺と関係があったのか。 ネットに出会いを求めて、今度こそはと力を入れるのは何かありそう。 とはいえ、キスをする前にまずダンスで女性の心を掴むダッキー、年齢から来る落ち着きと魅力がただただステキという他はありません。 イリヤ・クリヤキンがチャーリーズ・エンジェルにゲスト出演したら、と妄想するのが楽しかったです。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 1, 2015 09:33:10 AM
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