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カテゴリ:NCIS~ネイビー犯罪捜査班 S7-9
『予期せぬ再会』
意外などころで「glee」の校長先生が出ていましたね。 丁寧な「Previously..」があるので、誰と再会するのかはすぐに判りました。 あれからまだ事件が終わっていない事をすっかり忘れていました。(笑) 住宅街で車の事故があり、運転をしていた海軍のバーンズウェイ中佐が射殺されて見つかる。 車外から撃たれており、ブレーキ音は並走していた別の車のものと思われる。 目撃証言などから乗っていた車からブロンドの女性が出ていったという。 犯人はサイレンサーを使ったようだった。 バーンズウェイ中佐の妻カーラによると、今朝、夫は海軍関係の古い友人という人物から電話を受け、助けを求められて飛び出して行ったという。 バーンズウェイ中佐は海軍航空基地の指導官に任命されたばかりだが、それまでに海外に派遣されていた。 かかってきた電話が使い捨てなので、中佐のトラックのGPSの軌跡を逆に辿っていくと、モーテルに行き当たった。 モーテルのオーナーによると、現金払いの女性が泊まり出ていくところは見ていないという。 身分証明書は見せず、名前も偽名のようだった。 監視カメラの映像がかなり粗いのでアビーが鮮明にする。 ギブスたちは歩いて戻ってきた女性が再び出ていったのを追い、タンクローリーを拾ってヒッチハイクしようとしたのを見つける。 トレーラーから降りてきたのは行方不明になったEJバレット捜査官だった。 バレットはケイド捜査官を殺した犯人が判らず、自分が狙われているとして街から街へと逃亡していたという。 トニーは自分を捨てて逃げたとバレットを非難する。 ジヴァとマクギーはトニーがバレットとの関係でまた傷付くのを心配する。 トニーを襲ったストラットンはまだ捕まっていないため、バレットにストラットンの写真を見せたところ、今朝の襲撃犯はストラットンではなかったという。 アビーのコンピューターで似顔絵を作り検索したところ、元海軍大佐のディンと判明する。 ディンは民間会社から賄賂をもらったとして軍法会議にかけられ除隊し、今はその会社で武器専門のスペシャリストとして雇われているという。 特に銃に強く、今朝の現場に落ちていた薬莢はディンのベレッタとも一致する。 ディンとバーンズウェイ中佐との接点を探るNCISチームだったが、バレットはターゲットは自分だったと言う。 ディンの携帯電話の電源が入ったことが確認され、殺しのプロにしては不用意な面もあるものの、NCISチームが現地に向かう。 そこに、胸を刺されて窓から突き落とされたディンが横たわっていた。 犯人はわざと携帯電話の電源を入れて居場所を知らせたようだ。 ギブスは犯人の目星は付くという。 ギブスは海軍長官ジャーヴィスのところに行き、ストラットンを捕らえるためにレイサムと連絡を取って欲しいと頼む。 あまり乗り気でない様子だったが、レイサムはストラットンがトニーを殺しに病院に現れたことを知っているはずだと説得し、行方不明になっているバレットも確保しセーフハウスで保護していると伝える。 トニーは同僚やバーンズウェイを死なせてしまい、罪悪感に浸るEJに理解を示す。 NCISに呼ばれたレイサムは、ファントム8のメンバーとして写っているのはストラットンではなく、陸軍出身のジョナサン・コールだという。 ジャーヴィス長官はそれならばコールと面会させろと迫る。ジャーヴィス長官は2人がオールドラグ山のセーフハウスにいると伝える。 レイサムはストラットンを呼び出し、バレットを追い回すのは辞めろという。しかしストラットンは任務は最後までやり遂げなくてはならないと言い、姿を消せというレイサムを刺し殺してしまう。 バレットは差し入れに来たジヴァと話をし、ジヴァがトニーの事を大切に思っていると感じそのことをトニーに伝える。 ストラットンは教えられたセーフハウスにロケットランチャーを撃ち込む。 待ち伏せしていたギブスとジヴァ、マクギーがストラットンを追いFBIの包囲網に追い込む。 ストラットンはバレットを殺して満足したのか、素直に逮捕されるが、ジャーヴィス長官は嘘が上手だった。 バレットとトニーは別の場所にいて、逃亡の必要はなくなった。 バレットは家に戻るという。 ギブスに対してストラットンは、人殺しという意味では自分もギブスも同じだという。 7週間も恋人のレイから連絡がないジヴァに、トニーはバレットとは友人として別れたと告げるが、そこにレイから久しぶりの電話が入る。 エンディングのトニー/ジヴァは、お約束というのか、恋するトニーがジヴァに目を向けて、そこにレイからの電話が入るという、気を持たせるけれども、何も前に進まないという雰囲気で終わりました。(爆) バレットについてはトニーと良い線まで行ったけれども、ジヴァの気持ちをトニーに気付かせるという役割を演じて、これで終わりかなという感じでしたね。 制作側はそう簡単にこの2人をくっつけることは無いと思いますが、こんなに露骨に取り上げると言うことは、もしかしたらファイナルシーズンにはHappy Endingがあるのかなという気がしてきました。 一方、捕まりながらギブスに「人殺し」という意味で私たちは同じだというストラットンですが、「South of the Border」という歌を引用してギブスが妻を殺した相手に復讐したことを知っているとほのめかしたことが気になりますね。 このことはFBIでは知られた事実ということなのでしょうか。 そういえばハート弁護士が証拠を握っていて、こればかりは法の執行機関で働くギブスとしたら、唯一の弱点ということになり(Rule Fifty-One)、まだまだ安心できません。 こちらも、「俺のようになるな」というギブスの引き際に持ってくるかなという気もします。 シーズン半ばで先シーズンから引っ張った話が終わり、あとはラストに向けてまたネタを仕込むことになるのでしょうか。 NCISシリーズは本当にそういった継続性のある作り方が上手ですね。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 1, 2015 09:31:30 AM
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