|
カテゴリ:Dr.HOUSE S3-8
アメリカのドラマのタイトルはストレートですね。
日本では配慮が足りないとか、何か言われそう。 でも、平凡でも永遠の男女の機微が描かれたような気がします。 パクのいっちゃった様子が面白かったですね。 盲目の青年ウィルがプロポーズのための指輪を買って歩いていると、急に激しい耳鳴りを起こし混乱してしまう。 糖尿病の既往症があるのでそれが原因かと考えるが、パクが横断歩道周辺の騒音が刺激と鳴って反射性てんかんを起こしたのではないかという。 病室にウィルのガールフレンドメリッサが現れる。2人は距離をおくべきだという意見で5ヶ月間距離を置いていたという。 ハウスの元に母親のブライスが急に現れたため、ハウスは必死に身を隠す。 しかしウィルソンがブライスは末期ガンではないかというので、ハウスは会う事にする。 脳波の検査中、患者が喉を詰まらせ、血と共に抜けた歯をはき出す。 ハウスは糖尿病で細菌感染があり、歯周病で歯が抜け、さらに脳も冒されたと考える。 治療として抗生物質が投与され、歯科の診察を受けさせることになった。 患者は自宅からPCを持ってきて欲しいと頼み、持っていた婚約指輪はメリッサには見せたくないという。実は距離を置いた方が良いと言ったのはメリッサの方で、結婚前にほかの子とも付き合った方が良いという。その話はパクに辛い過去の思い出をもたらす。 彼氏は距離を置いている間に、遊びまくって結局自分は捨てられてしまったという。 パクとタウブが自宅を調べる時にパクが患者のアイスを口にする。 その中にLSDが入っていたようで、パクはトリップ状態となってしまう。 ウィルは盲目でもトリップしたら何か見えるかも知れないと、数回試したと認める。 薬をくれたのは現在付き合っている女性で、指輪はそのこと結婚するためだったという。 このことはまだメリッサには話しておらず、入院した事も心配させるので今のガールフレンドにも話したくないという。アダムスは患者が身勝手だと腹を立てる。 ホテルに母を訪ねたハウスは、母親と知り合いのトーマス・ベルが親密な関係だったのを見て驚く。さらに、2人は結婚することになったという。 ハウスは自分にある母班がトーマスからの遺伝だと知って、彼こそが実の父親だと悟る。 ウィルソンはハウスが刑務所に入っていた事や、グリーンカードのためにドミニカと結婚したことなどを母親に隠している理由を詮索する。 患者の脳をMRIで調べていたチェイスらは、脳に大きな血栓らしいものを発見する。 ハウスは血栓の原因となったのはべーチェット病と診断し、検査して治療するよう命じる。 ブライスとトーマスは病院にハウスを訪ね、昔自分たちも薬をやったことがあるからと、暴れるパクの世話をする。ハウスは母親が反戦活動をしていたことを知って驚く。 ウィルソンは気を利かせて、トーマスとブライスをハウスがディナーに誘った事にする。 眼底を診察して、チームはベーチェット病を確認する。 患者はアダムスに、メリッサがまるで母親のような態度で自分を扱い、意思を尊重してくれなかったと話す。今のガールフレンドとは話し合い、決断を尊重してくれるので満足しているという。 アダムスはそれならばなおさらメリッサに話さなければならないと言う。 戻ってきたメリッサに話そうとして、患者はまた血を吐く。治療をしているが悪化したように見える。ハウスはヘパリンで血栓を治療するように命じる。 患者が真実を告げたため、メリッサは去っていく。 ハウスはドミニカを連れてディナーに行く。 正直にこれまで連絡を取っていなかった理由を話すと、ブライスはそんなことは知っていたという。 それだけでなく、自分たちはすでに結婚していたという。しかも、夫の死後2ヶ月後だったのだが、ハウスに気を遣って黙っていたという。 そこでハウスはDNA検査をして、父とは血のつながりがなかったと明かし、母班があるのでトーマスが実の父親だとぶちまける。 それを聞いたトーマスは動揺して、ハウスを変わり者扱いしてブライスの子育てが失敗したとなじる。 ブライスは著名な医師であるハウスに謝罪しろとトーマスに腹を立てる。 患者は目に激痛を感じて腫れてしまう。 感染症で組織が壊死しており、チームは抗生物質が効かない菌なのかと考える。 ハウスは肺の画像をみてムコール菌症であると診断する。 糖尿病なので、免疫が低下して症状が酷くなったのだろう。アムホテロシンBで治療することになるが、その場合わずかだが、聴力も失うリスクが生じる事になる。 アダムスは患者本人に選択を求める。 ウィルはこれ以上辛いのは嫌だと治療を拒む。 そこにアダムスに頼まれたメリッサが戻ってきて、治療を勧めるのかと思ったら、ただ愛しているから戻ってきただけで、ただ今は側にいたいという。 患者はメリッサを求め、メリッサも何があってもずっと愛しているという。 結局、治療をすることになり一時的に聴力が低下したが、患者の状態は改善された。 ウィルはメリッサにプロポーズし、メリッサはそれを受け入れる。 トーマスは動転してハウスに暴言を吐いたことを謝る。 それでも息子がいると判って嬉しいと言い、お互いにブライスの事は愛しているという。 ウィルソンはこっそりフォークを持ち帰り、DNA検査した結果、トーマスもハウスの父親ではないと判ったという。 ハウスは退屈だと思っていた母親がそうでもなかったと知る。 父親の葬式で(Birthmarks)、生物学上の父(と思っていた)はショーン・コネリーの様な男だと言っていた意味がわかりました。(笑) 演じるBilly Connollyはスコットランド人なのですね。 始めからそのつもりでキャスティングしたのでしょうか。 厳格なハウスの父ジョンとは兄弟のような関係で従軍牧師をしていたが、戦争反対に賛成して軍を辞め、それがブライスを巻き込む事になった。 当時はLSDをやったり、それなりの時代を生きた人たちだったわけですね。 それについて、ハウスは父を憎んではいたが、尊敬もしていたという。 母親の事は尊敬はしていなかったが、それでも愛してはいる。その点でトーマスもハウスと関わりがある。 結果的に生物学上の父親ではなかったと判っても、それが何になるのだろうか。 トーマスはハウスの事を息子だと信じてこれからも繋がりを持つだろうし、ハウスも尊敬できない母親のことも違った見方ができるようになった。 これは多分ハウスの変化ですよね。最終シーズンだなあと思いました。 まあ、そういう意味では実の父が出て来てもあまり意味がないかも。 患者が障害者であってもなくても、結婚する前にちょっと距離を置いてみたいというのはあるでしょうね。 この場合、メリッサの方に覚悟が必要だったのかも知れない。 パクと同じようにその間にウィルは別の女性と付き合い、2人は一旦別れてしまうわけですが、心に従って愛し合う2人が気持ちを確かめ合うというのは良かったなと思いました。 今の彼女にはまた説明が必要ですけど。(笑) パクがトリップしているときに、アダムスとチェイスがウサギの格好で結婚しているというのは、伏線なのかな。 アダムスが女性の立場代表でいちいち反応して、チェイスとやりあっていたのが面白かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 4, 2013 08:23:45 PM
コメント(0) | コメントを書く
[Dr.HOUSE S3-8] カテゴリの最新記事
|