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CSI :Miami Files Annex

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November 20, 2013
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カテゴリ:Dr.HOUSE S3-8
チェイスを取り上げたエピソードで、いかにも終わりが近づいたなと感じました。
医師である前に、人間としてチェイスが悩み患者に向き合い、周囲との関わりの中で(ありきたりですが)成長していく姿が非常に良かったです。
8シーズンの間に誰しも変化していきますよね。これまで、キャメロンとの離婚が一番の転機で、後はあまり喜怒哀楽を見せず地味に存在していたチェイスの素直な気持ちを見る事ができて良かったです。
もちろも、目の保養も。(爆)



患者に刺されて3週間。
未だ休養中のチェイスは、徐々に機能回復が進むものの、女性との一夜限りの関係を続けるだけで、まだ職場には戻っていない。
復帰を求めるハウスに対しては話す事を拒絶し続け、同僚たちは事件のトラウマを専門家に話すべきだと勧めるが、チェイスは耳を傾けようとしない。
フォアマンに強く言われてチェイスはクリニックの患者を診る。
患者は修道女の見習いモイラで、突然左肩が痛み出したという。
触診でしこりがあるので乳がんの疑いもあるが、チェイスは自分は神学生だったので、今人生の岐路に立っている患者が悩んでいるのではないかと尋ねる。
患者はまだ信仰の道に入る自信がないと答える。
ウィルソンの診断を仰いだところ、乳がんではないという。
ハウスは自分を避けるチェイスに診断の協力を申し出て、未加工の小麦粉をこねる事によって真菌感染を起こしたのだろうという。
チェイスは患者が修道女になろうとした背景について関心を持つ。
患者になぜ神学校に行ったのかと問われ、チェイスは子供の頃家庭が寂しかったのだと答える。
患者が血を吐いて、真菌感染ではないと判る。
そのことをハウスに報告すると、ハウスはチェイスが患者に関心を持っている理由を気にする。
タウブはあの事件から、護身術を習い始めた。ハウスはそんなことをしても無駄だと判らせるため、病院内で不意打ちを食らわせているという。
予測不可能な出来事に備えることはできず、怖がって過剰反応するのもバカげている。
病室に戻ったチェイスは患者の足の感覚がなくなっている事を知り、ついにチームに力を貸して欲しいと頼む。
血管痙攣に感染症が加わったものかも知れないので、ハウスはカルシウム拮抗剤を与えるようにいう。
チェイスは患者の様子から、本気で信仰を選ぶ気がないのではないかと感じる。
患者はまだ「神の声」「お告げ」を聞いていないのだという。チェイスは神学校仕込みの知識をひけらかすが、患者が求めているのは現世から逃れることで、静けさや瞑想、規律が欲しい。それに対してチェイスは「君はまだ人生を試していない」という。
一旦その生活に入ってしまうと、人とのふれあいもなく、ただ規律に基づき祈りを捧げる生活となる。
患者はチェイスが失いたくないと思っているのはそのことなのだろうと指摘する。毎晩違う女性と楽しむのは訳が違う。自分は人生を探しているのだ。
チェイスは自分も探していると答える。
足の感覚が戻り、肩の痛みもなくなったので患者は退院することになった。
最後に患者は子守りの仕事をしていた時、目を離した隙に子供が道路に飛び出し車に轢かれて死んだと話す。
誰にでも起きうることだ、というチェイスに、患者は今の人生から神のところに逃げ出すのだと言い帰って行く。
チェイスは思わず患者の手を握ってしまう。
ハウスは深い関係なれない女性に心のより所を求めるのだなとからかう。
その夜、別の女性とのデートから帰宅したチェイスの家の前に患者が帰りを待っていた。
「確かに私は人生から逃げていた」というと、2人は求め合って一夜を過ごす。
人生をやり直してみるという患者が翌朝首が腫れて、血を吐いてしまう。失語症の症状も出ていた。
チェイスはすぐに病院に連れて行くが、血栓が破裂したと診て緊急手術をするという。
同僚たちは患者と寝た事を察して、チェイスが手術を担当する事はあり得ないと反対する。
しかし、ハウスはチェイスに任せるという。
危険だが、短時間に血栓を取り出す手術を行った結果、患者の症状は好転する。
チェイスはハウスに「彼女を治したい」と告げる。
ハウスは梅毒ではないかという。
患者は男性との関係は何年もなかったと言い、手術中に死んだ男の子が夢に現れて手を握ってくれたと明かす。まるで自分を赦してくれたみたいだった。
フォアマンは交渉のあったチェイスが手術をしたことを重く見て、担当から離れろという。
チェイスはハウスのルール破りは許されて、自分はダメなのかと尋ねる。
フォアマンは残念ながらその通りだと答える。
アダムスは3週間前ならあなたは患者と寝ることはなかったと諫める。
専門家の助けを得た方が良いと言われたチェイスは、ハウスのような人生から逃げたいだけだと答えるが、アダムスはそうすることによってハウスのように孤独な人生を送ることになると話す。
患者の右上の腹に痛みと膨張が見られ、肝不全かと思われたが超音波検査では否定された。
これも最初の症状の一つと考えて、チームはT細胞リンパ腫と診断する。
それならば余命は厳しい見通しとなる。チェイスは進学校を辞めた理由について、管理員の妻と寝たからと説明する。
患者は信仰心を持っていればそんなことはしなかったはずだという。
患者の顎の動きが悪くなり、運動障害がみられた。
ハウスは巨細胞性動脈炎だと診断し、ステロイドで治療することができるという。
治療の結果、患者は修道院に戻る事を選んだ。
神の愛を感じ、待ち望んでいたことを得る事ができたからだという。
そんなものは一時的な幻覚に過ぎないとチェイスは懸命に引き留めようとする。
「君を愛している」
しかし、そのチェイスをハウスが辞めておけと忠告する。
彼女は幻覚であったとしても、信仰を見つけ喜んで前に進もうとしている。
真実を告げてそれで彼女は幸せになれるのか。いずれ引き留めたお前は彼女から責められる事になるぞ。
チェイスは自分が人生を見直している事が気に入らないのだろうとハウスに問う。
自分が孤独で寂しいからと言って、みんなを自分の行き方を押しつけないで欲しい。
するとハウスはもしお前を俺みたいにしたければ、お前にバカげた判断をさせて、その結果寂しい人生を送らせるよ、という。
人生を見直すのは過ちを起こした時で、君はまだ過ちを犯していない。ただ刺されただけなのだ。
チェイスは祈り始めた患者を見て、やっと理解する。
患者は最後にチェイスの手を握って、本当に去っていった。
チェイスも元の場所に戻っていく。



信仰の道に入ろうとしていた患者は、とてつもなく重く辛い罪悪感を負っていた訳ですね。
それを「誰にでも起こりうること」と言われても、受け入れられないでしょう。
心のより所を求め、悩んでいるが、信仰の世界も踏み込むには勇気が必要だ。
チェイスには不注意があったとは言え、刺された事の原因をハウスにもっていくのは難しい。
あの時そこに誰がいてもおかしくなかった。
怪我をしたのはアダムスだったかも知れないし、パクだったかも知れない。
チェイスは頭では判っているのでしょうね。
だから、パクにびくびくしないで君も医者らしくしなさいというチェイスは立派な先輩でしたね。
患者と関係があるのにきちんと手術をする冷静さも持ち合わせていた。お見事です。
しかし、あの事件からチェイスは人生をやり直すべきだと考え続けてきた。すぐに復帰はしなかった。
死にかけてみて、このままではハウスと同じような豊かな人生とは無縁の、孤立したうちひしがれた人生になるのではないかと考えたのか。
だから、修道女になる患者には早まってはいけない、前に進んで欲しいと感じた。
何よりも、魅力的なモイラと恋に落ちてしまった。
その事自体はごく普通に感じられました。
自分も神学校にいたこともあって、モイラには親近感があったのでしょうね。
でも、医師としては一線を越えてしまった。普段ならあり得ないし、信仰を求める人にそんなことは臨死体験の幻覚にすぎないと説得するのは無意味な事です。
ハウスの言葉が温かかったですね。
彼は単に被害者だったということですね。罪悪感も必要ないし、誰かに助けを求めたって良い。
何よりも彼を必要とする人々、職場がある。早く戻ってこい。
日替わりで女性と刹那的な交際をしているのも、ハウスの受け売りだなと感じました。
そこまで真似する必要はありません。前回はハウスがオレンジ色のシャンプーで注意したつもりでした。
チェイスはこれで自分を取り戻して、しっかり歩いて行くのでしょうね。



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Last updated  November 20, 2013 11:12:26 PM
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