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うーん、これもクロスオーバーが前提となっていたんですね。
一応あれから6週間経ち、ロリンズはクロスオーバーで負傷したということのようです。 チームに新たな動きを感じるシーズンになりそうですね。 ニューヨーク市を家族旅行で訪れている一家が地下鉄の中でギャング4人組に襲われ、14才の娘が公然とレイプされた上、父親はナタで大怪我を負った。 犯人はマスクをしており、犯行後マンハッタン側で地下鉄を降りた。 オリビアたちより先にギャング特捜班のトゥアルテ警部らが現場に到着して捜査を始め、刑事局長のマクグラスは彼らと上手くやってくれという。 ドゥアルテらはギャングをBX9のトレモント派閥と特定しており、SVUのオフィスに乗り込まれオリビアは不満をあらわにする。 ドゥアルテには良からぬ評判があるというが、マクグラスによると成果を上げた優秀な警官であり、人手不足のSVUにとっては助けになるだろうという。 オハイオから長女の大学見学に訪れたウィットマン一家は、父親が重傷で手術中で、犯人については同年代の若い男性でナタを持っていた男は「スリープ」と呼ばれていたという。 BX9のメンバーの写真を見せると、レイプ犯はリッキー、「スリープ」はシーザーと特定し、その他検出された指紋から残りの犯人はサボ、マヌエル(マティス)とわかる。 いずれも組織の下っ端で、ドゥアルテによるとギャングの「駆逐艦ハウス」に溜まっているという。 重傷だった父親は死亡し、オリビアはドゥアルテの目的がBX9のトップ「オスカー・パパ」を捕まえることだとしても、SVUはレイプ犯を逮捕する事が最優先だと釘を刺す。 最年少のサボは自宅にいた。 リッキーの命令でレイプしたと認めるが、未成年であっても重罪となる。 サボの情報でリッキーを逮捕するが、こちらは取り調べにきちんと答えない。 それでも目撃証言やDNAなどの証拠から2人の起訴は可能だ。 残りの2人は隠れ家に潜んでいると見られ、ドゥアルテはマティスの恋人から情報を引き出すのにヴェラスコを使う。 ヴェラスコはかつてギャング対策班で潜入捜査をしており、ドゥアルテはヴェラスコに元のチームに戻らないかと誘う。 マティスらの居場所を掴んだドゥアルテはオリビアの到着を待たずに突入を敢行する。 抵抗しようとしたマティスを撃ったドゥアルテは、屋上に逃げたスリープ追いつめる。 オリビアとフィンが到着したとき、スリープが目の前に落下し死亡した。 フィンは麻薬課でドゥアルテの噂を聞き込み、BX9に個人的な恨みが恨みがあるらしいという。 マティスは死亡し、スリープの死についても疑問が残る。 強引な捜査方法に立腹するオリビアに、ドゥアルテは開き直りステイプラーの名前を出してオリビアを批判する。 オリビアはドゥアルテの部下マンシー刑事に声をかけ、ドゥアルテの人となりを尋ねる。 マンシーは上司としてドゥアルテを疑っていない。 サボとリッキーの弁護士は取引を拒否し、裁判を望む。 BX9のやり方で、家族に危害を加えると脅されており、組織に入ってまだ間がなかった。 スリープは事故死と結論づけられ、オリビアはドゥアルテにサボとリッキーはレイプで起訴すると告げる。 ドゥアルテはヴェラスコを引き抜く話をしたと返す。 ロリンズは復帰してから辛そうな表情を見せている。 前にも撃たれたことはあったが、少女の命を守ろうとして撃たれた時に、自分の娘やカリシのことが頭に浮かび、失うものがあることに怯えたと涙を流す。 レイプ事件の面通しでノラはサボとリッキーを特定した。 恐怖が蘇り動揺するノラを落ち着かせようとするマンシーを見て、オリビアはあることを考える。 マクグラスは一連の捜査が終了したことをメディアに発表するが、ドゥアルテは不満で、リッキーを使ってオスカー・パパを探らせるつもりだったという。 マクグラスはそれを受け入れ、取引をして2人を放免しろと指示する。 カリシとオリビアは検事局のマクスウェル課長に直訴し、何としても裁判に持ち込んでほしいと頼む。 マッコイ検事はレイプ罪での公判維持を認め、容疑者は罪を認めて裁判はなくなった。 オリビアはマンシーの能力を評価しSVUで働かないかと勧める。 ヴェラスコも考えた末、SVUに残るという。 なるほどね。 マンシーの加入は恐らくロリンズ絡みのことと思われ、これまでに見たことのないロリンズの弱りきった表情を見て自分なりに納得しました。 ドゥアルテは今回初めての登場ですが、オリビアとは因縁の敵になりそうです。 SVUはカリシ~マクスウェルのパイプがあるから良いですね。 「マティーニで」とか、こういうところは政治なのかな、とも思います。 他の課は検事局とどういう関係を築いているのでしょうね。 ドゥラルテとしては嫌味をいうしかないのでしょうが、ステイプラーのことを持ち出されるのは、NYPD内でも有名なのかな。 それにしても、ニューヨークの地下鉄では、日中人の目の前でレイプしてナタで人を殺すなど、ホントですか、という感じです。 それくらい凶暴だからこそ、ギャング対策班も強引に出るのでしょうが、何となく「組織犯罪特捜班」がLaw & Orderシリーズに荒っぽい影響を与えているような気がします。(笑) ヴェラスコに「どうしてSVUに来たのですか?」と問われたフィンが、よりチャレンジングで自分を磨くことができるて、あなたが言いますか、という感じで突っ込みました。 元々マクグラスが推薦したヴェラスコですが、同じくマクグラス推しのドゥアルテに比べると、随分SVUに馴染んだなあと思いました。 マンシーの「白人女性刑事がギャング課だといろいろと…」というのは、気になりました。 現実はそういうことか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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