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カテゴリ:Dr.HOUSE S3-8
今週は診断の方(A)もハウスのパーソナルライフの話(B)も面白かった。
そして、(A)に関連して(C)のタウブの夫婦関係の話は微妙ですね。個人的にはどうでも良い話なのですが、彼もまあウィルソン並の扱いということなのでしょう。 大物ゲストには驚きました。(笑) 地下鉄に落ちた女性を救おうとして、ミュージシャンのジャックが線路に飛び降りた。 女性はてんかんの発作を起こしていて、ジャックが線路の間に身を伏せて何とか無事だった。 みんなからヒーローと賞賛されたが、ジャックは突然意識を失ってしまう。 心電図に異常があり、マスターズが興味あるケースとして診断するようにハウスに勧めるが、ハウスは自己犠牲が症状で無い限り興味はなさそうだ。 ハウスは脳に何かあるかもしれないとして、大脳辺縁系に腫瘤があるかどうか調べるように命じる。 カディは誕生日に母親を呼んでディナーをするのでハウスに絶対出席して欲しいという。ハウスはその日はサムと別れて落ち込んでいるウィルソンを慰める予定だと言って、カディからウィルソンに断りを言ってくれという。 ハウスはウィルソンにもカディとのディナーを断ってくれと頼む。 プリンストン・ボロー病院の広告用看板が町中に貼られることになったが、なぜか医師の中からタウブの写真が用いられ、話題となる。 タウブの妻は機嫌が良く、タウブに久々のセックスを求めるが、タウブはそれを妻の浮気の裏返しと考える。 脳の検査を始めたとたん、患者の血圧が上昇し、心停止となる。やはりハウスが言うように心臓に問題があるのか。 ハウスは自律神経機能障害を疑い、脳下垂体の生検を命じる。マスターズは脳生検は危険なので別の方法で調べるという。 ハウスがカディとウィルソンに嘘を付いていた事がばれてしまい、ハウスはただ一人で過ごしたいだけだと説明する。カディはウィルソンもディナーに誘ったという。 患者の妻エヴァは広告看板を見てタウブに診察して欲しい頼む。ジャックは学生の頃から夢を追い続け、エヴァは夫を支えてきたがそろそろ疲れてきたとタウブに話す。 マスターズの行った副腎の検査でも異常は出ず、改めて脳生検をすることになったが、途中で呼吸が停止してしまう。 患者は肺水腫を起こしており、間質性肺炎だった事になる。 ハウスは毒物が原因だとし、人間は赤の他人を救うために自らの命を危険に晒さないので、ジャックが助けた女性クロエと知り合いだったのではないかという。 さらにクロエと浮気をしていたのではないかと言い、家を調べるよう命じる。 するとジャックのバンドのCDとゴキブリ殺虫剤が見つかった。 しかし、そのCDはクロエが救出後に看護師からもらったもので、やはりジャックのことは全く知らなかったという。 ハウスはクリニックで診察した気むずかしい老婦人がカディの母親と知り、慌てる。 マスターズはやはり感染症と考え、タンを採取して培養する事にする。ところがジャックは急に耳が痛いと言い出す。 ハウスは聴神経腫瘍を疑うが、異常は見つからない。 ジャックはヒーローとなった今回の経験から自信を取り戻し、生き方を変えバンドを辞めることにしたとエヴァに話す。 カディの母親は想像以上に気むずかしく陰険で、娘やハウスに対してきつい言葉を投げかける。ハウスは居心地の悪さに、鎮静剤を母親とウィルソンにこっそり飲ませて黙らせてしまう。 マスターズが組織を採取しようと患者の背中から針を刺したところ、それまで酷かった耳の痛みが消えてしまった。 ハウスは神経が痛みの場所を間違って認識する関連痛ではないかと言い、本当の痛みの元は甲状腺か肝臓ではないかというので検査する。 マスターズはタウブに妻との関係について質問され、なぜ離婚しないのか、別れたくないならなぜ浮気を辞めないのかと問う。 肝臓に炎症が認められたが、ジャックは発作を起こしてしまい、その後発熱もあった。 やはり感染症の疑いが濃いが、培養の結果がまだ出ていないので何に感染したのか判らない。 ただ、地下鉄で線路にうつぶせになった時、ネズミの排泄物などからレプトスビラ性髄膜炎になった可能性がある。 ハウスは抗生物質を与えて様子を見ることにする。 カディの母親は薬を盛られた事に気付かず、ハウスに昨日は悪かったと謝りに来る。 ハウスの態度に娘を愛している事を察して安心したらしい。母親もまた口は悪いが、リサを愛していた。 ハウスはその時の会話から、ジャックの娘デイジーが何か病気に罹っているのではないかと気付く。案の定、学校で水疱瘡が流行っており、デイジーは保菌者だった。 それならガンマグロブリンで治療できる。 患者は快方に向かうが、地下鉄の救出劇が話題となりバンドにツアーの話が来たという。 ジャックは家族を選んだはずだったのに、また夢を追う元の生活に戻ることになりエヴァはタウブに夫が変わると信じた自分がバカだった、裏切り続けられるのは辛いと話す。 それを聞いてタウブはついに妻に離婚を申し出る。 ハウスはカディともウィルソンとも約束を断り、一人の夜を楽しむ。 何とまあ、カディのママはキャンディス・バーゲンでした。 さすがにヒュー・ローリーに釣り合う相手となると、そのクラスということになるのかな。(笑) ユダヤ系のカディの父親と結婚したから改宗したということで、ハウスにも改宗を求めたり、子育てで娘にあれこれ注意するなど、これはさすがにカディも気の毒だと感じました。 でもうるさい相手をさっさと黙らせるハウスが痛快ですね。 散々泣き言を聞かされたウィルソンまで薬を飲ませて、自分たちの静かな夜を取り戻す。(笑) 友人だから、恋人だから苦しみも分かち合って、というのは「勘弁してくれ」ということなのでしょう。ハウスもなかなか上手く知恵を使いますね。 そして再びカディとウィルソンの予定をバッティングさせる嘘を付く。 多分それまでに十分自分の時間を犠牲にしたんだから解放してくれという事なんでしょう。 交際は順調と言えますよね。 マスターズはハウスから全否定されるのにもかかわらず、健気に意見を出してがんばっていますね。 駆け引きもないし、純粋なところが好感が持てます。 なぜタウブで俺じゃないんだというチェイスの自意識の高さに少々驚きました。こんな人だったのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 22, 2013 08:31:29 AM
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