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カテゴリ:NCIS~ネイビー犯罪捜査班 S7-9
『落ちてきた死体』
オープニングはBONESのエピソードにもあったなあという感じでしたが、後半は本家JAGのエピソードを思わせるような、南米出張で目先が変わって良かったです。 そして一人浮き立って、笑いを取るためにネタを提供し続けるパーマーくん。 今シーズンは本当に大役を担っていますね。 「Best Man」というのは花婿の付き添いの中でも、責任者として一連の行事の取りまとめをしたり気を配ったり、式の時に指輪を預かったり、結婚証明書の署名の時に証人になったり、とても重要な役割なのですね。 そして、おなじみの独身最後のパーティ(バチェラーパーティ)の企画もしなければならない。 それをギブスやダッキーに頼むなんて、想像も付きませんね。(笑) さて、本番はどうなるんだろう。 ジヴァの女性友達として出てきた人を見ていて、ジヴァは「バイ」かと思いました。 なるほど、この女優さん「L Word」にも出ていたのですね。(爆) ガースロード公園に、空中から海軍中尉の遺体が落ちてきたという連絡が入る。 ダッキーによると、120メートル以上の地点から落ちたのだろうという。 被害者のウォルター・ララビー中尉は全身に刺し傷や鈍的外傷、銃創があり、ポケットの中から従軍牧師が与える「チャレンジコイン」が出てきたが、ララビー中尉のものではない乾いた血液が付いていた。何かのメッセージなのかも知れない。 コインの血はテレサ・ウェイド中佐のものと判る。 ウェイド中佐の同僚カストロ中佐がNCISに現れ、ウェイド中佐とは先週話をして、その後連絡が取れなくなったという。 ウェイド中佐は南米へ救援任務に向かうことになっていた。その任務とはコロンビアのカタルヘナで、使節団と協力して山岳地帯に住む村人に無料の予防接種をすることだった。 ダッキーは被害者のテープを貼られていた口の中から、キノコのような物が出てきたという。 これもまた何かの意味があるのか。 犯行時に落下地点を飛んでいた航空機を調べたところ、該当する3機のうち、操縦免許を盗まれた可能性があるものがあった。 被害者の防弾ベストから取り出された銃弾はアビーによって、コロンビアのカルテルが使うAK-47と判り、菌類はコロンビアのナリーニョでコカの除草剤として使われているという。 この場所は麻薬カルテルが支配している場所だった。 ジヴァは独自にコロンビアにいる友人モニーク・リッソンと接触する。 モニークは最近までインターポールの所属だったが、今はフリーの立場で現地の警察から情報を得ているという。 それによると、ウェイド中佐かどうかは判らないが、現地でアメリカ人が誘拐されたという話があるという。 市内で捕らえられた画像には、ウェイド中佐とララビー中尉、そして「カレッジ使節団」の車が写っていた。 カレッジ使節団は山岳部にワクチンを提供しているが、カルテルは部外者を嫌っており、ウェイド中佐らが入った地域はラザロ・カルテルのコカ農園がある。 ララビー中尉は殺されたが、ウェイド中佐が行方不明なのは彼女が持っている情報を得るために監禁しているのかも知れない。 ギブスはトニーとジヴァにカタルヘナに行くよう命じる。 カストロ中佐もウェイド中佐の弟に必ず探し出すと約束したので自分も同行すると強く志願する。 国防総省のライアン博士はギブスにこっそり情報を渡す。 ギブスは、カーター農園のマニーと名乗る男に会い、CIAに雇われてコロンビアから医療用のクーラーボックスを運んでいるという話を聞き出す。 中身は血液サンプルで、バージニア州に運び女に渡しているが、昨日は飛ばしていないという。 その頃、カタルヘナでは屋外で食事をしていたトニーとジヴァ、モニークとカストロを何者かが車から狙撃する。 幸い怪我はなかったが、誰を狙ったのか判らない。 カストロは今回の予防注射の任務は自分が行く予定だったが、父親の看護のためにウェイド中佐に替わってもらったと明かす。 マニーのアリバイが確認されたため、ギブスは嘘の情報を伝えたのかとライアン博士を責める。 しかし、CIAに繋がったじゃないのと言い、ライアンは立場上、様々な情報に接するのでつい調べてしまうのだと説明する。 そして今回の使節団の任務は危険な予感がするので、チームを呼び戻した方た方が良いという。ウェイド中佐はいずれ殺されるだろう。 マクギーがカレッジ使節団を調べると、コロンビアのカタルヘナ支部は形ばかりの存在だという。 さらに、ウェイド中佐のメールの中に「ウィーラー」「マズニー」という名前があり、政府関係者でアクセス制限がかけられてしまう。 モニークはジヴァに、今の自分の状況は危険だらけで、善悪の境界線があいまいな割り切れない世界にいると明かす。あることをして抜け出せなくなった。 帰国した方が良いというモニークにジヴァは何としてもウェイド中佐を連れ帰るという。 マクギーは先の2人がCIA職員であると突き止める。 使節団も嘘で、ギブスは改めてライアン博士を問い詰める。 ライアン博士は、カルテルの関係者を突き止めるのにワクチンを打つという慈善行為を装って、血液を集めていると言う。 それら(DNA)を分析することでリーダーに繋がる事ができる。 ギブスはこれからは情報を全て渡して欲しいと言うが、ライアン博士はそれはできないと断る。 ジヴァは政府が使節団をカモフラージュに使ったために、軍人が殺され誘拐されたとモニークを責める。 トニーはとにかくウェイド中佐を救出すると言い、モニークから2人のCIA捜査官の居場所を聞き出す。 ウィーラーとマズニーはコロンビアから逃亡しようとしていたが、NCISに捕らえられ、DNA採取の事がウェイド中佐に気付かれ、カルテルにもばれたため、ララビー中尉はCIAの上層部への見せしめとして殺されたという。 ウェイド中佐の生死はわからず、ジヴァらはCIAにカルテルの所有する倉庫を爆破させ、その隙にウェイド中佐を救出することに成功する。 ジヴァはモニークにコロンビアを出るよう誘うが、モニークは残る事を選択する。 そして、ジヴァには他人の幸せを願うより、自分の中に幸せを探した方が良いとアドバイスする。 ライアンはモニークにこれまで何度も裏切られてきた、会ってみたかったとギブスに話す。 先日出てきた赤毛のバーク牧師さん、かわいかったので今回も登場してくれると思ったのですが。なぜに従軍牧師はきれいな女性ばっかりなのでしょう。(笑) 奥さんが初めての妊娠をして、お金がないので安全と思われる大使館勤めを選んだララビー中尉が気の毒です。見せしめのために拷問され、落とされる瞬間は生きていた? 奥さんの事にはついては牧師さん、ノーコメントでしたね。 やることがあくどい(?)CIAと違って、仲間を決して見捨てない、忠誠を尽くす海兵隊は白黒がはっきりして、正義の味方として描かれます。 それがライアン博士とギブスの立場の違いに現れていますね。 酸いも甘いも噛み分けるギブスであっても、「私は何でも知っている」という態度のライアン博士の前では子供扱いです。 お泊まりもありな大人の関係ですが、ちっともロマンチックでもなくて、「私のこと起こっているでしょ」と言いつつ、ギブスが都合良く使われているような気がしてなりません。 まだ息子のパーカーの写真も見せてもらっていないし、そもそも本当に子供がいるのか疑わしくなってきました。 ギブスもなぜこの関係を続けるんだろう、私はあまり好きではありませんね。 いずれ、決定的な対立するんじゃないかと期待しています。(爆) JAGだとハーモンとマックが出張先でお互いの関係を見直したりするのですが、今回はトニー&ジヴァにはモニークが余計でした。(笑) でも、謎めいた存在でしたので、ライアン博士が執念を燃やして追うみたいな展開があると面白いかも知れません。 パーマーくんのbest man(best person)はアビーに決まりました。 バッチェラーパーティの想像が付きそうです。 トニーとマクギーがあの付添人の衣装を着ると思ったら、今からニヤニヤしてしまいます。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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