|
カテゴリ:NCIS: ニューオーリンズ
今シーズンの本筋エピで、しっかりしたこういう展開は好きです。暴走するキング?
さて、DEAの捜査官はBONESのウェンデル君の彼女ですね。 なかなかの存在感じゃないでしょうか。 プライドは、チャールストンで殺されたフレディ・バーロウ医師の捜査現場に単独で現れる。 明らかに捜査管轄外だが、プライドは執念で追っているポール・ジェンクスとの繋がりを察したからだった。 現地警察は連続している押し入り強盗の犯行だろうというが、プライドはジェンクスがそれを真似てバーロウと同宿者を殺しているという。 バーロウの携帯のSIMカードを密かに持ち帰ったプライドは、パットンに分析を頼む。 プライドは心配していたラサールとブロディに、捜査の進捗状況を初めて話す。 ジェンクスは、犯罪シンジケート、ブルサードの関係者2人を殺しながら逃亡していると思われる。 それらの関係者はジェンクスをかくまったり、逃亡を助けたりしていたらしい。 殺された一人の保険金がバーロウに支払われていた事から、プライドは注目したが、バーロウは無期限の休暇に出ていた。 それらの犯行が全てジェンクスによるのかどうか、証拠は確実ではなく、ラサールとブロディは捜査に加わる事になった。 ロレッタは、チャールストンの検死官から情報を得て、バーロウを撃った弾の線状痕をジェンクスの関わったと思われる2件の弾と比べるが、一致しなかった。 バーロウの携帯から、殺された朝に7回通話があった無料診療所にラサールらが向かうが、バーロウと犯罪を結びつける証言は得られなかった。 パットンはSIMカードを調べ、ルイジアナ州スライデル刑務所からメールが送られている事を突き止める。 内容は「ジェンクスは怪しい。2人とも手を引け。」というものだった。 携帯を持っていたのは、海軍関係者の爆破事件で犯人として逮捕されたフランク・ブルサードだった。 フランクはジェンクスに犯人に陥れられ、来月から裁判が始まろうとしていた。 プライドはジェンクスの情報を提供する代わりに、薬物関係の容疑を取り下げるという取引を要求される。 ブルサード一家から距離を置き、真っ当に暮らしたいと言っていたサーシャ・ブルサードは、フランクが出所したら自分が襲われるかも知れないという。 プライドは身の安全を図ると約束するが、サーシャは拒否する。 バーロウの遺体を引き取って調べたところ、喉や肺の内部に化学やけどのようなものがあるという。 その成分はオキシコドンで、バーロウが依存症だったというよりも、長時間気体を吸い込んだようだ。 ということは、バーロウは麻薬製造に関係していたのか。 フランクが刑務所で殺されたという知らせが入り、ブロディが犯人だという男の話を聞くが、誰かに雇われて犯人になりすましている疑いがあった。 男は口を割らない。 パットンは無料診療所に届くオキシコドンが、患者の数をはるかに上回っていたという証拠をつかみ、プライドらが再度診療所に向かうともぬけの殻だった。 NCISはそこで、資料を持ち出そうとしている女性を逮捕する。 しかし女性は、ATFの潜入捜査官のソーニャ・パーシーだった。 半年以上潜入して、ギャングが扱う薬物を追っていたが、NCISの関与で診療所は消えた。 ジェンクスの事は知っているという。 バーロウ自身は、診療所を隠れ蓑にしてオキシコドンを流していた事を数日前に知り、姿を消したという。 ブルサードが消滅した後、ジェンクスは闇ビジネスを自分が牛耳ろうとし、フランクがそれを取り戻そうとしたのか。 NCISはソーニャの協力を求める。 ジェンクスには「レオーネ」という資金提供者がいたらしい。 バーロウから検出された薬物は、市内に出回っており、6カ所の無料診療所が取引に使われたようだ。 ソーニャの資料を見ていたブロディは、フランクを殺したという男と一緒にいた看守ローナが共犯者だと気づく。 すぐさまローナの自宅を調べたところ、家を出た直後だった。 プライドは客を装ってローナに薬物を買いたいと申し込む事にする。 そのころ、ローナはサーシャの家に侵入し、サーシャを殺そうとしていた。 プライドはサーシャが反撃してローナを撃ち殺したところに到着し、事情を聞く。 ローナの携帯には「終わったか?」というメッセージがあり、プライドはローナに代わって返事を送る。 薬物取引に使われた無料診療所は全て引き払われ、背後にラテンデール・グループというダミー会社が関与していることが判る。この事件の背後には大金が動いている。 ローナの携帯に返信があり、NCISは埠頭ちかくの倉庫に向かう。 そこではオキシコドンの運び出しが行われており、ジェンクスの姿は見えなかった。 NCISが突撃して男たちを逮捕し、プライドは逃げる輸送車を追うが、車の運転席にいたのはソーニャだった。 ギャングの命令で運転することになり、ジェンクスは姿を消したという。こちらの捜査状況は漏れていたようだ。 ソーニャの頼みで、プライドはそのままソーニャを行かせる。 プライドは「レオーネ」がラテンデール・グループの社章のライオンの事だと気づく。 その会社こそ、サーシャ・ブルサードの持ち会社だった。 ソーニャはサーシャが関与しているという証拠を手に入れるために、まだ待つことが必要だとプライドに話す。 サーシャについては、まあそんなものだろうと言う気もしました。最初から怪しかったですものね。 ただ、屈強な看守を一人で倒したのはちょっと違和感がありましたね。日頃から修羅場をくぐっていたということかな。 あるいは、ローナがサーシャを襲うのは、サーシャは事前に判っていたとか。 そうすれば、サーシャがジェンクスのターゲットになっていると見せかけることができますからね。 生き残ったブルサード兄弟たちの間で、やはり縄張り争いがあって、サーシャはジェンクスを雇って兄たちを次々と陥れ、薬物で支配権を取り戻そうとした。 でも、ジェンクスにプライドの手が及んだので、捕まるとこちらの情報を話してしまうので、逃亡させた。 ローナのような、証人になる人物は自ら手を下して処分。空恐ろしい女です。 ラストでサーシャが会っていた男は、何者か、というのは、シーズンフィナーレあたりで明かされるのでしょうね。 本当の黒幕とか? 意外な人、実はこれまでに出てきた人だったら面白いですね。 ピアノを弾きながら考え事をするプライドはとてもすてきです。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[NCIS: ニューオーリンズ] カテゴリの最新記事
|