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2010年01月24日
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カテゴリ:時事
東京都の公設派遣村が終了しました。

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都の公設派遣村終了
2010年1月18日 夕刊

 仕事や住まいがない人を対象に、東京都が年末年始に開設した「公設派遣村」が十八日、終了した。大田区の労働者向け宿泊施設に設けられた「派遣村」に宿泊していた利用者はバスで近くの駅まで送られ、施設を後にした。生活保護などで今後、それぞれ生活再建に取り組むが、仕事が決まった人は十五人にとどまった。求職活動費用として支給された二万円の精算・退所手続きをせずに所在不明になった人は百十一人いた。 
 都によると、大田区の施設に入所した五百六十二人のうち、十七日夜までに半数以上の二百九十八人が退所した。所在不明以外の利用者は▽生活保護など区市町村の福祉施策を活用(四百十九人)▽帰郷や個人のつてで自主退所(二十八人)▽国の貸付金制度利用で住宅確保(一人)▽病死(一人)。施設内で飲酒をして強制退所となった人は二人。退所手続きをした人のほとんどが何らかの形で行き先を決め「路上に戻る人は基本的にいない」(都福祉保健局)。住居未定の人も一時保護施設などに入居するか、生活保護の活用で一時的にカプセルホテルに宿泊できるという。
 派遣村は、国の事業を東京都が実施する形で昨年十二月二十八日から四日までを国立オリンピック記念青少年総合センター(渋谷区)で過ごし、その後、大田区に移った。
 施設運営をめぐり利用者や失業者支援団体が、都の相談体制の不備や連絡事項の広報不足などを指摘。一方で、求職活動費用として支給した二万円を酒やたばこの購入に充てたり、現金の受け取り後に施設から姿を消す人がいたりした。運営そのものにも都から「本来は国が実施するべきだ」との声が上がり、石原慎太郎都知事は「自治体に依頼するな」と再び協力することはないとしている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010011802000215.html
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失業問題で、何かというと出て来るのが、職はあるのに失業者自体が職に就こうとしないという批判。

しかしまあ、それはおかしな話。
失業者がどの職に就くか否かは、基本的にその人の勝手。そして、確かに労働の義務があるとは言え、生活保護水準以下の賃金で働かされる必要は全く無いってことです。

これだけワーキングプアがいる現状において、失業者に提示される新たな就職口の条件は推して知るべし。それが好条件なら、みんなその職に就きますって。
失業者がなかなか職に就かないのは、失業者が選り好みしているんじゃない。事業者側が、そういう「選り好み」せざるを得ないような条件しか提示していないからですね。

「選り好み」批判を口にする人は、結局、失業者なんだから低賃金でも働くだろう、そういう労働力を使って人件費を抑制できれば、企業の業績も上がる、なんてことを心のどこかで考えているのでしょう。
そして、最低賃金を引き上げようとする動きに対しては、「企業が海外に逃げる」とか何とか言って人々を脅して、それを潰そうとする。

何だか産業革命のころにどんどん時計の針が戻って来ているような気がする、昨今の風潮です。







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最終更新日  2010年01月25日 03時18分33秒
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