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カテゴリ:Major Crimes ~重大犯罪課
今回はなかなか見応えがありましたね。
新シーズンに入って、フリッツの顔が見られて良かった! 殉職した巡査役に、「Grimm」のトラブル役が出ていましたね。こうして見ると、凛々しくてキュートですね。 容疑者を逮捕し移送中のパトカーが何者かに襲われ、2人の巡査が死亡した。 テイラーはこの1年でLAPDに対する市民の反感が強くなったことから、遺体の搬送には大がかりな警備を行うという。 死亡したリアリー巡査とトレイシー巡査は、公園で偽造旅券の販売をしていた「プレスコット」という男をパトカーに乗せており、身元を照会中だった。 しかし、途中で何かがあり撃ち合いとなって殺された。 近くにはもう一台車が止まっており、ペッパースという男性が同じ銃によって殺されていた。 免許証が膝の上にあったことから、職務質問されていたのか。しかし、財布がなかった。 ペッパース氏はATMで金を下ろしたばかりだった。 現場にはもう一台の車がいたようで、急いで発車したようなタイヤ痕があった。 プレスコットは中から窓ガラスを蹴破って逃走したようで、トレイシー巡査の銃がなくなっていた。 パトカーの床に2人分の偽造旅券が落ちており、写真の顔認証からエルサルバドルのギャングMS-13の幹部、パコ・ロペスのものと判る。 プレスコットの偽免許証に付いていた指紋から、プレスコットは本名はエルサルバドル国籍のエンリコ・フォルネスと判明する。 エンリコはアリゾナの大学生だったが17ヶ月前に強制送還されていた。 巡査たちを殺した犯人は、エンリコを逃がすために待ち構えていたのか。あるいは事件の目撃者なのか。 ラスティは公開したアリスの携帯電話の情報に、連絡してきたグスタボ・ウォレスに会うべきか迷う。 TJはどういう人物なのか判らないので、身元を確認した方が良いという。 しかし、LAPDは今警官殺しの犯人を捕まえようとやっきになっており、シャロンの手を煩わせるのも嫌だ。 エンリコの叔父ディエゴは、MS-13のボスで大物だ。 フリッツは公開捜査は行わず、見つけ出したエンリコから有益な情報を引き出したいというが、テイラーは殺人事件の捜査が優先すると言い、何が何でもエンリコを捕らえろという。 シャロンの反対を押し切り、テイラーはあらゆるメディアにエンリコの顔写真を公開し、容疑者として情報を募るという。 当のエンリコはガールフレンドのエミーの家に潜伏中だったが、射殺した「警官」が訪れ、エンリコの行方を聞き出そうとする。エミーは何も知らないとしらを切る。 警官はエミーに、エンリコには1万ドルの懸賞金がかけられているという。 テレビ報道の影響で、警察には事件に関する情報が大量に寄せられており、シャロンに相談しようとしていたラスティは、その手伝いをすることになった。 仕事内容は、疑わしい通報者の身元をチェックするというもので、ラスティはこっそりグスタボの名前をシートに記入する。 仮釈放中のパコ・ロペスの身柄が拘束され、エンリコについて厳しく問い詰めると、エコーという奴の手下だという。 エコーは3Dプリンターで偽造旅券のホログラムやICチップを作っており、エンリコが取引業者の配達係だと答える。 エンリコの行き先として、エミーの家を吐いたため、重大犯罪課とフリッツらが踏み込む。 妊娠中のエミーは何もしゃべらないと口を閉ざすが、シャロンが追い詰め、エンリコはギャングではなく、密入国でおじさんに借金しているだけだと答える。 ただ、懸賞金のことを口にすると、シャロンらは何か誤解があるのではないかと考える。 エンリコは修理に出していた車を引き取りに修理工場に向かう。 すでに似顔絵が配られていた事から、修理工場の店主は連絡を入れ、現場に黒い車が向かった。 フリッツは、エミーから聞き出した修理工場へヘリで向かい、エンリコの姿を捕らえる。 その様子を見た「警官」たちは姿を消し、重大犯罪課がエンリコを逮捕した。 エンリコは事件の目撃者だが、強制送還されるのが嫌で現場から逃げたという。 国籍はエルサルバドルだが、3歳からアメリカに住み大学まで通っていた。自分はアメリカ人だという。 巡査らを殺したのは「警官」で、黒いチャージャーに乗っていたと証言すると、捜査班はショックを受ける。 エンリコの言うことが事実なら、重要参考人となり、犯人は警官に扮してペッパース氏を狙い金を奪おうとしたが、偶然通りかかったパトカーと事件を起こし、目撃したエンリコを追っていたと考えられる。 重大犯罪課はエミーから「警官」に懸賞金の件で電話をかけさせ、エンリコの居場所が教会だと告げる。 待ち受けるプロベンザ「神父」の前に犯人が現れ逮捕され、もう一人も逮捕された。 犯人は警官を装ったチンピラだった。 ラスティは通報者の情報として、グスタボを調べてもらい、その結果前科が3つもあると判る。 TJは危険だというが、ラスティはそれでもアリスとパロマのことを知っているのなら会わなければならないという。 TJは自分も付いていくという。 エンリコは偽造旅券の罪を見逃してもらう代わりに、事件について証言し、エミーと両親のアメリカ滞在を許可されるという取引を持ちかけられる。 両親にはおじさんの事について、知っていることを全部話すというのが条件で、証人保護プログラムに入るという。 エンリコはこれまで見つかれば強制送還されるのに、殺人事件を目撃したらアメリカ人になれるのかと問う。 シャロンは殺人は政治問題とは関係なく、人道に対する罪だという。 正義を求めるのなら、まずこれに署名するように、と促す。 エンリコ役の役者さん、若いですが苦悩する表情が豊かで演技力があるなあと思って見ていました。 3歳の時は親に連れられて、不法移民だったのでしょうね。 それでもがんばって大学にも通っていた。 しかし、法的には違法なのでなじみのない母国に送り返される。そこは危険で、おじに借金して戻ってきた。 だから、偽造旅券で金を返していた。エミーには子供も生まれる。 鬱屈した思いがあったでしょうね。 最後は大岡裁きのような形で新たな生活が送ることができて良かったです。 少なくとも、今の生活よりは良くなりそうですね。 ラスティの嫌な気持ち、この先でトラブルにならなければよいのですが。 調べたところで会うのだから、そんなことをしなくても良かったかも知れない。 でも、TJの意見も最もなんですよね。 ものすごく良い奴ですよね。 ラスティはどうか判っていないようですが、TJは確実にラスティの事を思っているなと感じました。 とにかく、無事にグスタボと会えれば良いですが。 シャロンがテイラーに相談しようと思っていたこと、課内の問題て何でしょう。 サンチェスの問題?いや~違うだろう~ フリンとの関係を申告しようと言うことだったのかしら。気になります。 フリッツは元気そうで良かった。もう、すっかり警察の人ですね。 スピンオフはどうなったのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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