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おっと、これは意外な展開となりました。
一方、アマンダの家族のゴタゴタは、ここまでくるとコメディみたいに見えてしまいますが、つにパパが出てきた。 SVUが続く限り、ロリンズ家のストーリーは続く? ロリンズの妹キムが、薬物の過剰摂取で病院に運ばれた。 驚いたことに、仮釈放になりロリンズの元を去ってから、男の子メイソンを生んでいた。 弁護を引き受けたロレンゾと暮らし一時は安定していたものの、別れてシェルターでメイソンを生んでからは、鎮痛剤に依存するようになり、麻薬に手を出すようになったという。 この状態ではメイソンの親権を失う恐れもあり、事情をよく知るキムは取引のネタがあるという。 ある医師が、処方箋と引き換えにセックスを迫ってくるという。 オリビアがキムに面会して確かめたところ、ポール・カペジオという整形外科の医師は、金のない女性患者にセックスを要求し、キムも10回以上応じたという。 カペジオはデジタルの記録を残しておらず、何なら自らおとり捜査に協力するというキムに代わって、ロリンズが潜入することになった。 実際に膝の調子が悪いロリンズが妹から聞いたと言って診察を受けると、カペジオはすぐに話しに乗る。 フィンらがカペジオを逮捕して尋問すると、依存症の患者の痛みを和らげる代償だと、開き直る。 カリシはレイプ罪ではなく、薬物流用、保険詐欺でも立件できるというが、ハディードはキムの保釈を認めた上で、他にも同じことをしている医師がいるのではないかと言い出す。 DEAに引き継ぐと、被害者は置き去りにされてしまう。 SVUが主導を取っている間に、やれることをするべきだ。 オリビアはカペジオに重窃盗、詐欺の罪に第3級レイプ罪を加えることにする。 すると、カペジオは製薬会社の営業担当が売春行為を使った接待をしている実態について話す。 タミンはカペジオの診療所の受付係に潜入し、カペジオの紹介で、ハリントン製薬の営業ティファニーに会う。 ティファニーは、医師たちに「奉仕」することで、よりたくさんの薬を買ってもらえるともちかける。 タミンは新薬を紹介する昼食会に接待係として参加することになった。 ティファニーは元AV女優で、クリニックにオキシコドンを売り込んでいる。 報告を受けたハディード主任は、ハリントン製薬の3代目とは同級生だと明かす。 そんないかがわしい接待を許すような一族ではないというが、捜査そのものについては認めるという。 キムは保釈され、オリビアの配慮でメイソンの親権がロリンズに渡るように事態は動いている。 自宅に戻ったロリンズの前に、実の父ジムが現れる。 キムがメイソンを預けようとしてジョージアから呼び出したのだという。 ジムはアルコール依存症があり、ロリンズとしては避けたい存在だが、孫に会いたいという父に押し切られ、ロリンズは一晩父を泊めることにする。 何と父は3度めの結婚をするつもりらしい。 ハディードの家族とハリントン家はかなり親密だったらしい。 捜査に与える影響や、ハディード本人の思惑がつかめないため、オリビアはハリントン製薬の昼食会に医師として潜入することになった。 招かれた医師らは、テーブルごとに営業担当が付き、新薬の紹介を名目にスィートルームでの接待もあるという。 さっそく同じテーブルのゴールド医師は、ティファニーとタミンと一緒にスィートルームに向かう。 営業部門の責任者リックはオリビアに、セント・ジョン島で開かれる討論会に招待するという。 ティファニーはタミンに売春行為をするよう促し、ゴールドに2倍の薬を買うようにねだったところでSVUが踏み込んだ。 ティファニーは売春の客引きと重窃盗の共謀で逮捕された。 ロリンズは一時的なメイソンの親権を認められ、キムと子どもたちと共に自宅に戻る。 そこでジムがアルコールと薬物の過剰摂取で倒れているのを発見し、救急車を呼ぶ。 メイソンを預かる条件では、このような事態が起こると親権を奪われてしまうことになり、ロリンズは焦る。 ティファニーは枕営業を命じた上司の名前は言おうとしない。 ハディードは明日ハリントン製薬の慈善イベントに行くことになっており、オリビアはティファニーを使いそのパーティに行くことになった。 会社ぐるみで節操のない営業方針を進めているとなると、トップの責任も問うことになる。 ハディードはオリビアに反対することなく、捜査を進めるようにいう。 イベント会場でオリビアはハディードが社長のウィリアムと親しく話しているのを目撃する。 ハディードはなんと、NYPDの警官が潜入していると告げた。 ハリントン製薬が売春婦を使って依存性のある薬の売り込みをしている証拠を掴んだと言うと、ハリントンはこれもビジネスだと答える。 これまでの捜査内容を伝え、友人として忠告するのだというハディードに、ハリントンは法律顧問に招くとも言い、今後の捜査について知らせるように求めた。 その会話はハディードによって録音されており、ハディードは真相を確かめハリントン製薬を訴えるために自ら潜入捜査したのだった。 ハリントンとハディードはかつて恋愛関係にあったが、ハリントンは裏切られたと対決姿勢をみせる。 ジムは無事目覚めたが、ロリンズは複雑だ。 キムは刑務所でどういう親であっても、自分が立ち直るには親を受け入れるべきだと学んだという。 しかし、ジムは病院から姿を消してしまった。 自分は同じ場所には留まれない人間だという書き置きがあった。 キムは父の姿に接し、仮釈放を取り消して刑務所で更正したいと言い出す。 メイソンはロックランドに住む自分たちの母親のところに預けることになった。 膝に水が溜まっているアマンダが、2人の子供と犬まで連れている姿は、これまでの彼女のイメージとは違いますね。 お母さんとして、頑張っているなあ。 オリビアもノアの上級生の電子タバコの話を聞いて、心配になったりと、働く女性の側面を見せてくれます。 キムは4年ぶりの登場ですね。 今回も相変わらず、取引で保釈してもらおうと小賢しい。 女優さんが上手いのもありますが、自分を正当化して姉には迷惑をかけ通しの姿には、もういやーと叫びたくなります。 そんなキムも、変わる時が来たのか、やはり子供の存在は大きかったようですね。 父親については、この親にして…と言いたくなるような、我が道を行く父親でしたが(転石苔を生ぜず)、最終的には反面教師になってくれたらしい。 キムは今度こそ、刑務所で更正を目指すという。 ぜひ頑張ってほしいです。 製薬会社の営業が手段を選ばない方法で、売上をキープしているというところから始まって、どの世界にもある話だろうなあと思っていたら、ハディードの元カレが出てきた。 どうやら結婚まで考えた間柄だったのでしょう。 これまで、カリシをいじめる主任に、なにやら事情があるようだとは思っていました。 ハティードはかなりの上級階級の人のようです。 勝ちにこだわったり、権力側に知り合いが多いとかオリビアらと一線を画す人かと思っていましたが、プライベートが見えて急にイメージが変わりました。 でもハリントンから逆恨みされるのには十分で、この先ちょっと心配です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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