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CSI :Miami Files Annex

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May 16, 2017
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シーズンフィナーレ。
一気にまとめて強引な展開だなとは思いましたが、ニューオーリンズならではのリバー・アションがたっぷりあって、川の風を感じるようでした。
そういえば第1話も、橋の上の爆破事件だったですね。
今シーズン、出番が減ったなあと思っていたのが、最後は大活躍で、後から考えると、このストーリーアークはブロディにスポットを当てた、send off episodeだったのですね。
ということは、はじめから降板ありきだったのかな。



ブロディがルッソと一夜を過ごした翌朝、ニューオーリンズの倉庫で爆発事件があった。
ブロディはその直前ルッソがベランダで電話をしているのを目撃し、携帯電話を2台持っている事に気づく。
爆発現場で使われたのが高性能爆薬HMXだったことから、ATFからNCISに連絡が入る。
セバスチャンは、狙って爆破されたというよりも、爆弾を作る過程で事故で爆発したのだろうという。
しかし、使われたのは10キロ程度で、残り500キロのHMXの行方が分からない。
DHSで拘束されているジュディがシアン化物で自殺したらしいという知らせが入り、NCISはどうやって薬物を手にしたのか疑問に思う。
爆発現場付近の防犯カメラに午前4時ころ、トラックが到着し、爆発直後に走り去ったのが確認された。
トラックは大通りに放置されており、中からはHMXの痕跡が検知された。
ルッソはトラックを運転している男の顔を見て、先月入国した南アフリカ人だと断定する。
DHSは軍事訓練を受けた5名をニューオーリンズで監視中だったというが、プライドはなぜルッソがその情報を伏せていたのかと憤る。
ルッソは5名に動きはなかったと言い、彼らは命令を受けて動く連中で指揮官は他にいるという。
すでにDHSは5名の関係先の強制捜査の準備を進めており、ルッソはNCISは爆弾事件の首謀者を追うべきだという。
ブロディはこれまでルッソが関わった事件で3名が謎の死を遂げていることで、ルッソが首謀者ではないかと疑う。
しかし、ルッソの動機がわからない。
自ら陰謀の捜査を指揮しながら、NCISを誘導しているようにも見える。
確たる証拠を得るために、ブロディが潜入捜査すると志願するという。
危険が伴うため、プライドはルッソと2人きりにならないように注意する。
検視でウェイドは、ジュディが溶けにくいカプセルを使っていたという。
そうだとすると、死亡時にはブロディといたというルッソのアリバイは成立しない。
爆発現場で死亡した爆弾製造者は、スコットランド生まれの南アフリカ人、チャールズ・アニサと判る。
NCISは黒幕だとしたら、なぜルッソが情報を与えるのかと考える。
セバスチャンは、今朝の爆弾は携帯電話で起爆するタイプの爆弾で、強化ドラム缶を使用したのではないかという。
そのドラム缶の一部にバーコードが入っており、解読を進める。
ブロディはルッソと一緒に、監視対象者のアジトに突入する。
犯人は女性を人質に取り、銃を向けた。
犯人を説得するブロディの肩越しに、ルッソは犯人を撃ち殺してしまう。
人質は夫が「リバーマン」つまり水先案内人の女性で、一緒に誘拐された夫は別の場所に連れて行かれたという。
プライドはそれを聞いて、ミシシッピ川の「リバーマン」を使って、爆薬をミシシッピ川で運んでいると考える。
ターゲットは川のどこかだろう。
しかしわからないのは、ルッソは情報を小出しにしてNCISを陰謀に近づけようとしていることだ。
セバスチャンはドラム缶のバーコードを解析し、港に運ばれるドラム缶の一部だという。
残りのMHXはすでに川の上にある。
ルッソはプライドとブロディと共に、DCの副長官にその件を報告し、副長官はルッソを指揮官として全捜査機関を指揮するように命じる。
パットンはルッソの経歴を調べるが、怪しい点は見つからないという。
しかし、ルッソはマシューズを罠にかけ、実質支局長の代理として自分の陰謀を捜査する立場にあることになる。
朝の爆発現場では携帯電話の信号があったが、暗号化されていた。
ルッソはもう一台携帯電話を持っていて、そのクローンを作れば証拠を得られるかもしれない。
そのためにはルッソの近づかなければならないが、ブロディはその任務を引き受けるという。
NCISは沿岸警備隊に協力を求め、港長が全船舶に航行を停止するよう命じる。
その中で1隻、命令に従わない船があった。
「ヘリテージ・スター号」は航行を続けており、ヘリと海上保安チームMSSTが船を停止させ、乗り込む事になった。
ルッソはNCISの2名にMSSTの船に乗り込むことを許可するという。
プライドは爆弾処理の知識のあるパーシーを伴い、ラサールは沿岸警備隊の監視船に乗り込む。
沿岸警備隊は、橋のある場所で川を封鎖するよう体制を取る。
セバスチャンらは、ヘリテージ・スター号の船内カメラをハッキングし、中の様子をさぐる。
そこには銃を突きつけられ、操縦する水先案内人の姿があった。
突撃チームはヘリから狙撃して、海上から乗り込む。
プライドは抵抗する敵を倒し、パーシーは船内の爆弾をチェックして、解除を試みる。
爆弾はGPSと連動していて、決められた進路や速度を帰ると起爆するようになっていた。
ブロディはセバスチャンの用意した秘密兵器を隠し持ち、DHSのルッソを尋ねる。
ルッソに接近してクローン携帯を作ることには成功し、パットンらがルッソが南アフリカ人の一人とずっと連絡を取り合っていた事をつかむ。
ルッソは記号化されたメールをコロンビアから受け取っていた。
麻薬組織絡みと思われるが、メールによると本当のターゲットは沿岸警備隊の監視船だと判る。
監視船は橋の下で封鎖しており、もしそこで爆発が起きれば橋も危なくなる。
ブロディがそれをプライドに知らせて欲しいと電話している時、ルッソはブロディを殴って拘束してしまう。
パーシーはなかなか爆弾が解除できず、ゴールの橋が近づいたため、プライドは水先案内人のギャレットと操舵を交代し、自分以外は下船するように命じる。
ルッソはDHSから川の封鎖を続けるよう命じるが、ラサールはヘリテージ・スター号に仲間が乗っていると監視船の回避行動を訴える。
ルッソが高性能爆薬を使ったテロを陰で操っていると主張すると、監視船の船長は3分間だけ猶予するという。
捕らえられたブロディはルッソに何のために国を裏切るのかとなじる。
ルッソは、自分は愛国者であり、特別な存在であると麻薬組織が認めてくれるという。
沿岸警備隊や軍は多くの同胞を失っており、これは自分の声明であるとう。
ブロディはすきを見てセバスチャンのペン型スタンガンでルッソに反撃するが、ルッソも負けてはいない。
ヘリテージ・スター号が橋に迫ってきている中、監視船は船を狙撃する体制を取る。
パーシーは解除に向けて最後の段階にあった。
ルッソはブロディを倒すと、起爆するため携帯電話をかける。
パーシーの解除が一瞬早く、ルッソは起爆に失敗し、銃を取り戻したブロディに射殺される。
ブロディはDHSの取り調べを終え釈放される。
しかし、マシューズ将軍の件以降、一連の出来事について調査が行われることになり、プライドらメンバーは2週間の休暇を取ることになった。
ブロディはルッソを近づけたことをで頭をクリアにしたいと、フロリダに行くという。
ラサールは命の危険を顧みず爆弾を解除したパーシーに、お前が大事だとハグする。
プライドは「ウルフマン」のツアーに同行するという。



ブロディがこっそり電話をかけるのに、廊下では危ないのに予想通りの展開。
せめて女子トイレに入るとか、工夫はできなかったのか。
惹かれているのに、ルッソを疑うと、180度態度が変わってしまうのは潜入捜査に向いていませんね。
とにかく、騙されたのはショックです。
ラサールがパーシーに対して、仕事夫婦を上回るような感情的な言葉をいうのも、驚きです。
まさか、あの2人が急接近するのか?
ルッソは全捜査機関を手中にする、全能感みたいなものが欲しかったのでしょうか。
死んでしまっては、無かったことになって、闇に紛れてしまいますね。
言ってみれば傭兵のような5人を雇う金がどこにあったのかとか、ツッコミどころもありましたが、スピードを落とすと爆発するという、定番の緊急事態で、女子はがんばりましたね。
ルッソは軍経験もあるのでいくらブロディがトレーニングしていても、一対一で倒すのは難しいでしょう。
本当に危ないところでした。
パーシーもATFの経験をこういうところで活かしますね。
プライドというか、バクラさんがマジでセッションを楽しんでいるのが良かったです。
さあ、シーズン3はどうなるのでしょうね。




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Last updated  May 17, 2017 06:36:06 PM
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