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時期的にクリスマスエピソードですが、心温まるストーリーではなくて、先日の250話の影響がちらつく内向きのエピソードでした。
ちょっとこれまでにはなかった感じで、付け足し程度の爆破シーンはありましたが、相当予算をケチったのではないかなと思いました。 まあ、こういうものありだと思いますけど。 深夜の任務を終えたチームに、陸軍犯罪捜査部から新たな捜査協力があった。 スタックスネッドの開発メンバーだったイーサン・ペレッツが新種のワームを作り、今日LAが攻撃の対象になるかもしれないという。 まだどの施設、システム、場所を攻撃対象にするのかわからないが、産業システムや送電網、水道、通信網などにワームを仕込むと都市の機能が麻痺してしまう。 NCISはペレッツとその部下の行動を追う。 カレン、サム、ケンジー、ディークスはヘティが引退するのではないか、した場合には誰があとを継ぐのか、話し合う。 ネルはエリックとの間で、気まずい雰囲気になっていることを話し合おうとする。 カレンはサムが次のステージについて具体的な考えを持っていることに驚く。 これまでの経験を若い捜査官たちに教え込み、LA支局をさらに向上させたいという。 サムはカレンがヘティの仕事を引き継ぐべきだというが、カレンはそのつもりはない。 ケンジーは妊活を初めてまだ妊娠しないことを気にしている。 ディークスはケンジーを慰めるが、養子を取ることも考えてはどうかという。 ペレッツは傭兵を連れてサンタモニカにいることがわかった。 2台のSUVに分乗して南に向かっており、ネルはトーランスの航空管制センターがターゲットだと考える。 飛行中の航空機が操作されて、事故が起きるかもしれない。 すぐに管制センターに連絡し建物を封鎖するが、NCISとエバンス捜査官も現場に向かう。 ペレッツは部下に守られ、管制センターに突入しようとするが、カレンらと激しい銃撃戦を行った末、逮捕される。 ネルは親しい友人でもあるエリックが何事も受け入れくれるのに不満がある。 病気の母親がいて、家族で支えなければならない中、エリックとの関係をリセットして、気楽な自由な関係に戻りたいという。 カレンはサムと話しながら、アナとの関係を見直し、行方がわからなくなったアナを探すという。 ついに、ヘティが引退するかもと言い出しましたね。 確かに、リンダ・ハントが降りれば若い捜査官2人くらい雇える予算が出るかもしれません。(笑) サムのカレンに対する一言一言がまともで、未だに自分探しをしているカレンの尻を叩く意味がありましたね。 アナを探すのは、今シーズンのストーリーになりそうですし、これまでにない場面での活躍があるかもしれない。 本当にカレンがヘティの後任者になれるかどうかはわかりませんが、私はこれからもシリーズが続くのなら、いずれ世代交代があっても良いと思います。 ケンジーとディークスが子どもを持つというのは、どういう形でも楽しみだし結婚生活を壊さなければ何をしてくれてもOKです。(笑) 一番仕切り直しのイメージが強かったのはやはりネルとエリックの関係でしょうか。 一緒に住むまで行ったのに、そこから先のヴィジョンがまだないということで、元に戻された感じ。 もちろん、別れたわけではないけれど、ドラマの流れに影響を与えない形が望ましいということかな。 エリックはサンフランシスコで一般企業の仕事をして、こういう普通の生活もありかなと感じたようですが、今のところ何になりたいという強いアピールはなさそう。 ある意味、この2人はチームにとって扇の要なのでしょう。 とりあえず250話という大きな節目を越えて、シーズン12もあるようですし、体制を整えて楽しませて欲しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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