|
カテゴリ:NCIS~ネイビー犯罪捜査班 S7-9
『サイン』
あの1話で終わらない事は知っていましたが、この先どうやって続けるのかな。 ギブスは9シーズンたって、やっとシャノンの思い出を過去の物とし、前に進む事ができるようになった。今は他人に手を貸すボランティアの最中かな? そうそう、あのマクギーのような部下の人はショーン・アスティンでした。 海軍に多くの船の納入していたウィックス鉄鋼のCEOフィリップ・ウィックスが軍関係の催しのリハーサルに参加していた時、ギブスたちの目の前で海軍長官ジャーヴィスが侵入してきた男に撃たれてしまう。 緊急事態にNCISは事態を公表せず、その場にいた者を拘束して秘密裏に捜査するという。 しかし長官の襲撃は偽装で、NCISと心理戦部門が協働し、軽量素材を使うというジャーヴィス長官のエコ構想に対して反対する者が軍の極秘資料をインターネットにばらまくと脅している事件を捜査していたのだった。 脅迫メールはウィックス鉄鋼から送られている事が判っており、ウィックス鋼鉄では海軍との契約が切れて倒産の危機にあるという。 1ページだけ漏れた資料は、大西洋海中試験評価センタ-(AUTEC)のデータベースから盗まれており、東海岸の米海軍の脆弱性を暴露する内容が含まれていた。 ウィックスとジャーヴィスは幼なじみで親しく、ライアン博士はウィックスを監視することで脅迫している者に繋がるのではないかと見ていた。 始めはライアンの指示の元にウィックスから話を聞いていたギブスは、やり方が合わず、単刀直入に誰が怪しいか質問する。 ライアンはギブスがウィックスの反応を見る邪魔をしたと憤る。2人は捜査について意見が対立する。 ウィックスは定年前に解雇したローレンス・リッジウェイが怪しいという。ただ、メールをハッキングするには共犯者がいるのではないか。 ジヴァとライアンの部下のエリオットがリッジウェイの家に向かうと、リッジウェイは射殺されていた。家の中を塗り替える途中だったようで、死後3日くらいだという。 ライアンはリッジウェイは脅迫とは無関係と見て、口封じのために殺されたと考える。 銃弾は30口径の珍しいもので、軍仕様ではない。 その後、ウィックスの行動を監視しているが特に変わったところはない。 リッジウェイはかつてAUTECの仕事と関わっており、手に入れた資料は黒塗りばかりだった。ギブスは原本が欲しいという。 マクギーが脅迫メールを送ったIPアドレスを突き止める。 政府のコンサルタントで暗号の専門会社に勤めるアマンダ・ベイラーだった。しかし、ベイラーの居場所が掴めない。ウィックスの会社との接点も見つからなかった。 アビーは凶器の弾はコレクターが欲しがる希少なライフルから発射されたという。 ギブスとライアンはウィックスを訪ね、ベイラーのことを尋ねるのを口実にして、ジャーヴィス長官の命が危険だと告げる。 ウィックスはショックを受けた表情で、ジャーヴィスと一緒に写った写真に目をやる。 ライアンはその動作が「サイン」だと言い、何かあるはずだと家宅捜索をするべきだという。 ジャーヴィス長官はこれまでの捜査で、ウィックスが容疑者だという方針を取り下げるように言い、本人の前に元気な姿を見せる。 ウィックスは喜ぶと共に驚き、捜査に協力的な様子を見せる。 自分が正しいと信じて疑わないライアンは、ついに負けを認めギブスに「なぜ間違ったのか」という。ギブスは君も人間なのだから、と答える。 それでもライアンはあの写真に何かあると譲らない。 リッジウェイが接したAUTECの資料が届き、極秘技術について政府から口止め料をもらっていたことが判る。その金の出所は隠し口座で3億ドル以上あった。 さらにベイラーは口座の金を狙ってハッキングを試みていたことが判った。脅迫メールは偽装で、注目を集めている隙に口座の金を奪おうとしているのだった。 マクギーがついにベイラーの居場所を突き止め、トニーとジヴァが車の中からハッキングしているベイラーを捕らえる。 ベイラーは雇い主についてはウィックスの会社の社員としか判らず、リッジウェイについて殺してはいないという。 ギブスは例の写真を撮影した人間は誰なのか、ジャーヴィス長官に尋ねる。 ジャーヴィスはウィックスの腹違いの兄弟で会社の弁護士をしているカール・ダルトンだという。 ウィックスから呼び出されたダルトンは、軍との契約が切れて傾いた会社を救おうと、リッジウェイから聞いた隠し口座から金を奪う計画を立てたが、金が消えればリッジウェイに疑われると思い殺したと認める。 ジヴァとエリオットはギブスの足取りが弾んでいるという。心にあるものが隠しても表に出てしまうということだという。 ライアンは前の夫の事を引きずり、息子の元に帰るという。ギブスは自分はどこへも行かないと言う。 結局ギブスは新しい恋をしていて、それがアビーやジヴァには判るというわけですね。 でも、今のところ子供がいるからライアンはギブスの家でお泊まりはしていないみたい。(笑) 彼女の方がこれまでのギブスのように過去を引きずっていて、完全に前に進めないということらしいので、もどかしい状態なのでしょうが、ギブスの方は「いつでもOK」みたいな感じでそれなりに満足しているという、盛り上がらないカップルですね。 2人の間にsexual tensionも感じられないし、ロマンチックなものも感じられないし、ジェニーの時のように「パリ」の思い出もない。 今までのお相手の中では初めてのタイプで、どうするつもりなんだか。 人の考えが読める人というすごいところや、部下からも愛されているとか、変に持ち上げられるとちょっと反発を感じてしまいます。(爆) ジャーヴィス長官はお亡くなりになって、もっと魅力的な人が後任で来るのかと思っていたのに、ちょっと残念。 アビーがバミューダトライアングルのジオラマを作っていたのは、何か意味があったのでしょうか。先のエピソードのネタ振りか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 1, 2015 09:29:30 AM
コメント(0) | コメントを書く
[NCIS~ネイビー犯罪捜査班 S7-9] カテゴリの最新記事
|