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ついに、ヘティの話ですね。
スローペースですが、さすがにヘティ、いや、リンダ・ハントの存在感が光っていました。 彼女はこのシリーズの宝だな、彼女がいることでドラマの格が上がるというようなそんな気がしました。 エリックは夢を見て、ヘティに「赤い武功書」をもらった事を思い出す。 何かのヒントがあるかもと思って、ネルを呼び出し、ネルがヘティからプレゼントされたキーホルダーの赤いライトを本に当ててみると、「failed」、「action」、「skin」という言葉が浮かび上がった。 これらが、ヘティが今いる場所のヒントになるかも知れないと、2人はチームに手がかり探しをするようにいう。 モーズリーは自分の命令をきかず、チームが勝手に行動するため機嫌が悪い。 ヒドコは3つの単語が「What 3 Words」だという。 3つの言葉が3メートル四方の地球上の特定の場所をしめし、この場合、ベトナム。ホーチミン市のある場所を示すという。 カレンとサムはさっそく、ヴァージニア州のベトナム人街に住むビリーに会い、情報を求める。 そのころ、ヘティの前に国務省のスペンサー・アレンという人物が立っていた。 アレンは、ダンに金を払ってヘティの身柄を買い取り、ヘティの秘密を聞き出すという。 そのために手段を選ばないとヘティを脅す。 ビリーは麻薬の密輸と関わっている弱みから、ヘティに関する情報を提供することになった。 ネルは、暗号が指すホーチミン市のバーの写真を探し、現在、チェグウィデンとラングストンがそこにいることに気づく。 エリックとディークスがチェグウィデンらに接触しようとすると、2人はすぐに席を立った。 やはり、ヘティはホーチミン市にいるのか。 アレンは口を割らないヘティの眼の前で、もう一人の人質キーンを撃ってしまう。 さらに、ダンは痛みに苦しむキーンをトラに襲わせようとしたため、ヘティはアレンの尋問に応じることにした。 モーズリーは命令を無視し続けるカレンとサムを呼び、どういう根拠でヘティを探しているのか詰問する。 モーズリーは海軍長官にも問い合わせをして、ヘティがベトナムにいるのかどうか調べてもらったという。 ヘティがベトナムに入国した記録はなく、現地の麻薬密輸業者の手引きで密入国したらしい。 カレンはたとえ首になっても、自分たちはベトナムに行くと主張するが、モーズリーはヘティがベトナムに行った理由を突き止めたならば、ベトナム行きを許すという。 ヘティは、オフィスにチェグウィデンら、古い仲間との写真を残していた。 ベトナムに行くにあたり、ヘティは財産を処分して数百万ドルの資金を用意したと見られるが、その理由は何か? カレンらは写真と関係のある人物が人質となり、その身代金のための金だと考え、調査を続ける。 ヒドコは、元NISの職員でベトナム時代ヘティと一緒にいたという人物を見つける。 その男は、ヘティやチェグウィデン、ラングストン、ブリッジスと共に、ジャングルから諜報員を撤収させる任務に就いていたという。 グレンジャーは彼らに救出された。 写真を撮ったのは、グループに付き添っていた若い男だという。 しかし、その男はヘリコプターの墜落事故で死亡し、当時の仲間の多くは枯葉剤の影響で健康を壊して次々死亡したという。 NISの職員は民間人扱いで、恩給も出ていない。 カレンはCIAのサバティーノに事実を確認するようにいうと、モーズリーに礼を言ってベトナムに出発することにする。 アレンはヘティにCIAとの関わりについて尋ねる。 昔話で時間を潰すヘティにアレンは苛立ち、ヘティは当時の諜報員は秘密を守るために奥歯に毒薬を詰めているのだという。 アレンは慌てるが、ヘティは近づいたアレンの耳を噛みちぎる。 To be continued... アレン役の人、よく見る顔ですね。 過去にNCISシリーズにも別の役で出ているので、今回はヘティの秘密を探り出すためだけに設定されたのでしょう。 ヘティやおっさんたちが隠し持っている金塊のありかを探っているという名目で取り調べているのでしょうが、私達が知りたいヘティの過去を引き出してくれるのは嬉しいです。 また、改めて枯葉剤を問題提起しているのも興味深い。 アメリカの闇の部分ですが、取り上げるのは今の時代だからでしょうか。 次週は栄光のおっさんたちと現NCISチームが協力して、ヘティとキーンを救出するのを期待したいですね。 チェグウィデン少将も、まさかこんなに活躍するとはねえ。 ケンジーとネルが、グレンジャーとヘティの写真を見て、2人共どこかで生きていると言っているのが良かったなあ。 グレンジャーはまだどこかで生きているということですよね。 ミゲル・ファーラーへのリスペクトを感じるなあ。 ベトナム人コミュニティのビリーの倉庫、もしかして「ブラザーズ&シスターズ」で使われた家業の倉庫と同じ場所でしょうか。 ビリー役の人は外見からしても、ベトナム系ではないですね。 ベトナム系の役者さんもたくさんいるはずなのになあ。そこは残念です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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