今シーズン、いろいろ仕込んできますね。
経済関係のネタは不勉強なので、一旦停止して字幕を読みながら見ております。(笑)
潜入捜査は十分な準備が必要のはずですが、ドラマでは緊急に行かなければならないので、サムは何でも知っているという設定になるわけだ。
でも、海千山千の投資銀行の幹部面接にさらっと通ってしまうのは、やっぱり無理っぽい。
まあ、エリックがハッキングするだけでは、面白くないのでしょうけどね。
ところで、オープニングでエリックがなぜオーボエを手にしていたのか、そんな趣味があったっけ。
マルホランドドライブで、海軍予備役のフィリップ・ネルソンが交通事故で死亡する。
ネルソンは合同テロ対策特別班が監視しているアブラム・ソコロフと通話中に、別の車に追突された。
ソコロフはロシアの新興財閥で、ドラッグや武器を密輸しているという疑いがあった。
ネルソンはLAの銀行員で、最後の通話の中に「マウントバンク」という言葉があった。
特別班によると、何かの暗号かと思われ、長期の監視の中でネルソンは初めて現れたという。
カレンは、潜入捜査用の偽名の一つ「デクスター」が盗まれ、クレジットカードが作られた事を知り、今回の事件との関連を疑う。
モーズリー副局長は、ソコロフの取引記録を盗むため、サムにネルソンの銀行に潜入するようにいう。
ネルソンの銀行はネルソンの死をきっかけに空売りを始め、サムはテロか何かの内部情報をもとにして、ドルを売っているという。
つまり、ソコロフが企む計画が始まったと考えられ、モーズリーはその計画も突き止めるよう命じる。
ネルソンの後継者には、リア・ウィンターズがすでに着任しており、サムは株式に詳しいトレバー・ウォードとして厳しい幹部による面接を受けることになった。
モーズリーは、カレンの偽名情報が漏洩している事を指摘し、今回の任務には関わってはならないという。
カレンはネルが「デクスター」の件をモーズリーに密告したのではないかと疑うが、ネルは否定する。
その「デクスター」がサンタモニカでアパートを借りたことがわかったというので、カレンは自分の偽名を語る人物を探ることにする。
ディークスとケンジーは、モーズリーにアルカディから情報を得る事を進言する。
アルカディはソコロフの名前を聞いて、厄介な人物だという。
その姉と知り合いだというので、2人はアルカディと共に、姉が経営するバーに向かう。
サムは無事幹部の面接をパスし、CEOのリアに会う。
リアたちは、これから大きな山を動かすつもりだと言い、サムにこれからニカラグアで会合があるので着いてきてほしいという。
サムはスキを見て、幹部のパソコンからソコロフの金の動きを探る。
ネルソンはソコロフの金でロシアの株を買い、同時にドル建てでその株を売っていた。
つまり、ミラー取引で銀行を経由して資金洗浄をしていたことになる。
マウントバンクというのは、そのことだったと思われる。
ソコロフの姉ヴラドレーナは、ポニーを購入し育てるのが好きな弟が、ニカラグアのリゾートにその牧場を持っているという。
ただ、ニカラグアはソコロフが対立相手を殺す場所でもあるといい、ネルソンはソコロフに弱みを握られていたと明かす。
ネルソンはソコロフの命令を拒んだので殺され、リアも弱みを握られているらしい。
カレンはデクスターのカードが使われたバーに向かい、容疑者を捉える。
「デクスター」を名乗るのは、若い男だった。
NCISはリアをボートハウスに連行し、ソコロフのミラー取引について尋問する。
リアはあっさり、取引について認めるが、「デクスター」については知らないという。
ミラー取引の顧客がソコロフであることは同僚たちは知らず、1時間後にLAでソコロフに会うことになっているという。
ソコロフはウクライナのために武器を買おうとしていた。
ウクライナとロシアの対立を煽って、アメリカの武器を使ってアメリカも巻き込むつもりなのだろう。
モーズリーはリアを利用してソコロフの計画を阻止する作戦を実行することにする。
ソコロフはリアに、日焼け止めの箱に入った大量の金を見せ、これを洗浄するようにいう。
まだソコロフに信頼されていないリアだったが、NCISが攻撃をしかけてソコロフの部下を倒し、リアはソコロフを建物の外へ連れ出す。
控えていたヒドコはソコロフに追跡スプレーを浴びせ、そのままリアとソコロフは逃走した。
NCISは武器を買うための金を確保でき、リアはソコロフの信用を得た。
今後は、ソコロフの動きを追跡スプレーで追うことができる。
サムはヘティの行方を追うため、ハワイの知人に情報を求める。
ヘティの船は何週間もハナレイ湾にあるが、上陸した形跡はなく、密輸をしているアイオナと行動を共にしているという噂があるという。
カレンは「デクスター」こと、フィンに向きあう。
ソコロフらとの接点はなさそうだが、カレンがかつて滞在したコロラドの施設にいたらしい。
カレンはフィンの可能性を認め、このままアパートに滞在していて良いと告げる。
最後のハワイの海軍関係者、どうせなら「ハワイFIVE-O」とのコラボができれば良かったのに。
スティーブが無理だとしても、犯罪者の情報なら警察関係者誰でも良さそうです。
ヘティの出番は相当限られるようですね。
健康を気遣ってということかな。
フィンはもしかして、カレンの息子か?と思いましたが、赤の他人なのかな。
カレンは自分の里子時代をフィンに重ねて、シンパシーを感じているのでしょうね。
今後、面白い展開を期待します。
アルカディは良い味出して安心の準レギュラーですね。
元々カレンと絡んでいましたが、ロシア関係者とディークスが絡むと面白さが倍増します。
アクセサリージャラジャラのディークスも良かった。
相変わらず、モーズリーとチームの対立が鬱陶しいですが、結局チームは首にならないのだろうか。
モーズリーとしてはカレンを目の敵にしているが、徐々に信頼を獲得していっているのかなあ。