|
カテゴリ:The Blacklist
調子に乗ってきた、という感じですね。
ストーリーはガンガン先に進んでいきます。 リズとレッドのクライム・デュオも痛快というと語弊がありますが、魅力たっぷりですね。 レッドはリズに、ウェンディゴという殺し屋がやってくるので逃げろと告げる。 ウェンディゴは正体不明の暗殺者で、結社に雇われたのではなく、正義を行う自警団的な存在として、社会の悪を制裁する。 どうやらリズはその標的にされたようだ。 レッドはレスラーに情報を渡して、リズを守ってくれと頼む。 レスラーはアラムらに捜査を命じ、自らはリズを巡るFBIとCIAに対する聴聞会に出かけていく。 逃亡のため車に乗り込もうとしたリズが狙撃され、間一髪逃げ延びる。 ウェンディゴを調べたアラムは、ウェンディゴの使う銃の制作者がザッカリー・オトゥールこと、ゼッドだとレッドに告げる。 聴聞会を取り仕切る委員長は国家安全保障アドバイザーのローレル・ヒッチンで、結社の存在やフルクラムなどについてレスラーに尋ねる。 元パートナーのリズが無実かどうかを問われて、レスラーは彼女がテロリストでないことは裁判を行えば明白だと答える。 CIAのコツィオパロス局長は、フルクラムは史上最悪の偽造文書だと切って捨て、リズはロシアの潜入スパイで、ロシアが新たな冷戦を引き起こすためにテロを行ったと答える。 リズは自分が狙撃された現場を調べるナヴァービに連絡し、ウェンディゴが使う手作りの弾丸を見つけさせる。 今すぐ出頭しなさいというナヴァービに、リズは人の罪は被らないと答える。 レッドとリズはゼッドを訪ね、ウェンディゴの居場所を聞き出す。 奇襲を受けたウェンディゴは脱出し、ビルの屋上から飛び移る。 ビルの壁にしがみつくウェンディゴは自分でなくても、他にもっと殺しにやってくると言ってレッドに突き落とされる。 ウェンディゴのパソコンはアラムの元に届けられ、リズの殺人広告を調べる。 闇サイトでは、リズには70万ドルの賞金がかけられ、殺して証拠を示せば誰でも賞金を得られるという。 誰かが殺人依頼を掲載すると、それに同調した人々がクラウドファンディングで、賞金が寄付される。 そのサイトを閉じる事も難しいという。依頼したのは「アリオク・ケイン」と名乗っていた。 レッドはデンベから連絡があったというが、現れたのはヴァルガス一人だった。 ヴァルガスはデンベが死んだと嘘をつき、レッドは逃亡のために飛行機を用意するように命じる。 リズはゼッドが闇サイトを見ていたと思いだし、レッドとゼッドの所へ戻る。 レッドたちがウェンディゴを始末すれば、ライバルが減ると思って情報を漏らしたのだろう。 ゼッドはサイトを作った人物の名をあげる。 その情報をすぐにアラムに伝えたところ、ギャビン・デルガドというわかりFBIが逮捕する。 アラムはナヴァービに代わって、ギャヴィンを尋問し、リズの殺人依頼を削除するヒントを得る。 リズとレッドが飛行場に到着すると、ヴァルガスに呼び出されたマティアスが待ち構えていた。 マティアスはリズを殺すとナイフを押しつけてレッドを脅す。 その時、傷を負ったデンベが現れ2人を救う。レッドはヴァルガスを撃ち殺す。 マティアスは逃亡し、レッドはデンベを手当てするために医療施設に送る。 アラムはギャヴィンから情報を得たものの、サイト削除までは行かず、アリオク・ケインも見つからない。 どうしてもリズの名前を削除するなら、死ぬしかないと言われ、レッドはミスター・キャプランを呼び、リズの死を偽装し、メディアに情報を流す。 アラムが殺したのはウェンディゴであると情報をアップすると、ウェンディゴの口座に金が支払われる。 その時のメールで、アリオク・ケインの情報がわかり、レッドとリズはその家を訪ねる。 アリオク・ケインは、まだティーンズのブレアで、母親がCIA爆破事件の時に死亡して、リズを恨んでいたという。 リズは自分は無関係で殺していないと訴え、自分の名前をサイトから消してくれなければ母親の真犯人捜しができないという。 ブレアはリズの頼みを受け入れる。 委員会から戻ってきたレスラーは、アラムらの独断を認め、一刻も早くリズを逮捕しなければ危険だという。 ヒッチン委員長は、コツィオパロス局長を伴いレスラーのオフィスに現れる。 リズの調査は続行されるが、今後はFBIとCIAでリズとレッドに関する情報を共有するようにと念を押す。 レスラーはCIAに情報を提供するつもりはないというが、大統領も望んでいるという。 トムはすっかりサットンに取り入り、パーティに参加する。 サットンにつきまとう男を追い返したトムは、サットンが闇ボクシングで約束を破り八百長をしなかったため、脅されているという話を聞き出す。 相手はロシアのギャングが絡んでいてサットンにはどうにもならない。 トムはこれからは自分が話をつけてやると言い、脅した男を殺して、サットンを驚かせる。 ヒッチンはHawaii Five-Oのマクギャレット・ママでしたね。 姿を消している間に、こちらにいたか。 いろいろ突っ込みたくなりますが、アクションはさすがでした。 あのビルに飛び移るシーンとか、落ちるシーンとかどうやって撮影したんだろう。 容赦なくバンバン殺していくレッドもいつも通りで、その反面デンベに愛情を注ぐシーン、レスラーにリズを守ってくれと哀願するシーンなど、レッドのしたい放題なのが良いです。(笑) デンベどうやって戻ってきたのか、不屈の精神力でしたね。ヴァルガスは詰めが甘かったということか。 レスラーが委員会で堂々とリズに対する信頼を述べるシーンも良かった。 うさんくさいネズミのようなコツィオパロス局長との対比が際立ちます。 といっても、デイヴィッド・ストラットハイムは大ベテランの俳優さんですけどね。 今後はネズミ局長からどうやってリズを守るのか、レスラーの内なる葛藤が見物です。 アラムにハグされたのは秀逸。「もうハグするなよ」って、最高です。 とにかく、アラムはおいしい役所ですね。 トムは本当に得意中の得意の仕事を得て、カラクルトを追う手がかりを掴んだ。 最初はそういう風にリズに近づいたのでしょうね。 リズへの愛は間違いないのでしょうが、やはりダークサイドが自分の居場所と考えるのかどうか、今後の2人の関係にも関わってくるように思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[The Blacklist] カテゴリの最新記事
|